昨日(25日)
 ちょうどお昼頃・・・
 「全力投球!!妹尾和夫(せのおかずお)」(ABC朝日放送ラジオ)
 を聴いていると
 「みなさん!アクティブレストってご存じでしょうか!?」
 と かわいい女性の声が流れてきました。
 「アクティブレスト!!?」
 「活動的休憩!?」
 すすんで休憩をとれ という意味かなぁ・・・
 よく聴いていると・・・
 「へぇ〜そうやったんかぁ〜!」・・・と
 すご〜く感銘を受けました

 「 Active Rest 」(積極的休養)
 スポーツトレーニングの専門用語で
 運動後 軽い運動をして疲労回復をはかる
 という考え方です。
 まさに「逆転の発想!」

 休日や 職場のリクリエーション等で思い切り体を動かした後は
 お風呂でも入り さっぱりして 
 ビールでキュッと一杯 
 好きな人にはこたえられないでしょう
 そして・・・
 翌日は完全休養し 鋭気を養う
 というのが一般的な考えですね。

 かくいう私も 試合後は完全休養派です。
 翌日は 全く筋肉を動かしません。
 休みなら 一日中ボケーっとしています。
 でも・・・
 これ ダメなんです・・・

 激しい運動をすると 筋肉が収縮して硬くなり
 「乳酸」と呼ばれる疲労物質がたまります。
 (「乳酸」といっても「乳酸菌」ではありませんよ〜)
 たまった「乳酸」は 運動後 筋肉を全く動かさないと
 血流が悪くなり 排出されません。
 その結果 疲労感がとれず 筋肉痛とだるさが残ります。
 ところが この時 軽く筋肉を動かしてやると血流が良くなり
 毛細血管にたまった「乳酸」が 心臓に向かって流れ出し
 疲労が軽減されます。


 まったくもってすばらしい!
 何という不覚!
 このお気楽おやじ
 このことに気づかなかったとは・・・
 自称 お気楽スポーツマンとして 恥ずかしい限りである
 今や「アクティブレスト」は
 スポーツトレーニング学では常識だそうです。

 言われてみれば
 運動後の「クーリングオフ」・・???
 あれ???
 違うがな〜! 
 もとい 「クーリングダウン(クールダウン)」がそうだったんです。
 あれが・・・
 「アクティブレスト」 の典型なのです。
 それを もう少し広げて
 積極的に体を動かしながら 心身のリフレッシュを図るわけです。
 運動の翌日は 身体を完全に休める方が
 体力回復には良さそうに思いますが
 実は・・・
 軽くウォーキングをしたり
 ストレッチをして ゆっくり体を動かしている方が
 明らかに 疲労回復が早く メリットが大きいのです。

 「アクティブレスト」は 
 何も スポーツをする人だけではなく
 仕事の合間や パソコンの作業中などにも
 絶大な効果を発揮します
 即効性のある 「疲労回復術」として
 老若男女を問わず ぜひオススメします

 このことは
 「発想」の転換の重要性を示唆しています。

 みなさん
 何事においても
 行き詰まったら
 「アクティブレスト」よろしく
 「逆転の発想」をしてみてはいかがですか

 なお 
 この話題は
 拙ブログ
 『学問ノススメ ならぬ 小運動ノススメ ♪』(1/20)
 と 関連して読んでいただけると完璧です。


注:
『近年まで乳酸は疲労物質と信じられてきたが、医学的な根拠が無く、最近では疲労物質ではないという研究結果が報告されている。乳酸が生成される過程で生じる水素イオンや、乳酸が放出する水素イオンにより、筋肉内のpHが酸性に傾くことが、疲労の蓄積の理由の一つといわれる。
また筋機能を高める役割があるという研究結果も報告されてきている。体内に蓄積された乳酸はグリコーゲンとして合成され、再び利用しやすいエネルギー源へと変換される。』(フリー百科事典『ウィキペディア』)

 ・・・という説もあるのですが
 一応ここでは 「乳酸」=「疲労物質」
 という立場で書きました。