GIANT KILLING 原作・綱本将也 漫画・ツジトモ

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講談社・週刊モーニング

ジャイアントキリングとは、「番狂わせ」とかいう意味らしいですな。

オイラ、野球とかサッカー、うとい人間なんですが、漫画、面白いっす。
サッカー漫画なんですが、主人公が、監督なんですよ。
弱小のプロサッカーチームにやってきた若造の新監督が、メキメキとチームを強くしていく物語です。

スポーツ漫画のわりには、戦略とかフォーメーションとかが結構絡むんで、あんまりサラサラとは読めないタイプの漫画です。
試合ごとに出場メンバーもがつがつ変わるんで、登場人物を覚えるのも結構大変。
それだけ、リアルなプロサッカーのゲームを追及しているのが、感じ取れます。

じっくり読みたい作品ですね。

舞台がプロサッカーなんで、もちろん、スポーツ漫画にありがちな、「負けない」という図式はないです。
モリモリ負けます。
でも、それがいいんですね。
プロで活躍するって、どういうことなのか?みたいなことが盛り込まれてて、若手とベテランの世代交代とか、チーム内でのポジション争いとか、サポーターとのあり方とか、経営的なことも結構、物語に絡んできて、オイラ、リアルなサッカーはあんまり見なかったんだけど、この漫画を読んで、ちょっと本物も観てみようかな~なんて気になってきました。

たぶん、週末にはサッカー見に行くような人の方が、より楽しめる漫画かもしれないです。



キングダム 原泰久

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集英社・ヤングジャンプ

中国全土を初めて統一した秦の始皇帝の時代の、秦の武将・信を主人公とした、歴史ロマン。

今、ヤンジャンで一番熱い漫画です。

この時代は、日本はまだ、ほぼ原始時代だったころですよね。 
中国の歴史漫画って、三国志もそうだけど、規模もデカくて、見ごたえがあります。
描写が結構残酷なんで、女子は読みづらいかもしれないけど、男子は間違いなくハマるでしょう。

戦略、英雄観がバシバシ入った漫画って、男子は熱くなりますからね。
主人公の信が、わりと熱いバカな部分もあるので、比較的読みやすくまとまっていると思います。 

でも、やっぱり、中国人の登場人物って、名前が覚えづらいですね。
難点はそこなんですよ。
いや、俺だけか? 

こういう漫画って、単行本で読まないと、すぐ物語を追えなくなっちゃうんですけど、意外とヤンジャンでの連載を追ってても、面白く読めます。

今は24巻だけど、たぶん、あと2~30巻は続く漫画でしょうね。 
まだ信も、秦の始皇帝も、少年だし。

MASTERキートン 浦沢直樹

全18巻 小学館・ビッグコミックオリジナル 
 

主人公の浦賀キートンは、本来は考古学の研究を本業にしたいのに、SASの特殊訓練をうけた元軍人の為、その技術を買われて保険調査の探偵業をしていて、なぜかそっちの方がうまくいってしまっているという変わった人。

殆どが1話完結ですが、その一作一作がそのまま映画に出来そうなくらいすごい内容。豊富な考古学と軍事知識を惜しげもなく使い切ったすごいマンガ。

今回は、探偵推理物、今回は考古学物、今回はサバイバル物、といった風に、内容が毎回違うので、まったく飽きずに読める漫画です。
そして、頭のいい人ってかっこいい!!と思わせてくれる漫画です。

オイラはこの漫画を読んで大学への進学を決心しました。(入ってからは全然勉強しませんでしたけどね。お父さん、お母さん、ごめんなさい。)

最近、復刻版がコンビニでも売ってて、すげえ売れてるらしいっすね。

オイラは浦沢作品の中で、一番好きな漫画っす。

プロフィール

高野ちん太郎

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