October 20, 2009
Thalai Depavaliはどこまでも過激に

結婚して始めて迎えるディワリはThalai Depavaliと呼ばれ、特別な意味があるようです。
本来、私の実家で祝うべきらしいのですが、そういうわけにもいかないので、夫の実家で過ごしました。
ディワリ前日から出向いたのですが、17日の朝は早く起きて(といっても5時15分くらいなので普段より遅めでしたが)まず歯を磨き、夫と並んでプジャコーナーの前に体育座り。アンマが私達の両足をターメリック&クムクムで縁取り、オイルバスのためのオイルを少量、頭に垂らします。その後、シャワーを浴び、新しい服を着て、数種のスイーツを食べます。
プジャ、朝食を済ませると、年長者の祝福を受けるためにと、近所のご夫婦の元に送り出されました。
なんと50年前に恋愛結婚されたというお二人。当時、恋愛結婚は恐ろしい罪だと考えられており、12年間、家族や親戚と絶縁状態だったとか。大変な苦労をされたことだと思いますが、美しい英語で昔を振り返るお二人の穏やかな表情、なんというかとても輝いて見えました。いや、実際、美男美女のお二人ですが。
と、書くと、いかにも穏やかに和やかに時が過ぎているようですが、外のあまりの騒音にしばしば会話が中断されます。
なぜなら、人々が爆竹を延々と鳴らし続けているので。
道を歩く時にも注意が必要です。
なぜなら人々が途切れなく爆竹をしかけているので。
中には二段飛びの爆竹もあり、設置地点から離れていても注意が必要です。そしてわかっていても、その音は非常に心臓に悪く、耳をふさぎ、顔をしかめざるを得ません。
いや、この爆竹というかクラッカーも、Thalai Depavaliの重要アイテムらしく、なんでも私達が最初に鳴らさないといけないとか。どうりでお祝い電話(?)がかかってくる度に、「もうクラッカーは鳴らした?」と聞かれたのが後でわかりました。
夜は騒音もピークになります。
なぜなら打ち上げ花火がはじまるので。
花火ウォッチングのため、全員テラスで過ごします。
花火は数個所でなどというかわいいものでなく、視界の全て、360度が全て打ち上げ花火で埋め尽くされます。
「きれいだねー」と余裕で楽しむインド人達。さすがです。
「毎年やってたら、じきになれるよ」と、周りの人々。
「いや、そんなことはないと思う」と顔がこわばる私。
ディワリを祝うこと自体は大切なことだと思うのですが、もうちょっと静かに祝いたいと思う私。オーストラリアでのディワリは楽しかったんだけど....。
そして、一日中差し出されるお菓子の数々。文字通りエンドレスなスイーツマラソン。今回、コルカタからアンマの知人夫婦がやってきて一緒に滞在していたので、コルカタ名物のお菓子がどっさり。アンマはアンマでタミルなお菓子をいろいろと用意。インドのお菓子にはかなり慣れたつもりだし、好きなのですが、でもやっぱりひっきりなしに食べるのは私には無理。
「この日だけじゃないのよ。私達は年中甘いものをたくさん食べてるの」とアディティ(from コルカタ)。どうやらコルカタの人々はかなりの甘党らしく、一本の道路に2、3軒は確実にお菓子屋があるとか。
さて、チェンナイの新聞によると、ディワリ前の1週間、あるお菓子屋チェーンでは500トンのお菓子を販売したそうです。一つのチェーンでそれだけの量ということは、チェンナイ全体では一体どれだけの量になるのでしょうか。
そうやって小さなお菓子屋も生き残っていくんだなーと思いました。
もちろん、家でもお菓子を作るので、ギーやギーを作るクッキングバターが店頭からどんどん消えます。
さらに、ディワリ週末で出たごみの量は通常量を1000トン上回ったとのこと。その内訳は爆竹&花火&お菓子の箱でしょうか?
火事や負傷者も少なくなかったようですが、例年を下回ったそうです。
実は私も危うく負傷しかけました。といっても火傷じゃないのですが。
アンマからディワリギフトとしてもらったのはゴールドのピアス。でも、南インドスタイルなので、芯が太すぎて、見るからに私のピアス穴に入りそうにない代物。以前も親戚からいただいたものが太すぎてダメだったのですが、それを知っていてなぜあえて同じようなものを買ったのかと聞くと、「芯が少し細そうに見えたから」との答えが(私の目にはほとんど変わりなく見えるのですが-笑)。私のピアス穴の軽く3倍はある太さです。それでも「後で時間がある時にゆっくり入れてみましょう」というアンマ。いや、試してみなくても結果はわかっています。それに試したら返品できなくなってしまいます。
ついにアディティに援軍を頼んだところ、アディティもびっくり。「アンティ、このピアスは私にも無理だわ。南インドスタイルじゃなくて、ボンベイスタイル(芯が細め)のものに換えてもらった方がいいわ」と一言。
納得したように見えるアンマ(でも、前回もそうだったんだけど)。そして解放された私。
と、穏やかに見えるこのランプの写真とは裏腹にどこまでも過激なディワリ@Chennai。やっぱり来年から国外避難が正解かもしれません。
October 16, 2009
ダイアモンドとヤサイカラスウリ

ヒンドゥ教最大のお祭り、ディワリを明日に控え、既に街はお祝いムード。私達も今夜から夫の実家へ。昨年は喧騒を避けて異空間オーロヴィルに避難したので、ディワリをチェンナイ市内で過ごすのは初めて(一体どうなることやら)。
明日、アンマからもらった新しいサリーと共に身に着けるのが写真のバングル。
誕生日の日、買ってもらおうと思っていたバングルが既に売れきれていて大変悲しい思いをしましたが、先週末アメジストでこのバングルを発見。ジャイプールものです。
インドテイストではないので、おそらくアンマ受けはあまり良くないと思われますが、小さな石はダイヤモンド!人生初です。
本来ペアで買うべきなのですが、1個で既に予算をオーバーしたため、断念。またの機会に(近いうちにあるといいのですが)。
隣の写真は私のベジタリアンライフを支える大好物、Kovakkai(英語でIvy gourd、和名はヤサイカラスウリ)。八百屋でよく見かけていたのですが、結婚前は一度も食べたことがありませんでした。どうやって料理していいかよくわからなかったから。
夫の実家での初めての食事の際、炒め物(カリー)として登場。以来、大好物となりました。茄子とキュウリを掛け合わせたような食感&かすかな酸味は後を引く美味しさ。調理もしやすく、ころんとした赤と緑のコンビネーションという存在感がなんともキュート。
「畑のルビー」と呼びたくなる野菜です。
実は、最初に目をつけていたバングルがゴールド×ルビーだったので、このコヴァカイの写真と一緒に並べたら楽しいと思っていたのです。
ダイヤも素敵ですが、あのバングル、やっぱり忘れられないなー。アンティーク仕上げでインドチックな雰囲気がなんともいえませんでした。
さて、コヴァカイに話を戻しましょう。
日本では見かけたことがない気がしますが、絶対日本人受けする野菜だと思います。漬物にしたら美味しそう。柴漬けとか。
糖尿病に効く野菜としても知られています。
アンマの作るコヴァカイの炒め物、どこか和食に通じる味わいなので、これをそのまんま日本で再現してもいいかも。
レシピは、炒め物の必需品!とっておきスパイスと共に後日紹介しますね。
それでは皆様、楽しいディワリを!
October 06, 2009
ラクシュミの米壷 〜南インド、嫁の心得

結婚後、初めての誕生日を迎えました。先週末に見つけたゴールドのバングルを買いに二人で宝石店に行くも、既に売れ切れ。少々(いやかなり)ふてくされる私。
その後、パークシェラトンの石焼レストラン「On The Rocks」で久々のビーフステーキ&赤ワインでバースデーディナー(但し夫はベジのメインコース&白ワインをチョイス)。
と、絶対的タブーのビーフを食べてながらワインを飲んでしまった私。不良嫁とでも言うべきでしょうか。もちろんアンマには内緒です。
前回も書きましたが、アンマはタミル・ナードゥでは最も保守的と言われるコミュニティの出身、アッパの家族は厳格なテルグ系ベジタリアンです。
ベジタリアンでもケーキなど見えない形で卵が入っているのは大丈夫、という人は多いのですが、アンマはケーキも食べません。
一人息子の夫はといえば、オーストラリア留学時代にノンベジを食べ始め(多くのインド人ベジタリアン留学生がそうなんですが)、今ではなんとビーフもOKという強者です。が、家族や親戚は露知らず。
といっても、"ピュア"ノンベジタリアンの私とはかなり温度差があるようで、ノンベジは月に1度か2度で十分らしいのです。なので、外食の際に私がノンベジを注文しても、彼はベジ、ということも少なくありません。
その影響か、この頃は私も、ノンベジを食べる頻度がかなり減ってきてはいます。たまに美味しく食べられればいいと思うようになってきました。お酒に関しても同様です。
とにかく、人生の節目の年を迎えた(!)不良嫁、
ここで覚書として、
(南)インドの嫁の心得を書いておこうと思うわけなのです。
アンマから言われたことを思い出す限り挙げてみます。覚悟はいいですか?
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October 05, 2009
月餅、食べました。今年はペニンシュラfrom香港!

シドニーでマレーシア土産の塩漬け卵黄入り月餅を初めて食べて、恋に落ちてしまったのはもう5年前。中秋節の時期だけに出回るこの月餅、毎年、8月の終わり頃からそわそわと中華街を彷徨い、各地で食べ続けてきました。例えばこちら。
昨年は日本にいましたが、執念で中華街から取り寄せました。
ということで、インドではじめての中秋節、調べてみたけれど国内で月餅は入手不可能のよう。でも、どうしても食べたい!という熱い熱い想いがどうやら本場香港からとっておきの月餅を呼び寄せてしまったようです。
香港のペニンシュラ・ホテルの月餅!です。
ペニンシュラ東京でも季節限定で月餅を売り出すという記事をどこかで読んで、食べてみたいなーとつぶやいてみましたが、夢のまた夢だと思っていました。が、同僚(日本人)の友人がシルバーウィークを利用して日本から遊びに来る、それもキャセイパシフィック(香港経由)で!ということで、だめもとで、ずうずうしくも、「月餅、もしあったら空港で買ってきていただけないでしょうか?」とお願いしてみました。
数日たって同僚から「月餅、一種類だけあったそうなんですが、どうも言われているものと違う気がするんです。なんだかえらく小さいんですよね」と心配そうに電話があり、???と思っていたのですが、出社した彼女から渡されたのは、なんとペニンシュラの箱!「えー、これ食べてみたかったんだよねー!」と思わず叫んでしまった私。「でも、小さいですよね」と申し訳なさそうな彼女。「それはね、"ペニンシュラ"のだからなの。お上品なの」と言うなり、彼女を引っ張って社内のカフェへ。
普通の月餅の半分くらいのサイズのこのミニ月餅は香港美女のように艶やかでエレガント。8個入りで、普通の「蓮の実餡+アヒルの卵黄の塩漬け」(写真のもの)と、もう一種類は「カスタード餡」。
まず、蓮の実餡の方を食べて、懐かしい味に感激。やっぱり美味しい!そしてカスタード餡の方はといえば....うーん、特に感想なし。
自宅で今度はオーブンで少し温めて再挑戦。蓮の実餡の方は断然美味しさが増します。でも、カスタード餡は.....やっぱり特に感想なし。
ちなみに、月餅と加賀棒茶を一緒にいただくのが好きです。
そして迎えた中秋節(今年は10月3日)は、なんだかばたばたしていて祝うことができず、翌日、満月の夜に二人で月を見ながらパクリ。あー、幸せ。
そして一つ残ったカスタード餡、冷蔵庫の中で忘れ去られようとしていました。
が、翌日、ふと思い出して、オーブンで温めずに冷たいままを口にいれてみると、しっとりして美味しいー!
ということで、今年も月餅を味わうことができて、大変満足しました。ちなみに、同僚の友人からは私は、名前でなく「月餅の人」と呼ばれているそうです(笑)
さて、来年の中秋節はどうなるのでしょうか。香港、上海あたりに月餅旅行するがここ何年来の夢なのですが。叶うといいなー。
September 30, 2009
インドで超地味バナナ婚、しました

Photo by Joel Suganth
本当に長らく(長すぎですね)更新できませんでした。
実は人生の一大事がありまして....。
もう1ヶ月以上経ってしまいましたが、8月23日、ガネーシャ神のお祭り、Ganesha Chaturthiの日にチェンナイにて結婚いたしました。
インドで結婚式といえば、招待客1000人というのも珍しくないのですが、私達の場合、近所の寺院で挙式して、その後ホテルでごくごく小さなパーティという、インド人もびっくりの超地味婚(式に出席できなかった彼の親戚に写真を送ったところ、「自分達の結婚式もシンプルだったけれど、でも、君達ほどじゃなかったなー」と驚かれました)。
でも、「ガネーシャ神のお祭りの日に結婚とは、そりゃめでたい。インド国中が君達を祝福するんだよ」と、ある方から言われた通り、お祭りで賑わう良き日になんとか無事に結婚式を終えることができました。
プライベートを公開するのは少々気恥ずかしいのですが、
でも、一応ご報告まで。

↑クリックで拡大できるかな?
彼(一人っ子)の家族から、「外国人の嫁なんてとんでもない!」と大反対にあい(正確に言うと、反対していたのはアンマ(義母)のみでアッパ(義父)は黙認状態だったのですが)、ならば二人でこっそりと駆け落ち......なんてインドでできるわけもなく、同僚、上司、知人、友人、弁護士、はたまた手相師にまで協力、助言していただき、7月の初旬にひとまず入籍(軽く1冊本が書けるくらいいろいろありましたが割愛)。が、なぜか式の1週間前、事態が急展開(このままではまずいと心配したうちの会社の部長が一肌ぬいでくれたようです)。まず、アンマと初対面。その後なんと、アンマ&アッパだけでなく、彼の親戚も急遽、式に出席することになったのです。
式の3日前に突然話を聞かされた親戚たちは、さぞかし驚いたことだと思います(TN州の親戚がほぼ全員出席すると前日に聞かされた私達もびっくり。引き出物の準備もしてなかったし、パーティはもちろん予約制なので、間に合いませんでした)。
式の当日まで本当にドタバタで感慨に浸る余裕もなく、また式の最中も不思議な儀式の連続で、写真には怪訝そうな顔をした私がばっちり収められていたりします。が、これから一生身につけることになるマンガルスートラの紐を彼が私の首に結び、皆から祝福のライスシャワーを受けたとき、なんとも言えない気持ちになって涙がこぼれました。二人だけで結婚式をしようだなんて、ほんと大間違いもいいところ。多くの儀式は親族の手を借りないと進めることができなかったのです。
と、ほろっとしたのは本当に一瞬。式が終わってからはまたまた駆け足で。すぐにTaj Fisherman'coveに移動してパーティ、の予定だったのですが、なんでも式後はゲストとともに彼の実家に向かい、そこで私を迎え入れる儀式をしなければいけないと突然聞かされ、さらにその後、寺院でもらった花の首飾り等を新居に置きに行かなければならないとのことで、パーティ用の軽めのサリーに着替える時間はすっかりなくなってしまい、重いアクセサリーや腰まであるこれまた重い三つ編みの付け毛をつけたまま、さらにインド仕様の化粧は汗が流れて少々怖い形相になった状態で、予定時間から大幅に遅れてパーティ会場に到着しました。
ビーチの目の前で伝統的にバナナリーフミールスと、場所と料理にはこだわったのですが(普通はビュッフェ形式なのですが、ナタラジャンシェフがそれでは味気ないと、スペシャルミールスをアレンジしてくださいました。ドーサ屋台も登場。詳しくは後述)、でも、それ以外には特に何のアレンジも頼まず、ごくごくシンプルなパーティ、になるはずだったのですが、ホテル側のはからいで、鮮やかなコーラムにおめでたい席の伝統的な飾りつけ、さらにはスタッフは伝統的な衣装をまとい、ばっちりウエディング仕様。
お料理は、南インド料理をベースに、北インド料理やはたまた天ぷらも加わり、スイーツは私のお気に入りのテンダーココナッツパヤサムをリクエスト(でもデザートの中ではパイナッツケサリが一番美味しかった)。そして素焼きポット入りヨーグルトが地元のゲストになぜか好評。
パーティの〆は、Eちゃんのバラタナティヤムで。美しすぎて全員がうっとり&釘付け。あれは本当に素晴らしかった。大感激です。アンマにも見せたかったなー(パーティは予約していた人数の関係で結局友人知人のみ出席)。
その日、私達はFisherman's coveに宿泊したのですが、チェックイン時にはもうへとへとで、新婚気分なんてものは皆無、とにかく早く眠りたい!という状態だったのです。が、そこでとんでもないビッグサプライズに目が覚めるどころの騒ぎじゃなく、すっかり正しいハネムーンモードに。
身の丈にあった部屋を思い、新婚さんにはぴったりのコテージでなく、地味にスタンダードルームを予約していたのですが、なんと一番ランクが上のオーシャンビュー、ラグジュアリーヴィラ!にホテル側がアップグレードしてくれていたのです。部屋にはconglatuations!と書かれたケーキ(小さなものですがウェディングケーキということにしました)まで置いてあり、もう大感激。Tajに泊まることさえ初めてだった私たちには贅沢すぎるひと時を過ごしました。
さすが、Taj。皆様、ぜひ結婚式、披露宴、ハネムーン(?)はTaj Fisherman's coveで!と宣伝のように締めるつもりだったのですが、実は私達、どうやらTajのウエディングプロモーションに、かつぎだされていたようなのです(笑)。
詳しくは↓
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July 25, 2009
ヘンなモノ倒産の危機まぬがれ、おかげさまでアケミ屋10周年!

たびたび紹介してきました、山口県光市のアケミ屋。今月でめでたく10周年を迎えました。今日と明日、十周年の記念イベントが行われています。
アケミ屋
山口県光市島田1-11-7 Be st. west TEL:0833-74-0087
もっと早く紹介したかったのですが、なんせ息つく余裕もない怒濤の1週間でしたので、当日になってしまいました(笑)ごめんね、キムラさん。
10年前のあの熱い熱い夏を思い出します。全て手作りではじめたアケミ屋(当時の店名は「みよ志乃」)。クラブ活動のようなノリでした。資本金はクレジットカード(笑)。
不思議な商品が山のように並ぶ様に、「アケミちゃん、大丈夫?ヘンなモノ倒産しないよね?」とデザイナーのOくんが一言。
その不安をよそに、ヘンなモノ好き(?)なお客様に愛され、立派に成長したアケミ屋。でも、今でもやっぱりヘンなモノがいっぱいです(それも世界中から)。そして今後もずーっと、愛すべきヘンでキュートなモノ達と共に、「ワクワク、ハッピー、ラブリー」で行ってほしいです。このキャッチコピー、私が考えたと思ってきたのですが、これってもしかして、Oくんが開店祝いに持って来てくれた段ボールの切れ端(いや立派な作品なんですけどね)に描かれていた言葉かもしれない、という気がしてきました。
さて、今回の記念イベント、「10年目のワクワク、ハッピー、ラブリー」は、各地から愉快な仲間達が集まってくれています。
今日、25日は、有元くるみちゃんのお店、An xibiare(griot.)が一日開店。明日はくるみちゃんの青空料理教室が行われます。Viji先生仕込みの南インド料理です!
また今日の午後2時からはオーガニックソウルシンガー、JUNNさんのライブ。今日と明日の正午からは、それはそれは美味しいパンジャビ料理「ラホーリ」の屋台(スペシャルカレー限定200食)、明日の午前11時からは、すぐに売り切れてしまう人気のパン屋さん「メリメロ」の3種類サンドイッチを販売します。
さらに、くるみの樹、COFFEE BOY、花いかだ、住(石釜パン)など、地元で人気のショップも参加。
アケミ屋の商品を5000円以上お買い上げのお客様には、10周年記念のエコバックをプレゼント。
みなさん、どんどん遊びに来て下さいね!
あ、ドレスコードがあります。アケミ屋、もしくはみよ志乃の洋服やGOODSを1点身に付けてきて下さい。もちろん、1点じゃなくて全身アケミ屋でキメても◎。
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「七つの海をひらり花ひとつ」、皆様のおかげで、この小さな花が10年目に花火のような大きな花となりました。アケミ屋を応援してくれる全ての人に感謝。chiyoちゃん、素敵なDMをデザインしてくれてありがとう。
ありったけの愛をインドから贈ります。
キムラさん、おめでとう。
この旅の途中にも10周年のことをいろいろ話していました↓

July 18, 2009
Viji先生おすすめのスイーツ&スナックショップ

有元くるみのインドの旅(video landから入ってね)、最終回vol.5がついにupされましたが、皆さんもう御覧になりましたか?
マドラスチェックガールズ達を、ここにもあそこにも連れて行きたかったといまだに思っていますが、タミルブラーミン料理の師匠Viji先生おすすめのスイーツショップ、The Grand Sweets&Snacksはその筆頭かもしれません。「Chennaiでベストのスイーツショップよ」とViji先生。
なんたって、手作り派の先生が認める店ですからね、これは行ってみないと!
聞いてみると、私の住んでいるAdyarにあるというじゃありませんか。そういえば、シェアメイトのJuhiが一度甘くない薄いビスケットというかおせんべいのようなものを買って来てくれたことがあって、その時に同じ店名を聞いたなーと思い出しました。

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みんなが帰国してからしばらく経って初めて訪れたその店は、まるで工場のような佇まいで、ここがスイーツショップ?と正直驚いてしまいましたが、とにかくお客さんでいっぱい。人気のほどが伺えます。手書きのメニューには気になる名前がたくさん!

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スイーツ&スナックとあるようにスナック類(もちろんベジタリアン)も充実。屋台があって、チェティナッドスタイルのサンバルワダ、パニヤラム(写真左&中。たこなしのたこ焼きみたい)、アダイ(お好み焼みたい)など、できたてのあつあでいただけます。これがもう美味しいのなんのって。時々、突発的にここのスナックを食べたい病に見舞われます。
もちろん、スイーツもたーくさん。私は固いお菓子より、リキッド状のものが好きなので、そっちに目移り。写真右はBasundi。ちなみにアーモンド(バダム)ミルクが一番のお気に入り。
でもでも、もしかして一番のおすすめは、毎日無料でふるまわれるプラサドかもしれません。日替わりのライスで、この日はレモンライスでした(写真一番上)。これがまたほっとする味で、葉っぱのお皿もかわいいんだよね。アイスクリーム用の木の匙でいただきます。
半屋外なので、エアコンも当然ありませんが、汗びっしょりになりながらも、食べる価値大ありです。チェンナイに来て良かったと、小さな幸せを感じるひと時。ほぼ毎週のように通ってます。マドラスチェックガールズ達にもぜひ味わってほしいなー。次回は。
ということで、インドの旅の最終章、満喫して下さい!↓

July 06, 2009
伝説のシェフに習う、夏に食べたい南インド料理

本日発売『料理通信』8月号の第2特集「スパイス&ハーブの達人になる!」で南インド料理を紹介させていただきました。
南インド料理の最高峰、Taj Coromandelの「Southern Spices(サザンスパイス)」を立ち上げた伝説のシェフ、K・ナタラジャン氏に教わるスパイスの使い方&簡単にできる南インドのベジタリアン料理。こんな機会はそうそうあるもんじゃありません。現在は、コーポレートシェフとしてTaj Fisherman's cove(マドラスチェックガールズがランチをしたレストランの一つ)をはじめとするTajのリゾートホテルの料理を一手に管理するナタラジャン氏。彼自身が実際に厨房で料理することは基本的にもうないのです。
熱く熱く語られる南インド料理のお話。今回は、そのごくごく一部しか紹介できませんでしたが、いつか別の形でまとめたいと思っています。それにしても、限られたスペースで誰にでもわかりやすく紹介するというのは、本当に難しいと改めて感じました。自分の未熟さも思い知らされました。これからもっともっと勉強しないと!
「草食系スパイス使いのツボ」ということで、シェフには簡単にできる南インドのベジタリアン料理3品を選んでいただきました。写真はそのうちの一つ、モールコランブ。ヨーグルトをベースにしたバターミルクの爽やかカレーです。この写真、実はボツとなってしまったのですが、今回一番お気に入りだったもの。友人である新進気鋭の写真家、Joel Suganthが、料理写真に初挑戦してくれました。
実は、最初に選んでいただいた3品のうち一つは、難しすぎるということで(笑)、超簡単なチャツネ(チャトニ)を代わりに紹介することになったのですが、このチャトニ、本当に簡単で、しかもインド料理以外にも合わせられる万能選手。チャツネというと、日本で一般的に知られているのはカレーと一緒に煮込むジャムのように甘いマンゴーチャツネなどですが、インドでは別に添えられて、他の料理と会わせて食べます。ジャムのようなチャトニはこちらではまだ見たことがないなー。
できれば3品一緒に作っていただいて、ごはんと一緒に手で混ぜながら食べていただきたい。意外にあっさり爽やか、元気いっぱいになる南インド料理で暑ーい夏を乗り切って下さい!
折しも、2009年7月6日は個人的かつインド的記念日と一緒になりました。今後もしつこく南インドでいきますよ。どうぞよろしく。

こちらから8月号が購入できます。
直接は関係ないのですが、ついに更新されたマドラスチェックガールズのインド旅最終話もぜひチェック!

July 03, 2009
これからずっと、ヒンドゥ暦と共に

バンガロール在住のインド人女性、Soumya Aravind Sitaramanが、ヒンドゥ暦(太陰暦)をベースにした南インドのヒンドゥ教徒の家庭のしきたり、伝統、祭事を詳細にまとめた『Follow the Hindu moon』。例えば、それぞれのプジャに何を用意し、どんな手順で行えばいいか、美しい写真と共に紹介されている。
実用と美を見事に兼ね備え、インテリアとしても十分通用しそう。
百科事典並みの厚さで、それも2冊組。お値段もかなりのものなので、どうしようかと一瞬考えたけれど、コーラムの描き方や花飾りの作り方まで載ってるし、祭事に欠かせないお菓子の作り方やなんかも、ことこまかに紹介されているので、これさえあればなんとか一人前の主婦になれるんじゃないか......なんてことは考えなかったけれど(マドラスチェックガールズの要望にはこたえられると思ったな)、南インドの生活文化を知るマストアイテムだよなと自分に言い聞かせ、清水の舞台から飛び降りるつもりで買ったのは2ヶ月前。
買っただけで満足して、ぱらぱらっとめくっただけで読まずにしまっていたけれど、このところ時間があればこの本を読んでいる。
********************
これからずっと、この本のようにヒンドゥ暦を大切に生きていきたい。そして、しっかりとこの地に根を下ろそう。
心に、暮らしに、いつも神様がいる、この国が、人々が、大好きです。いや、大好きな人がいるから、この国を愛おしく思うのでしょう。日本と同じように、同じくらいに。
いつだって私の決断を無条件に応援してくれる家族や友の温かさと愛情。
この前日本に帰った時、「自分の思うように生きなさい」と、なぜか祖母が突然、何度も繰り返して言ったけれど、ずいぶん風変わりな孫である私を、信じてくれているんだな、理解しようとしてくれているんだな、とすごく心強かった。祖母だけでなくて、周りもそうなんだよね。幸せものです。
わがままな私ですが、運命には逆らいません。
そんなことを考える今日。
なんだかまじめだなー。
でも、全てにただただ「ありがとう」。
そして、今日だけは絶対に怒りませんよ(笑)どんなことが起きても。
あ、晴れてきた!
June 30, 2009
間違って買ってしまったFIAT124インド版

あっという間に6月も最終日。
慌ただしさが加速するこの頃ですが、そそっかしいことに、間違って車を買ってしまいました。
少し前にアンバサダーという車が欲しいと書きましたが、ごちゃごちゃしたチェンナイの街を走るにはどう考えても大きすぎるので、同じクラシックモデルカーでもひと回り小さいパドミニにしようと思ったところ、ちょっとした手違い(いや勘違い)で、フィアット124をモデルにしたプレミア138Dを買ってしまいました。メーカーは同じなんですけどね。ちなみにパドミニはフィアット1100Dがモデル。(両車共既に製造中止)
でも、この138Dも、なかなかキュートですよね。パドミニより少しモダンな感じで。ただし、相当オンボロですが。最初暗い車庫に置かれていたのでよく見えなかったのですが、明るい場所で車内を見てちょっとびっくりしました。インドでこの年式(1996)&価格だと、やっぱりこうなっちゃうんですね。
念のため、すぐに入院させました。もうすぐ退院予定です。
自分で運転する気はなかったのですが、ディーゼル車のため、4、5日に一度は運転しないとバッテリーがあがってしまうとのこと。なので時々近所を軽ーく走ってみることにします。オーストラリアでは免許を取得しながらも結局一度も運転しなかったのですが、まさかインドで運転することになるとは。大丈夫かなー。
退院後はプジャもしてもらおうっと。レモンを買わなきゃね。
7月はさらにヒートアップする予定です。

