男の幸せ感はこんなところにある。
しかし、家庭では男とは無知なものである。そんな話。
先日の朝、奥さんから、
「ねぇ、ちょっと来てくんない」と言われ、
「はい、なんでしょうか。
しかし、家庭では男とは無知なものである。そんな話。
先日の朝、奥さんから、
「ねぇ、ちょっと来てくんない」と言われ、
「はい、なんでしょうか。
まるで藪から棒ですね」なんて思いながらも、
出たばかりの風呂場に連行され、
こんな現場指導を受けた。
なんでもお風呂のこれが
点灯し運転している状態で、
蛇口のハンドルをひねって止めず、
切替バルブで回して止めると、
その間も少しずつ、ガス代がかかっているらしい。
そんなのもったいないから給湯機を消すか、
ハンドルを締めてからでろとの業務命令が下った。
私はだらだら蛇口のハンドルを回して止めるより、
ジャーーーっと大量に出ているお湯が
ピタッと一瞬でキレイに止まる、
「切替バルブ止め技法」が、私は大好きだった。
そういえば以前、
私はシャワーを浴びた後、
夏場のジョギング後ということもあり、
なかなかさっぱりと汗がひかない為
王侯貴族が如く、積まれているバスタオルを
拭いてはバサッ、拭いてはバサッと洗濯機へ投げ入れ、
1回で最低5枚使うという
タオル無双をしていたブログを書いた。
結婚を期に、
異様に減りの早いバスタオル群を見かね、
「1回のシャワーで5枚もバスタオル使ったら
雨の日乾かないでしょ!」と言われ、
私なりに、いつも高く積まれたバスタオル群は
幸せの象徴でもあり、美しい芸術でもあり、
気持ちのすむまで使いたかった。
どんだけ使っても実質減らないんだから良いだろう!
という理論で攻めようとしたのだが、
バスタオルを洗って干して、
畳んで置いてくれる奥さんに言われたら、
ぐうの音も出ないわけで。
丹野家では「バスタオルは1回につき最大2枚まで」となり、
最近ではたった2枚で火照った体を、
湿ったバスタオルで拭くのが日常となり、
とても聞き分けのいい男となった。
確かに気を付けてシャワーを浴びるようになるのは、
生活に息苦し感はいなめないのだが、
合理的な点が気に入ったので、
最近はお風呂から出るときに
忘れてやり戻しにいったり、
うっかりバルブ止めしていないかを確認してから出る、
さらに聞き分けのいい男となったのだった。
出たばかりの風呂場に連行され、
こんな現場指導を受けた。
なんでもお風呂のこれが
点灯し運転している状態で、
蛇口のハンドルをひねって止めず、
切替バルブで回して止めると、
その間も少しずつ、ガス代がかかっているらしい。
そんなのもったいないから給湯機を消すか、
ハンドルを締めてからでろとの業務命令が下った。
私はだらだら蛇口のハンドルを回して止めるより、
ジャーーーっと大量に出ているお湯が
ピタッと一瞬でキレイに止まる、
「切替バルブ止め技法」が、私は大好きだった。
そういえば以前、
私はシャワーを浴びた後、
夏場のジョギング後ということもあり、
なかなかさっぱりと汗がひかない為
王侯貴族が如く、積まれているバスタオルを
拭いてはバサッ、拭いてはバサッと洗濯機へ投げ入れ、
1回で最低5枚使うという
タオル無双をしていたブログを書いた。
結婚を期に、
異様に減りの早いバスタオル群を見かね、
「1回のシャワーで5枚もバスタオル使ったら
雨の日乾かないでしょ!」と言われ、
私なりに、いつも高く積まれたバスタオル群は
幸せの象徴でもあり、美しい芸術でもあり、
気持ちのすむまで使いたかった。
どんだけ使っても実質減らないんだから良いだろう!
という理論で攻めようとしたのだが、
バスタオルを洗って干して、
畳んで置いてくれる奥さんに言われたら、
ぐうの音も出ないわけで。
丹野家では「バスタオルは1回につき最大2枚まで」となり、
最近ではたった2枚で火照った体を、
湿ったバスタオルで拭くのが日常となり、
とても聞き分けのいい男となった。
確かに気を付けてシャワーを浴びるようになるのは、
生活に息苦し感はいなめないのだが、
合理的な点が気に入ったので、
最近はお風呂から出るときに
忘れてやり戻しにいったり、
うっかりバルブ止めしていないかを確認してから出る、
さらに聞き分けのいい男となったのだった。