明るい〜ナショナル〜 

 「じゃじゃ〜ん私は正義の味方ナショナルキッド」(古い〜)


 創業者 松下幸之助氏の名前から取った「松下電器産業」(National)
 を知らない日本人はいません。
 特に 40代後半より上の世代では「松下電器」「ナショナル」の方が
 「パナソニック」より圧倒的に馴染みがあります。

 「ナショナル」ブランドは
 日本人にとっては絶大な信頼の証(あかし)のようなもの。
 未だに お爺さんお婆さん世代には「パナソニック」が「ナショナル」と
 理解できていない人が多いみたいです。

 しかし・・・
 それでは「世界に勝てない・・・」
 ということなんでしょう。

 「断腸の思いはあるが、ノスタルジー(郷愁)に浸るより、国内外での
 成長の可能性にかけることが重要だ」(1/11付朝日新聞)
 現松下電器社長 大坪文雄氏は厳しい表情で述べたそうです。

 ブランドを「パナソニック」に統一し 
 世界戦略に打って出ようと決断した背景には
 強い危機感があるようです。

 私たちの日常では 実感として「危機感」のようなものを感じる機会は
 あまりないように思います。
 しかし 今や瞬時にして世界経済はつながり 変化しつつあります。
 天下の「ナショナル」でさえ 
 もはや「一寸先は闇」ということなのでしょうか。 

 この平和な日常との落差が少々恐い気がしないでもありません。