「勝つべき人が負け、負けるべき人が勝つ」





これに似たもので、





野球の野村監督が引用していた





「勝ちに不思議な勝ち有り。





負けに不思議な負け無し」もある。





勝負に勝つということは





相手が負ける隙を見せたり、





ミスを連発したから勝てただけで、





勝つべくして勝ったわけではない





という意味だと私はとらえている。





仕事においても不思議な売上はあるし、





クレームにならない時がある。





それは本当の実力ではない。





たまたま売上になっただけだし、





何も言わず顧客が去っているからだろう。





実際に売上が下がるのは





顧客離れしているからだ。





顧客を見ずに、 

 



見込み客や新規客を見ていると、





自然と顧客は離れていく。





だから大切なのは





「顧客の数」と「顧客の定着率」





これに限るだろう。





「お客さん」ではなく





「顧客」の数が少しずつ増えて、





その顧客とずっと取引ができれば、





年輪のように利益は少しずつ上がっていくもの





と私はとらえている。





だから非効率な事





例えばおしゃべりや旅行・飲み会を





顧客とすることが 





大切になっていく。





顧客との信頼関係は 





非効率の中にしか育めないのだ。





だから非効率な事をするために、





もっと内部を効率よくする事。





これが成功する鍵になると確信している。