5月4日(日)にいすみ市の里山で
2拠点暮らしを始めた経営者の方から先日LINEが届き、
「田植え(手植え)イベントやるのでどうですか?」とお誘いを受けた。
これはいい体験になるなと、
子供と一緒に参加をしてきた。
当日の天気は朝から晴天。
9時30分から受付というので7時30分に自宅を出た。
しかしゴールデンウィーク2日目で
京葉道路は大渋滞で動かない。
2時間越えの9時40分に到着した。
駐車場の前は静かな里山で、
青い空からは鳥の鳴き声と、
田んぼからはカエルの鳴き声が聞こえる。
駐車場から歩いて集合場所へ。
古民家にて子供たちを着替えさせて、
10時からオリエンテーション。
1回で植える苗は3本で、
深さ3センチのところに植えるらしい。
参加者はロープの手前に横一列に並び、
黒マークに当たるように植えていく。
皆んなが植え終わったら、
前に30センチ紐を移動してまた植える。
10時すぎに畦道を歩いて担当の持ち場へ。
田んぼに裸足で入ると水温が高く、
足は膝下ぐらいまで沈んでいった。
私は子供の分も担当し掛け声をかけながら、
2時間ほどかけて手植えをした。
畦道を歩いて戻り、
手足を洗って12時からシェフ手作り弁当を堪能。
14時ごろ自由解散となった。
こういったお金を払っても
田んぼに入って手植えをするのは、
なかなかできない体験だ。
素足で土を感じ、
色々な生き物が田んぼにいるのを見る。
そして自分たちで「行動し」
自分たちが植えた苗から、
お米が取れて食べれること。
いまはコンビニやスーパーで、
親からもらったお金で、
「行動せずに」食物が手に入るし、
AmazonやUberなど、
自らの行動が伴わずに
手元に届く時代だ。
行動から離れたすぎてしまった、
これからの家族たちに
まさしく「行動する事」によって得るもの。
それが求められていくものだと思う。
普段使わない足腰で疲れたが、
とても楽しい1日となった。
次回もぜひ参加したいと思う。