タイのパタヤ2日目(旅3日目)は
朝の7時からスタートした。
起床してホテルの1階へ降りると、
優雅に友人が中庭のテーブルで
コーヒーを飲みながら読書をしていた。
私は彼と少し話をしてから、
日本とは時差が2時間あるので、
8時からのLINEビデオ通話で
1時間ほど会社のミーティングをした。
便利な世の中になったものだ。
会社の進捗確認は9時に終わり、
遅めの朝食へ行くことにした。
LKメトロ近くにある、
「カオゲーンタワット」という
軒先営業しているお店へ。
ここはビールも置いているとのことで、
クズらしく朝からキリッっと乾杯。
60バーツのチキンガパオに目玉焼き入り。
ガパオはお店ごとに味付けや辛さが違うのと、
目玉焼きを入れるとまた美味となる。
10時すぎに店を出て
バーツの引き出しを兼ねて
パタヤビーチ沿いを散策。
こんな暑い中を歩き回るのは観光客ぐらいで、
昼間のタイ人はみんなだらけている。
というか、生まれてから今日まで、
ずっーーっと暑いのだから、
一番暑い昼間は涼んでいるのだ。
我々は昼間ののっぺりとしたパタヤを歩き、
12時ごろにホテルに戻って
室内を清掃してもらっている間、
元気良くクズ3人で飲み直し。
「こいつクズだなぁ〜」と人が思うほど、
タイではどれだけクズでいれるのか。
それが我々に課せられたテーマでもある。
しかし我々はまだマシなクズだ!(キリッ
そうはいってもクズは基本的な
昼間はやることがない。
だから用事を見つけるのが仕事になる。
ハイボールを飲みながら、
「ようし!このあと健康になるぞ!」宣言し、
歩いて1分のところにある、
150バーツのフットマッサージへいって、
「サバイサバーイ(気持ちいい)」ねと
1時間気持ちよく寝る。
そしてプールがあるなら行くしかないと、
16時から屋外プールにて
ダラダラと時間を消費。
外でゴロゴロするのは気持ちいいものだ。
食う・寝る・遊ぶ・飲む・もんでもらう。
17時にはもう腹が減ったので、
ムーカタを食べに行った。
ここも壁もドアもエアコンもないお店だ。
肉や魚介類、野菜が食べ放題なので
ここも地元の人たちで賑わっていた。
2時間ほど飲み食いして、
一旦ホテルに戻り
うとうとと仮眠をしたところ、
起きたらなんと「22時30分!」
スマホには呼び出しの着信荒らし。
今は昼なのか夜なのか。
この時間に鬼の着信回数がタイらしい。。
クズ3人は私を諦めて夜の第2部として、
すでに出かけたようだ。
私は寝起きのまま
歩いてツリータウンへ。
パタヤは夜中でも安全で、
一人で外を歩ける街である。
今夜も世界中のクズたちが
元気に活動しているから頼もしい。
パタヤは基本夜の街だ。
夜の方が街に人がウヨウヨといる。
毎日がお祭りのような人混みのなか、
無事に合流して、
ソイ6からウォーキングストリートへ。
今夜も熱気のある街である。
ビーチでは深夜にもかかわらず、
スピーカーから爆音で
陽気にビートを刻むタイ人がいる。
ストリートでは車椅子の女性が
これまた大音量のスピーカーから
悲しげなフォークソングを歌う。
野良犬が気にせず寝てるのも、
昼間の自分のようで親近感が湧く。
とにかくタイ人は歌うのが好きだ。
それから24時になって場所を移動。
地元のタイ人で盛り上がっているという
「シンラピンイサーンディスコ」へ。
ここではステージで歌うパフォーマーが
歌を終えると客席まで降りてきて、
一緒にお酒を飲んでくれる。
ファランが好きなロックの重低音や
つんざくようなやかましい音楽ではなく、
なんだか懐かしい音階が私は大好きである。
1時過ぎには地元客でほぼ満席。
ディスコは超大盛り上がりだった。
久々の夜遊びをして2時にソンテウに乗って
ホテルに戻ったのであった。





































