私が賃貸仲介業で創業したのが、




今から18年前の2007年。




インターネットでの集客が当たり、




既存の不動産会社の客を奪い取っては




仲介手数料でガンガン稼げた。




しかし既存会社もネット広告に参入。




才覚ある人も次々と独立しだす。




手軽に集客ができるようになり、




大手はターミナル駅とその周辺へと、




ランチェスター戦略で出店攻勢。




創業して5年後の賃貸仲介市場は




レッドオーシャンと化してしまった。




大手と同じ土俵で戦って




勝てるわけがない。




日を追うごとに経営環境は




厳しくなっていった。




そんな苦しい戦いから抜け出すため、




2015年に顧客ターゲットを変えることを決断。




オーナーへの支援業へ業態を変え、




再出発をして今年で10年目。




顧客一人ひとりとの信頼を大切にし、




顧客からの紹介でオーナー数が毎年微増。




取り扱い管理戸数も増え、




それに伴い、毎月の集金する家賃も増えている。




今後もしっかりとした管理業務を行うため、




2024年10月より




(公財)日本賃貸住宅管理協会へ入会をし、




今月4月1日から預かった賃料を




万が一うちの会社に何か起きた時、




日管協から弁済してもらえる、




「日管協預り金保証制度」に加入した。

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これは3期分の決算書と




様々な公的書類を提出し、




2ヶ月の審査を経たうえで加入できる制度だ。


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今までのように人間関係だけではなく、




しっかりとした財務基盤を示し、




表と裏により信頼を深めることが




重要だと考えたためだ。




今の既存顧客に、




より安心してもらえるよう




「預り金保証制度へ加入」した旨を




発信をしていきたい。