翌朝の最終日
私は5時30分に起した。
カーテンを開けバルコニーに出てみると、
天気はあいにくの小雨模様。
本来はこんな感じらしい(HPより)
本当なら3人で錦江湾を見ながら
仲良く朝ランする予定だったが
雨ならば仕方ない。
ふと横を見ると
昨日発表をして頭が疲れたのだろう、
伊藤くんが折り目正しく寝ていた。
6時の一番風呂に入りサウナで整えて
7時30分に朝食を食べに行き、
「けいはん」をいただいた。
さすがは千葉のレジェンド。
朝の2時まで飲んでも
お隣でサラッと朝食をいただいていた。
10時出発ということもあり、
朝食後に少し雨が止んだので
軽くウォーキングへ出てみた。
するとホテルのバルコニーには
朝ランするはずの男たちが。
錦江湾を眺めながら30分ほど歩いた。
よく見ると道路は桜島からの火山灰で
ジャリジャリと音がたっていた。
鹿児島あるあるらしい。
10時にチェックアウトをして、
鹿児島で有名なスーパーAZへ。
約40分ほど見て周り、12時に出て、
西郷どんが湯場として宿泊した
日当山西郷どん村にて、
かなり意識の高い昼食。
足湯に浸かり身体を温め、
そして車を走らせ霧島温泉へ。
私は道中眠気に襲われ、
温泉に入らず車内で仮眠。
15時過ぎにレンタカーへ給油。
15時30分鹿児島空港に到着。
お土産を買い、最後に記念撮影。
16時30分の羽田空港行きに乗り、
18時20分に到着。
到着ロビーで伊藤くんに、
「バスで話しながら西船まで帰ろうよ」と
軽く誘うと、
「いや、無理っす。
自分はこの後津田沼のジムに行くんで。
電車で帰ります!」と、
返しの言葉を放ち、
私を置いてスタスタと帰ってしまった。
なんともドライな男である。
2泊3日一緒に過ごしたからといって、
安易に距離間を詰めさせないとは。
そんなドライな彼の去り行く背中を見ながら、
残された私たち3人は、
ハイボールを飲みながら外で待ち、
リムジンバスで西船橋駅へ。
〆は西船橋シャポーにある立食い寿司、
「千寿司」でシースーをいただいた。
20時過ぎにいい感じとなり、
東葉高速にのり東海神駅に着き、
無事に帰宅となった。
飲んで、食べて、学んで、話した、
とても充実した、濃い研修旅行であった。
次回は秋ごろの予定なので、
また今年の「待つ愉しみ」が
1つ増えたようだ。