著者タ行 レビュー

2010年12月17日

ウォッチメイカー

ジェフリー・ディーヴァー氏の「ウォッチメイカー」読了しました。

犯行現場にアンティークの時計を残していく、ウォッチメイカー(時計技師)と名乗る
連続殺人犯。捜査の結果このアンティーク時計が十個購入されている事が判明。
残る時計は八つ。
リンカーン・ライムを中心とした捜査チームはこの連続殺人を止め、犯人を逮捕できるのか。

上巻でのウォッチメイカーとライムとの手に汗握る頭脳戦。いや~面白い。

しかし下巻になってから犯人があっさり逮捕!えっ?!なんで?ページはまだまだ
たっぷり残ってるのに…しかしそこから二転、三転怒濤の展開!
このどんでん返しの連続には驚愕です。

解説の児玉清氏に嘘偽り無し!の超絶エンターテイメントです。

いや~面白かったです。





chirakasi8796 at 20:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年06月12日

さらば愛しき大久保町

田中哲弥さんの大久保町シリーズ第三作「さらば愛しき大久保町」読了しました。

これで「大久保町」シリーズ完結なんですか、第一作で西部劇の町。第二作で
ナチスに占領された町。

そしてシリーズ最後の代三作では!え〜っと普通の町でした(^.^)

しかし、それはそれ。この大久保町になんとどこかの国の王女様がやって来ます。

この王女、名前をカナコ王女と言い言葉も日本語を話すし、容姿も日本と変らないのに、
例によってどこの国とかの説明は一切ございません。

大久保町を舞台に平凡な大学生の(?)主人公芳裕と王女の身分違いの恋。
そして冒険と毎度ながらドタバタギャグてんこ盛り。

オマケのアナザーストーリーも良かったです。




chirakasi8796 at 00:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年05月27日

大久保町は燃えているか

田中哲弥さんの大久保町シリーズ第二作「大久保町は燃えているか」読了しました。

シリーズ第一作で、なんの説明も無しに西部の街として描かれた大久保町なんですが、
今作品ではなんとナチスに占拠されています。
まあ、はんまに何でやねん!と思いますが例のごとくまったくなんの説明もありませ〜ん。

神戸のおじさん家でバイトをするため車で向かっていた幸平は道を間違え、
大久保町を囲っている地雷地帯へ突っ込みます。

大体平和なこの日本のどこに「ここより地雷帯」などと立て札が立っている場所があるのか。
そしてそんな立て札があったとして誰が信用するのか^^;

当然車は大破し、そんな処から大久保町に侵入しようとする者はスパイであろうと
ナチスに拘束されます。

その幸平を凄腕工作員だと勘違いしたレジスタンスから救出されるのですか…と、
例のごとくこれまた全編ギャグで埋め尽くされていてます。

しかし、大久保町ってどんなとこなんだろう?逆に興味わきますね〜



chirakasi8796 at 20:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年05月15日

機龍警察

月村了衛氏の「機龍警察」読了しました。

ガンダムやパトレイバーなどのロボットアニメ+警察小説って感じの作品。

シナリオライターの著者の処女小説らしいのですが、さすがプロです。
ぐいぐいストーリーを進めて読者を飽きさせません。

反面、もっと“重い”雰囲気のはずなのに、どうも“軽く”感じてしまったり、
描写がアニメっぽく感じてしまうのはシナリオライターだっていう先入観のせいかな?

大いなる陰謀の全貌も解明されていませんし、「龍機兵」と呼ばれる機甲兵装の
謎もまだ解かれてはいませんので、きっと続巻が出るのでしょう。

今後の展開に期待って感じですね。




chirakasi8796 at 19:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年05月11日

大久保町の決闘

田中哲弥さんの大久保町シリーズ第一作「大久保町の決闘」
読了しました。

作者の田中哲弥さんが生まれて育ち、そして今でも暮らしている
兵庫県明石市大久保町が舞台のこの作品。

なぜか大久保町が西部劇に出てくるような街になっています。
町民は腰に拳銃をぶら下げ決闘もOKで、警察ではなく保安官が
治安を守っているという例のあれです。

なぜそうなのか等の説明は一切無し^^;

受験勉強のため夏休みに、母親の実家のある大久保町のおばあちゃん家を
訪れようとした光則は到着早々、街を牛耳る乱暴者一家とのトラブルに
巻き込まれます。
これも西部劇のお約束ですな〜

そして光則の父親が、実はかつてこの街で伝説的な保安官助手だったことから
噂が噂を呼び、誤解に誤解を重ね偶然が重なり銃を撃った事もないのに、
光則は凄腕ガンマンという事にされてしまいます^^;

お約束のヒロインの誘拐があり、もう怒濤のハチャメチャな展開へ

全編これギャグで埋め尽くされていますから、軽いものが読みたい時や
気分が荒んでる時などにおすすめです。

いやほんまに笑うから(^.^)




chirakasi8796 at 20:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)