DSC02375
はくたか号へ乗り換える大勢の人々

取材時期:2014年11月

1.概説
越後湯沢駅は新潟県魚沼地方にある、上越線と上越新幹線の駅です。六日町と犀潟を結んでいる第三セクター鉄道であるほくほく線の一部列車も、六日町から上越線を経て当駅に乗り入れます。

1997年のほくほく線開業から2014年3月に北陸新幹線が開業するまでの間、東京から北陸へ鉄道で向かう最短ルートは、上越新幹線から当駅ではくたかに乗り換えるというルートで、はくたか号に接続する新幹線が到着する度に大勢の人々が新幹線乗換改札に押し寄せる風景がこの駅の特徴でした。

現在ではその役割はなくなったものの、数多くのスキー場や温泉街を抱える、南魚沼地方の観光の拠点としての役割を持ち、賑わいのある駅です。

駅ビルのCoCoLo湯沢は、土産物店を中心としたテナント構成。日本酒専門店・ぽんしゅ館では、米どころ新潟自慢の銘酒を楽しむことが出来ます。


2.利用可能な路線
 上越新幹線 とき号(一部始発) たにがわ号(始発)
 上越新幹線支線(越後湯沢-ガーラ湯沢)
 上越線
 ●ほくほく線
 上越新幹線のたにがわ号は高崎・越後湯沢が終点です。


3.立地
当駅が立地する湯沢町は、新潟側から見ると上越国境への最後の町で、長岡方面からやってくる上越線の列車は、当駅発着あるいは最後の集落である越後中里発着の列車がほとんど。上越国境を跨ぐ列車は一日に数本程度しかありません。

駅の眼前には湯沢温泉の温泉街が広がり、通年を通して観光客が訪れます。また、その周囲を大規模なスキー場が囲んでおり、特に冬場は観光客が増えるところです。


4.レポート


4-1.東口 East Exit

DSC02421
[4-1-1]東口駅舎
東口は湯沢町の中心市街地へ向いています。


DSC02409DSC02412
DSC02413
[4-1-2]東口駅前ロータリー
広大なロータリーが広がっています。スキーシーズンは多くのバスやタクシーが発着するのでしょうね。



4-2.西口 West Exit

DSC02452
[4-2-1]西口駅舎
ロータリーは東口ほど大きくはありません。


DSC02446DSC02457DSC02455
[4-2-2]西口駅前
山の斜面に向いた西口周辺は、越後湯沢温泉の温泉宿が立ち並んでいます。



4-3.コンコース Concourse

DSC02380
DSC02468DSC02470
[4-3-1]改札
立派な駅舎とは対照的に、在来線の改札口は1レーンだけという小ささです。
後述しますが、新幹線-在来線乗換改札はかなり広いスペースが取られています。


DSC02399DSC02438
[4-3-2]券売機・みどりの窓口・びゅうプラザ
券売機は近距離券売機5台、指定席券売機2台の構成。
窓口はあまり広くないようです。


DSC02403DSC02404
DSC02405
[4-3-3]東西通路
駅の東西は自由通路で結ばれています。長い通路には屋台風のお店が立ち並びます。
駅そばは券売機近くにありました。


DSC02437
[4-3-4]ビジターセンター
南魚沼地方の観光の拠点となる駅ともあって、立派な観光情報施設がありました。


DSC02433DSC02429
[4-3-5]スキー用ロッカー
スキー場が周辺に多いことから、駅にスキー道具を置いておくことができるようです。
1ヶ月、シーズン、年間のコースがありました。



4-4.CoCoLo湯沢 Shopping area

DSC02390DSC02389
[4-4-1]CoCoLo湯沢
CoCoLoは、湯沢、長岡、新潟にある駅ビル。
湯沢は観光地だけあって、品揃えは土産物がほとんど。新潟土産が広い売り場にたくさん並んでいます。

DSC02391DSC02392[4-4-2]ぽんしゅ館
米どころ新潟自慢の銘酒が楽しめるぽんしゅ館。試飲が出来、気に入ったものを買って帰ることが出来ます。
酒だけでなく、おつまみやコシヒカリ、調味料なんかも陳列されています。


DSC02395DSC02460
DSC02466
[4-4-3]たべあるき横丁

レストランが立ち並ぶエリア。各店とも新潟の地の食材を使った料理を提供してくれます。
写真は私が食べたもち豚丼。コシヒカリと越後もち豚を存分に楽しめる一品です。



4-5.在来線構内 Local Train Platform

DSC02472DSC02475
[4-5-1]在来線改札口
在来線は自動改札機無し。長い通路を通ってホームへ向かいます。


DSC02481
[4-5-2]はくたか号の発車標
もう見られなくなりましたが、はくたか号の表記です。北陸特急は時間に1本ほどの運行頻度でした。
はくたか号は金沢で終わりますが、一部は和倉温泉まで、朝の時間帯には福井行のはくたかもありました。


DSC02482DSC02495
DSC02496DSC02493
[4-5-3]跨線橋部分
乗換のための動線で、幅が広く取られています。
とき号からはくたか号への乗り換え時間は10分間と短い間に大勢の旅客がこの通路を移動していました。
この部分には駅そばや臨時売店が立地しています。


DSC02525DSC02522
DSC02491DSC02519
DSC02506DSC02498
DSC02503DSC02520
[4-5-4]在来線ホーム
温泉の噴水と珍しい0番線があります。
681系、683系はほくほく線内で160km/hという高速度で運転する特急でした。


4-6.新幹線構内 Shinkansen Platform

DSC02314DSC02316
DSC02333DSC02318
[4-6-1]新幹線ホーム
巨大で薄暗い新幹線ホーム。やってくる新幹線もだいたいいわゆる「Max」という2階建ての列車でこれまた大きい。
たにがわ号は越後湯沢駅が終点ですが、スキーシーズンになるとガーラ湯沢駅まで延長して運行します。


DSC02336DSC02339
DSC02348DSC02375
[4-6-2]乗換改札
民族大移動という言葉がピッタリな様相の乗換風景。改札の台数もかなりあります。
乗換客が押し寄せるタイミングではスタッフが登場し、切符の入れ方を拡声器で指南していました。


DSC02354DSC02351
[4-6-3]改札内
だだっ広い空間は国鉄時代の新幹線駅舎の特徴です。
新幹線改札内の売店はあまり品揃えは良くないですから、CoCoLoで済ますと良いでしょう。


DSC02365
[4-6-4]近距離券売機
新幹線構内に1台だけある近距離券売機。


DSC02356DSC02358
[4-6-5]待合室
越後湯沢駅の駅舎の変貌が写真で紹介されていました。