日本(純)文学界 新人最高峰の芥川賞 

 第1回(1935年)石川達三『蒼氓(そうぼう)』から138回目の受賞は
 関西(大阪)出身のシンガーソングライターでもある
 川上未映子さん(31歳)

 受賞作品名を聞いて・・・
 少なからずドキッとしました・・・
 『乳と卵』(雑誌『文学界』12月号掲載)

 自称 文筆歌手ということですが 
 関西弁を用いたリズムある文体が特徴で
 「自我をテーマとした作品」や「女性の身体や性の根源にまつわる
 生々しい物語世界を描き出す」のが得意らしいです。
 (カギかっこ内:ウィキペギアおよび日経ネット関西版より引用)


 昨日 TV インタービューで 彼女は
 「作る作業というのは音楽も小説もしんどい」
 「作品に大阪弁が必要と思うものは使う」が「次は標準語で書きたい」
 等々・・・と答えていました。

 この作品名・・・
 かなりインパクトがあるようで・・・
 タレントの真鍋かをりさんは
 「女性なら 何これ 読んでみたい〜 と思いますね」
 と感想を述べていました。
 女性でなくても 書店で見かけると
 思わず手にとってしまいそうですね(この〜スケベおやじ〜