タイ4日目は朝7時に起床。
窓から外を見ると明るくなっていた。
朝から天気がいいので持参したシューズを履き、
8時からビーチロードをウォーキング。



「パタヤカムバックマン」と
「タイ初心者マン」に
「ウォーキングする人います?」と
海外来てまで運動するという、
意識の高いLINEをすると、
速攻で「私は部屋にいます」との返事。
不健康なノリがパタヤ的で微笑ましい。
私のように一箇所に留まれない、
せっかちな男には無理だが、
こういうパタヤのダラダラさ、
生きていく「気楽さ」に
沈没していくニキは実際多い。
約1時間ほど歩いてシャワーを浴び、
昨日と同じ店に行き、
朝からシーフードメニューと、
ビアレオ祭りをかます。
最終日だからか、
朝からビールをグビグビとあおる
「タイ初心者マン」からは、
タイのパタヤがぶっ刺さったのだろう、
「いや〜、タイ良いっすねぇ〜」
「マジ最っ高っすね〜」しか
言葉が出てこなくなってしまった。
そんな刺さりまくった彼たちに向け、
私の大好きなガイヤーンをオーダー。
11時に一旦チェックアウトをして、
バスの時刻までビーチで過ごすことにし、
ドンタンビーチへ向かった。
ビーチパラソルの下では
海からの程よい風が抜けていく。
近くのセブンで氷とウィスキーなどを買い、
静かな波の音を聞きながら
ハイボールを飲み、
眠くなったら寝る。
南国の時間をまったりと過ごしていたその時!
突然「タイ初心者マン」が
「最後にもう一度行ってきやす!」と
キリッ!と食い気味に我々に言い残し、
Tシャツを着てさっさと
路地の奥地へ消えて行ってしまった。
バスの時刻まで約2時間。
そのわずかな1時間を使って、
タイマッサージ(健全)を
ボディに施しに行ったようだ。
まだアガくにアガくんかい。
「タイ初心者マン」
もうすぐ帰国という現実に
ハート(心)が追いついていないのだろう。
「オレはパタヤに何も残していかねー!」という、
最後の最後まで出し切る強い意志は
ハッキリいってクズ中のクズだが、
私は嫌いではない。
タイでは皆んな自分に正直になるのだ。
クズがドクズになれる街、
それが「パタヤ」だ。
「40になったらパタヤへ行け」
これこそ名言といえる。
あまりにビーチの居心地が良いので、
15時のバスの時刻を1時間延ばし、
16時前にバスターミナルへ。
しかし16時のバスが満車だったため、
増便された16時30分のバスに乗った。
18時15分
光り輝くスワンナプーム空港到着。
別働隊として動いていた「自称パタヤの達人」は
先に着いていたようで、
タイ料理で最後の晩餐会をし、
おじさん4人で名残り惜しさを満喫した。
入国審査を通り抜け、
出発ゲート近くに行っても、
まだタイは終わらねーと、
ビアチャーンを飲むクズたち。
22時40分発のタイ航空で
朝の6時30分。
寒くなりだした日本に無事に到着。
シャキッとして船橋に帰ってきた。
次回のブログでは、
簡単にこの旅の総括をしてみたい。





































