2006年04月

2006年04月29日

4月29日は一箱古本市

先ほど一箱古本市から戻ってまいりました。
雨が降って途中中止は残念だったけれど、お越しいただいたお客様、
また、スタッフの皆様ありがとうございました。

売上げ点数最多ということで記念品もいただき、恐縮です。
100冊以上本持ってって、持って帰ったのは10冊くらい。
買った本は「名画読本」「続酒肴酒」「京のお飯菜」と、隣に
出店した江古田坂書房がくじびきの景品にしていた本。

このblogを見てお越しくださった人もいて、読んでますと
言われると大変うれしく励みになりました。遠方の方もいてひたすら恐縮。
去年もオヨヨ前でお買い上げいただき、また今年も、という人もいました。
新幹線の絵本は、どなたか出品者のお子様のお気に召して買っていただき、
いい歳した自分が絵本を持っているのは気恥ずかしいので、よかったよかった。

大家となった喫茶店、花歩のお店の人にも大変お世話になりました。
途中でお店に入ってコーヒー頼みましたが味もよくて落ち着く店内でした。
店主さんが田端出身とのことで『田端文士村』買っていただきました。

本をお買い上げいただいた方にお配りし(というか押し付け)ていたのは
日本橋は榮太樓總本鋪の黒みつ飴と梅ぼ志飴です。
黒みつ飴はスーパーやコンビニでも200円弱で売っていて手軽に買えます。
他社類似品と違って、香料や添加物を使ってなくて美味! 皆様もご贔屓にどうぞ。
梅ぼ志飴はレトロな缶入りのとか色々出てます。デパートでもスーパーでも買える。

明日明後日は記事がかけないので、当日の詳細あれこれや写真は5月2日以降に
また書きます。

chiwami403 at 00:23|PermalinkComments(4)TrackBack(1)一箱古本市 | 一箱古本市

2006年04月28日

明日の一箱古本市晴れますように

今日はこんなにいい天気で、去年の古本市はこんな天気
だったなあと明日の予報を恨めしく思ってしまう。
昨日見た予報では雨の確率50%以下だったけれど、今見たら
ちょっと確率下がってるかも?? 太陽ガンバレ。

明日晴れますようにと、てるてる坊主画像をリンクしてみる。
私が小学生のとき流行った、てるてる坊主のキャラクター

担いで行く予定のリュックサックはその後、もう少し小さいのが
(全長50センチ位か)見つかったのでそれに変更。
本は最初120冊位だったが、その後取りやめたり追加したりで
もう何冊か分からなくなってきました。

前の記事で出品予定にしていた森田たま本はハードカバーで
重いので持っていくのやめます。

一箱古本市を巡る予定の皆様、当日は「1万円からおつり」
ということがないように小銭をたんまり用意して臨みましょう。
あと商品入れる袋も用意しているけれど、大きめの袋を自分で
持って行くとスタッフ助かると思います。

明日以降はコメント欄復活させるので、当店で買い物された方は
もしよろしかったらコメントつけて下さいまし。

chiwami403 at 12:25|Permalink一箱古本市 | 一箱古本市

2006年04月22日

一箱古本市の準備中

4月29日の一箱古本市に向けて準備をしています。
出品内容などについてはこちらの記事をご参照ください。

一箱古本市というイベントらしさを考えると手書きの値札のほうが
いいと思うのだが、物凄く字が下手なので昨年に続きエクセルで作製。
大変殺風景な値札でございます。

今年はどうやって本を持っていこう……と考えていたときに、
そういえば岡崎武志さんはリュックサックに本を詰めたと書いていなかったっけ
と思い出し、登山が趣味の親にリュックサックはないか聞いてみた。
あるにはあったけど、でかい。でかすぎるんだよ。全長70センチくらいで
街中をうろつくには相当目立ちそうだ。えーとそれとカート使用で。

店名に作家名があるので、その作家の本が一応看板ではあるのですが、
他にシャネルの評伝が数種類と宮武外骨関連書籍を何冊か用意しています。

古本好きの人にシャネルのブランド品買い集めるのが趣味という人はあまり
いなさそうですが、シャネルの評伝って何種類も出ていてそれぞれ暴露話が
あったりして面白いのです。今回は『獅子座の女シャネル』『ココ・シャネルの星座』
『ココ・シャネルの秘密』の3点。暴露話はあまりない本ばかりだけど。

宮武外骨本は、赤瀬川原平の本がきっかけで集めましたが再読しないので出品。
『過激にして愛嬌あり』『宮武外骨』『明治奇聞』『滑稽漫画館』の4冊。
『宮武外骨』は大日本帝国憲法のパロディでガイコツが憲法発布してる絵が表紙。

それから「出不精の備忘」を作っている方へ。
去年も私の出店した箱からお買い上げいただいたようですが、
今年も古本市にお越しであれば、もしよろしかったら声をおかけ下さい。

chiwami403 at 21:56|Permalink一箱古本市 | 一箱古本市

2006年04月17日

『一枚の繪』創刊号で森茉莉が「私こそフランス人」

「森茉莉 フランス」だか「森茉莉 銀座」だか忘れてしまったが
そんな感じのキーワードでぐぐっていたら、「一枚の繪」という
雑誌のバックナンバー紹介のサイトにひっかかった。

一枚の繪 − 今月の月刊「一枚の繪」

2004年12月号は「パリ特集号 パリは絵描きを魅了する」でその中に

特別企画−創刊号より  森茉莉が語った「私こそフランス人」

創刊号で森茉莉が語ったのが再録されているようだ。
2004年12月号なら入手しやすいんじゃないかな。

それにしても「私こそフランス人」か……お茉莉ワールド炸裂というか
つっこみどころ満載だけど「いよっ待ってましたッ」というか
タイトルだけで「見事なまでの浮世離れ(byナンシー関)」っぷりが伺えます。

森茉莉の対談は『私の美男子論』などにいくつか掲載されているけど
座談会や聞き書きも含めたら、知られていないのがまだかなりあるんじゃ
ないだろうか。整理整頓と掃除が苦手な自分は雑誌収集にまで手を出す
つもりはないので、次回都立中央図書館に行ったときに複写してくる予定。

chiwami403 at 22:12|Permalink森茉莉 | 森茉莉

2006年04月11日

一箱古本市では「花歩」前に出店します

不忍通り周辺で4月29日に開催の一箱古本市、今年も出店いたします。
屋号は今年も「森茉莉かい堂」。場所は谷中の喫茶店「花歩(かぽ)」
(住所:台東区 谷中3−21−8)。分かりづらい場所なので、今年は
あまり売れないかなあ……いや皆さん穴場ってことでぜひお越しを。

安いのは50円、大半は150円〜300円程度、少し高い本でも500円〜800円程度。
値段の目安は「転売するには高いけど、おしゃれな古本屋やネット
古書店で買うよりは安く、均一台探す手間考えたら安い」です。

物凄く珍しい本はないけど、とりあえず安さと量が売りです。
何か買ったら更に1冊おまけとか、値引は随時交渉承ります。
午後3時過ぎからは、販売状況見て更にお安く投売りする予定。
テンション高くて声がでかいのが店主です。出店者もお客様も
お気軽に声かけて下さい。お買い物されなくても本の話なども歓迎致します。

本を買った人には榮太樓の黒みつ飴か梅ぼ志飴差し上げます。
飴はなくなり次第終了。店主が忙しい場合は無理かもしれません。
出店者には本買わずとも進呈しますので、出店場所と屋号をどうぞ。

森茉莉関係出品本一覧
・『贅沢貧乏』新潮社(旧仮名) ただし状態はあまりよくない。

・『贅沢貧乏』フェリシモ復刊(新仮名)

・『甘い蜜の部屋』新潮社 
 箱に数カ所ヤブレ有 奥付の前のページに新聞書評貼付
 泉鏡花賞を受賞したときの紹介記事(写真は12年前の…)有

・『甘い蜜の部屋』新潮文庫  白石かずこ解説

・『森茉莉ロマンとエッセー マドゥモアゼル・ルゥルゥ』

・『貧乏サヴァラン』ちくま文庫 ・『私の美の世界』新潮文庫

・『森茉莉 贅沢貧乏暮らし』
回収となってしまったらしいこの本、定価よりちょっとだけ高めにします。
それでもネット古書店やアマゾンマーケットプレイスよりは安くします。
 
・文春文庫『誕生日のアップルパイ』
弟の類が晩年の森茉莉のことを書いたエッセイが掲載されています

・文春文庫『最後のひと』山本夏彦
森茉莉と幸田文が比較されています

・太陽「作家のスタイル」
邪宗門に通っていた森茉莉の紹介、他に吉田健一や龍胆寺雄の記事も有

森茉莉の本は、ブックオフや古本屋や古書展へ頻繁に足を運び、
本の状態を気にしなければ、安価な本を見つけるのはそんなに
難しくないので購入は無理にお勧めしません。普通の古本屋程度の値段。

あと森茉莉じゃないけど、森田たまや増田れい子など、いわゆるひとつの
「乙女・少女・文化系女子」的な本もある。店主と店構えは全然
そんな雰囲気じゃないけど。
獅子文六は単行本と文庫含めて10冊近く、他にちくまの殿山泰司、
柳原良平装丁文庫、宮武外骨関連文庫、内田百鬼園、吉田健一など
も置いてます。


chiwami403 at 12:59|Permalink一箱古本市 | 一箱古本市

2006年04月08日

室生犀星と五反田の鰻

4月29日の一箱古本市に出店します。今年は「花歩」が会場。
出品内容などについては近日中に記事にします。

  ※※  ※※  ※※  ※※  ※※  ※※

馬込文士村の記事で書き忘れましたが、室生犀星の旧居にあった離れの建物は
馬込第三小学校に移築されています。見学するには事前に問い合わせが
必要とのこと。小学校の校歌は室生犀星が作詞してます。いいなあ。
文士村からは少し離れていて、環七通り沿いにある小学校です。

森茉莉は、室生犀星の家で出された冷えた鰻のことを書いています。
犀星が五反田にある鰻屋の味を気に入り、馬込まで配達させた、と
室生朝子がどこかの文章に書いていたと思う。ちょっと今手元にないので
自信がないのですが。確か「いなだ」という店。

馬込文士村を見て家に帰ってきてから地図を眺めたら、馬込と五反田って
かなり離れている。これじゃ鰻も冷え冷えになるよなあ……
遠路はるばる出前してきた鰻屋さんもすごいと思うが。

chiwami403 at 19:34|Permalink森茉莉 | 森茉莉

2006年04月07日

龍子記念館と龍子公園


日本画家川端龍子の絵を展示する龍子記念館は入館料200円。
龍子は建築にもかなり興味があったそうで、建物も龍子の設計。

龍子記念館の向かいにある龍子公園(アトリエと自宅がある)を
1日3回係の人の案内で無料公開しているので参加した。

説明で聞いてへーと思ったことは「続きを読む」以下。

龍子記念館と桜
龍子旧居
川端龍子アトリエ続きを読む

chiwami403 at 12:14|Permalink脱線 | 脱線

2006年04月03日

長谷川春子挿絵の吉川英治本

草思堂から: 挿絵画家2
によると、吉川英治の作品に長谷川春子挿絵のがあるそうです。

姉である小説家・長谷川時雨と吉川英治は交流がありましたから、
人脈的にはつながりますが、あまり吉川英治の作品世界と女性画家
というのは、イメージがうまく結びつきません。
ただ、手がけたのは戦前の伝奇的作品ではなく、戦後に書かれた
「袴だれ保輔」という、「新・平家物語」のスピンオフ作品的な小説です。


昭和16年に長谷川時雨が亡くなったとき、弔辞を読んだのが確か吉川英治。
女性画家といっても、戦時中満州の戦線に行ったり、大宅壮一との対談
でも毒舌ぶりを発揮したりで、ハルコチャンはその辺の男よりよっぽど
男らしいかもしれぬ。

草思堂から は吉川英治記念館の学芸員によるblogです。

それから復刻版の出た宇野千代の雑誌『スタイル』の執筆者にも
長谷川春子の名前。『女人芸術』や『輝ク』で見た名前がたくさん。
自分で買うのは絶対無理だから、中央区立図書館のどこかに置いて
くれることを祈る。

chiwami403 at 22:38|Permalink長谷川時雨 | 長谷川時雨