以前の記事でストレッチについて書きましたが

古武術の本にもストレッチに対する考え方が書いてあったので
紹介したいと思います。



スポーツ界で日常的に見られる光景に「ストレッチ」があります。
アップやダウンでかならずと言って良いほど取り組まれるストレッチ。
その目的は「筋を伸ばす、ほぐす」、「関節可動域を広げる」などさまざまだと思います。しかし、最近「ストレッチの直後は筋力が低下する」という論文が発表されてきています。考えてみると、ストレッチの前後で関節と関節の間の長さは変わらないのに、筋だけが伸びると「たるんだゴム」のような状態になり、力を発揮しずらくなることは想像できます。
また、たとえば「アキレス腱伸ばし」というごくありふれたストレッチがありますが、アキレス腱の周囲には腓腹筋、ヒラメ筋、長腓骨筋、後脛骨筋、長趾屈筋などさまざまな筋がありますし、膝の角度によっては、大腿の筋や足裏の筋なども関与してきます。それらの筋を全て均等に伸ばせるなら、効果があるかもしれませんが、おそらく伸びる筋を伸びない筋が出て、筋のバランスが一時的に崩れるようなことになるのではないかと思います。
では「ストレッチはまったく必要ないか?」と言うとそうでもなく、重要なのは「全体のバランスがとれた体」だと思うので、ある部位や筋に張りを感じ、動きに制限が出るようなら、やはりストレッチなどを行い、周囲の筋とのバランスを取ったほうがよいとは思います。要するにストレッチを「ただ筋を伸ばす」目的で行うのではなく「まずは身体のバランスなどを感じ取り、張っている部位があれば伸ばす」というような形でもよいのではないかと思います。そして「やはりストレッチはしたい」と言う人は、猫がぐ〜っと伸びをするような「体全体が伸びるストレッチ」を行うほうがよいと思います。
                       (引用:古武術 for SPORTS)


古武術系の本にはスポーツ界の常識をくつがえすようなことが
たくさん書いてありますが、こういう考えは結構好きです。

ストレッチが良いかどうかははっきりわかりませんが
(運動前は短時間で抑えるべきです)

重要なことは「身体のバランスを感じ取る」ということです!

感じる」ことが最も大切なことだと思います。


今日の一言

身体のバランスを感じましょう!