友人が、
「マンション買ったから遊びにおいで」
と言うので、横浜に行って来ました。

みなとみらい

その友人とは熱海にMOA美術館ができた時に一緒に行っていて、私がモネの睡蓮の絵の前でしばらくボーッと見ていたのを覚えていて、
「モネ、好きだったよね。近くでモネ展やってるから行こう」
と連れて行ってくれました。

今回の横浜美術館のは『モネ それからの100年』というタイトルで、モネの作品だけではなく、その対象への眼差しや描き方に影響を受けた人たちの作品を集めた展覧会。
「これのどこが?」と理解できないのもあって(笑)、面白かった。

睡蓮フロート

カフェ小倉山、睡蓮フロート。
色とりどりのゼリーをモネの池に見立てて。


モネの庭―花々が語るジヴェルニーの四季
ヴィヴィアン ラッセル
西村書店
2005-12-01


モネの睡蓮といえば、花が浮かび、木立が映り、光がきらめく美しい池を描き、印象派の絵画の代表作。
200点以上あり、描かれた年代も大きさも様々。
自分で庭を造り、毎日描いていたという。

そこには専属の庭師さんがいたらしい。
だよね〜。
モネが庭の草取りしてる姿って、ピンとこないもの。
その庭師さんは朝になると、モネが絵を描きに来る前に池の手入れをしていた。
睡蓮は、池に入って枯れた茎を取り除き、汚れた葉を洗って。
だからモネの睡蓮は、あんなにきれいなんだ。

たくさんの人に愛され、後世の画家たちに多大な影響を与えたモネ。
名を残した、と言える。
その陰の、庭師さんの名は残っていない。
でも、モネの絵のきらめきの中に確かに彼はいる、と。
そんなことを考えながら回ってきた展覧会でありました。

睡蓮