2007年08月

2007年08月29日

9月11日「開運! なんでも鑑定団」で伊藤文學氏in邪宗門

28日付記事の『森茉莉かぶれ』については

森茉莉雑記帖 ─ 森茉莉とその周辺雑記─:手紙で伝える森茉莉─『森茉莉かぶれ』 - livedoor Blog(ブログ)

↑で新著について紹介。早川さん版「森娘」的な本と私は解釈したのですが。
写真掲載点数が多く、初出の写真もあるそうです。

以上、28日付け記事の追記終わり。以下本題。

森茉莉雑記帖 ─ 森茉莉とその周辺雑記─:邪宗門と伊藤文学さん - livedoor Blog(ブログ)

によると、9月11日の「開運! なんでも鑑定団」に伊藤文學氏が出演し、
・撮影地が邪宗門の店内で
・森茉莉の指定席だった場所に文學氏が座り
・「茉莉さんが愛していた紅茶茶碗を置いて」話す

そうだ。番組中に邪宗門と森茉莉のことまで紹介するかは不明だけど、
邪宗門の森茉莉特等席と紅茶茶碗を見てみたい人は必見です。
店主の作道さんも出てくるといいな。

紅茶一杯で贅沢に空想…淡島(東京都世田谷区) : コラム : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
↑上記リンク先に邪宗門の店内写真がありますが、写真左奥に本が置いてある
あたりが、森茉莉がいつも座っていた場所だそうです。この写真の茶碗が例のかな?

森茉莉がセーターを捨てた川や、邪宗門の店頭で伊藤文學氏が話している映像は
Youtubeに出ています。文學氏の映像は他にもあるから探せば店内の映像もあるかも?
北沢川と邪宗門(入口)の映像と戦前の東京

月刊『薔薇族』編集長伊藤文學の談話室「祭」
の8月26日付け記事に同番組出演の話。「お宝売ります」のコーナーに出演だそうだ。

番組サイト開運! なんでも鑑定団
テレビ東京開運!なんでも鑑定団 - Wikipedia
↑「テレビ東京系列以外のネット局」欄で各地の放送曜日と時間


chiwami403 at 21:37|PermalinkComments(0)森茉莉 

2007年08月28日

9月に早川茉莉著『森茉莉かぶれ』が出る

11月3日追記:『森茉莉かぶれ』を読んだ感想、気になる内容などは 
9月27日にの記事に書きました。

筑摩書房 これから出る本

に、『貧乏サヴァラン』編者の早川さんによる著書があった。

森茉莉かぶれ
早川 茉莉 著

単行本 四六判 272頁 刊行 09/25
ISBN 9784480823618 JANコード 9784480823618
定価1,890 円(税込)


悪漢と密偵 8月28日付 本やタウン:書籍近刊情報より によると

森茉莉の足跡をたどり、息遣いを肌で感じ、昂じた気持ちが1週間に
1通の手紙になった。森茉莉的世界を髣髴する48通の濃密な空間。


だそうです。書簡体?

森茉莉雑記帖 森茉莉とその周辺雑記 - livedoor Blog(ブログ)
早川さんのblog↑
他にいくつもblogをお持ちなのですが、とりあえずこちらを。
別blogには京都の古本屋や古本市の話題が出ています。

ところで、早川さんは森茉莉が好きで「早川茉莉」にお名前を変えたのですが、
(『貧乏サヴァラン』は旧名のままだけど、瀬戸内寂聴における晴美みたいなもの?)
別の作家名で同様のことがあったら……と勝手に想像することがあります。

もしあの作家だったら争奪戦になりそうだ……とか、
この名前だったら有名作家だけど誰にも気づかれないんじゃ…とか。
実際に改名するかは別として。

追記:本について早川さんご本人のblogから

28日付記事の『森茉莉かぶれ』については

森茉莉雑記帖 ─ 森茉莉とその周辺雑記─:手紙で伝える森茉莉─『森茉莉かぶれ』 - livedoor Blog(ブログ)

↑で新著について紹介。早川さん版「森娘」的な本と私は解釈したのですが。
写真掲載点数が多く、初出の写真もあるそうです。


chiwami403 at 20:42|PermalinkComments(0)森茉莉 

2007年08月27日

宝塚「エピファニー」に毛利鞠という役

The Forest of Arden: さらに、アーデンの森の奥で。
で宝塚の「エピファニー」で森茉莉らしき人物設定があることを知った。
私は宝塚のことには疎いのですが、リンク先から引用。

宝塚だと、「エピファニー」というタイトルで、明治時代の日本を舞台に、
大野拓史先生作演出、彩輝なおさん主演で上演されていますね。

この「エピファニー」は大野先生のデビュー作だそうですが、
「十二夜」の原作のほかに、森鴎外と娘の森茉莉の設定も入っていて、
(中略)
設定は、ヴァイオラが歌舞伎役者来光屋高五郎の妹のおたか(彩輝さん)、
オリヴィア姫が高名な文士の娘、毛利鞠(妃里梨江さん)、


というので、十二夜とエピファニーについて調べてみた。

「十二夜」と「エピファニー」の対応表はこちら↓
エピファニー(「菫の小径」より)

「十二夜」のあらすじはこちら↓
十二夜(「シェイクスピアの森」作品リストより)


chiwami403 at 20:56|PermalinkComments(0)森茉莉 

2007年08月18日

『記憶の絵』のショミイ

(このリンク先は読まなくていいです)
獅子文六の作品「娘と私」に感動しとても惹かれたのですが、娘役の麻理のモデルに... - Yahoo!知恵袋

獅子文六の娘は生きているのかという質問で、森茉莉には関係ない
ものだけど回答で森茉莉の話になってます。
でもこの回答、どこかのblogを転載しているようだ。

検索して探したら、去年1月の下記記事が元のようだ。
リンク先読むなら↓こちらの記事をどうぞ。

日々記日記:マリー・ショウミイさんと茉莉さん

朝日新聞土曜版に掲載された獅子文六関係の記事に、娘の談話があり
「辰野隆さんにショウミイさんを知ってるよ、と言われたことがある」
とのくだりなどをもとに、記事を書いた人は

獅子文六の最初の妻=『記憶の絵』のショミイ

という仮説を立てています(詳細はリンク先をご一読ください)。
『記憶の絵』のショミイについての描写も引用されています。

獅子文六の『娘と私』は古本屋の店先で安くなってたのを買い、面白くて
あっという間に読んだ作品だ。でも奥さんの話はあまり覚えてない。
娘さんは仏英和女学校に通っていたので、森茉莉の時代とは少し違うだろう
けど同じ学校だと思うと学校の話も興味深かったのを覚えてます。

が、もう処分してしまったので、本棚にある講談社文芸文庫
『但馬太郎治伝』を取り出し年譜を確認。関係ありそうな箇所
を抜書きします。

1922年(大正11)3月渡仏。ディアギレフのロシア舞踊を見て、演劇研究を志す。
1923年(大正12)パリの米人商社に勤めるマリー・ショウミイ(26歳)と恋愛。
1924年(大正14)7月、妊娠中のマリー・ショウミイを伴って帰国。8月26日、
        長女巴絵が生まれる。
1930年(昭和5)11月、妻・マリーが持病の心臓病に加えて神経衰弱となり、
       療養する妻をともない渡仏。
1932年(昭和6)妻・マリーが郷里で死去。


私は『記憶の絵』の「ショミイ」を姓でなく名前だと思ってました(根拠なし)。
獅子文六は森茉莉と同時期にパリに住んでて、ディアギレフの舞台も見ているし
日本人同士付き合いもあっただろうから、獅子文六と森茉莉のショミイが
同一人物だったらすごいな。 

森茉莉は岩田豊雄(獅子文六の本名)のことを作品に書いてないけれど、
同宿の内藤濯の日記を見直したら、獅子文六やショミイの名前あるだろうか?

年譜見返したのを機に『但馬太郎治伝』を再読。面白かった。

chiwami403 at 14:21|PermalinkComments(0)森茉莉 | 森茉莉

2007年08月15日

山田珠樹旧蔵のマラルメ詩集

daily-sumus : うさぎパン

に山田珠樹旧蔵の本写真が出てます。
「見返しのところに鉛筆で《山田珠樹旧蔵書》と書いてあった」
とのこと。

京都の古本市で買ったものだそうです。

chiwami403 at 09:05|PermalinkComments(0)森茉莉 | 森茉莉

2007年08月09日

「風景」1974年7月号に森茉莉の日記掲載

猫額洞の日々 : 森茉莉付近?/「spin 02」到着 で知った。

microjournal の8月5日記事 風景 

「風景」という冊子の1974年7月号に森茉莉の『日記』が掲載されて
いるとのことで↑上記8月5日の日記にその部分が引用されています。

私は森茉莉全集を持っていないけど、索引のコピーだけは手元に
置いている。今見てきたら「日記 7-559」というのがあった。

追記
講談社文芸文庫の年譜に、「風景」に日記が掲載されたことが
出ていました。ので、全集にも入っていると思われます。

chiwami403 at 21:41|PermalinkComments(0)森茉莉 | 森茉莉

2007年08月06日

他のblog記事の森茉莉

猫額洞の日々 : 森茉莉付近(17)「商船テナシチー・巡礼」

山田珠樹訳の戯曲の「会見記及びその劇評」に森茉莉が出てるとのこと。
当時の妻の服装が季節を思い出すきっかけとしてですが、
リンク先にその部分が引用されてます。


森茉莉雑記帖 ─ 森茉莉とその周辺雑記─:池田満寿夫のエッチング

芸術新潮1973年3月号に掲載されていた池田満寿夫のエッチング作品
とそのクレジットついて考察。
作品のタイトルで検索してみたら、毎日オークションのサイトで、
満寿夫エッチングがついた同タイトルの詩集が28万で落札されていた。
同じ作品なのかどうか分からないが、画廊のサイトに同タイトルの画像が
2点出ている。が、見ても何だかよく分からん。


森茉莉雑記帖 ─ 森茉莉とその周辺雑記─:森茉莉とピアノ ─その

記事冒頭の書簡と日記の引用が興味深い。


taoy.ORg: taoy's memo -

少し前の日記なのですが(前の新潟地震の日の日記)、
映画評の後の「知らなかったなぁ」によると、
フミハウスの203号室に住んでいたことがあるそうです。

chiwami403 at 12:08|PermalinkComments(0)森茉莉 | 森茉莉

2007年08月03日

森茉莉のテレビ出演目撃話

プチ・ニコラにボンジュール: 森茉莉を勝手時代考証

に、森茉莉がテレビに出てたときのことが書いてある。
記事書いた人のお母様が番組を見ていたらしい。

以下、太線部がリンク先からの引用。

一度テレビに出たのを見たそうだが、民放の男のアナウンサーが
『あ、ここ、セーター穴あいてますねえ』とわざと、そのユニークさを
強調するみたいな茶化した司会で、ものすごく失礼だったわよ。とのこと。
茉莉本人はムッとしたようなしないような不明瞭な感じで。
「テレビには向かないわ彼女は、あの感性が民放のYとかいう馬鹿アナウンサーに
なんかわかりゃしないわよ」と。民放に偏見持ってる世代の母の当時の感想。


年代などは不明だけど、なんともひどい扱いで森茉莉かわいそすぎ。
穴あいてるセーターに気づかない森茉莉もうっかりさんですが。

別の記事ではうちのblogのことをお褒め下さって、ありがとうございました。


chiwami403 at 21:05|PermalinkComments(0)森茉莉 

2007年08月01日

「森茉莉 写真」「森茉莉 画像」で検索した人へ

アクセス解析のキーワードに写真、画像というのが多いけれど
肖像権の関係で、このblogに森茉莉の画像はありません。

が、森茉莉の写真が表紙となっている本があるので、ネット上で
とりあえず見られれば十分て人は下記2冊の表紙をご覧下さい。

1冊目 森茉莉 KAWADE夢ムック 総特集 ←リンク先に画像あり
2冊目 森茉莉 贅沢貧乏暮らし
森茉莉―贅沢貧乏暮らし


もっと見たいという人のために(いるのだろうか)、この記事の最後に
「どの本にどんな写真が載っているか一覧」を作ってみた。

河出の総特集が値段のわりに掲載点数が多く入手もしやすい
ので、写真目当てにまず1冊購入なら、この本がおすすめです。

森茉莉の写真が最近の印刷物などで使われる場合は、上記2冊の
表紙と同じ服装の写真のことが多いようだ(全部調べたわけではない)。
河出総特集の解説によると1957年とあるので森茉莉54歳か。

以前古書展で森茉莉の本を買ったら、泉鏡花賞を受賞したときの
森茉莉の談話記事が挟み込まれていた。受賞したときは72歳だったが、
中央の森茉莉の写真の解説には「写真ぎらい。写真は12年前のもの」
と断りがある。泉鏡花賞は1975年、森茉莉72歳。
セーターの襟元や髪型が上記2冊の写真と似ているので、同じときに
撮影されたものだと思うんだけど、それだと18年前で計算が合わず。

森茉莉と写真については早川さんのblog記事でもふれています。
森茉莉雑記帖 ─ 森茉莉とその周辺雑記─:写真嫌い
この記事で引用している熊井明子のエッセイ「写真はお好き?」が興味深かった。

以下、河出総特集および文庫本の森茉莉写真一覧。
こうしてみると森茉莉の写真てけっこうあるもんだな。
頁数と「」内にキャプション。()※は私のコメント。

(森茉莉 KAWADE夢ムック 総特集 )
表紙(喫茶店での森茉莉。アラビカ店内?)
本扉?大扉?(表紙と同じ服装でカゴ持って道を歩いて来る姿。奥にポスト)

巻頭「森茉莉アルバム」
1頁目キャプションなし
(右側に花、左側に森茉莉。右手を花の方に差し出し顔は右向きでカメラ目線)

2頁目上部「左から2人目森茉莉、3人おいて母志げ、妹杏奴、上田敏。
      1912年(文京区立鴎外記念本郷図書館蔵)」
2頁目下部 キャプションなし(右側に看護婦、左側に洋装の幼い森茉莉)

3頁目上部「12歳、日比谷の写真館にて。1915年」
3頁目下部「森茉莉と山田珠樹(中央)、ベルリン、1922年頃(文京区立鴎外記念本郷図書館蔵)」
※『父の帽子』202頁と同じ

4頁目「森茉莉と山田珠樹」
(レンガの建物の前で石に腰掛けたスーツ姿の山田珠樹、その右側に椅子に腰掛けた森茉莉。
 森茉莉は着物姿。着物は縞で裾周辺に花と何か模様がある)

5頁目上部「1981年6月」(タクシー内? で原稿を見ている。表情は分からない)

7頁目下部「草野心平と、1984年」(草野心平の耳元にこっそり話しかける森茉莉)

8頁目「1957年(提供・新潮社)」※『贅沢貧乏暮らし』の表紙と同じ。下北沢で撮影したもの

「森茉莉アルバム」以外本文内の写真
49頁 キャプションなし ※『父の帽子』203頁の写真と同じ
87頁 「『邪宗門』で」 ※邪宗門のお店のご主人が撮影し、お店に飾ってあるもの
115頁 「深沢七郎、白石かずこと」
(右側に立つ白石かずこ、その横に座っている森茉莉。頭にスカーフ。)


(講談社文芸文庫)※解説欄にいずれも白黒写真
■『父の帽子』
202頁「1922年頃、ドイツ・ベルリンにて。左から一人おいて山田珠樹、著者」
203頁「東京・日比谷の写真館にて結婚前の著者」

■『贅沢貧乏』
293頁「結婚後の著者」(はっきりした縞模様の着物)

■『薔薇くい姫 枯葉の寝床』
239頁「森茉莉(昭和44年8月撮影)」

(ちくま文庫) カバー見返しの著者紹介欄に小さく写真
■記憶の絵 :『父の帽子』203頁の写真の顔部分
■貧乏サヴァラン、ベストオブ・ドッキリチャンネル:
     河出の総特集「森茉莉アルバム」の表紙の顔部分

(その他)
・『私の美男子論』に大倉舜二撮影の写真(タクシー車内)1枚
・文庫でない『知識人99人の死に方』には、迎賓館前で撮影した写真1枚
(ご参考:森茉莉写真撮影地、迎賓館を見に行く
・『森茉莉 贅沢貧乏暮らし』は現在書店では入手不可能。森茉莉の写真よりも
愛用の品の写真や料理再現写真のほうが多いです。図書館などで内容を確認してから
アマゾンマーケットプレイスや古書店などで購入するのをおすすめします。

chiwami403 at 21:19|PermalinkComments(0)森茉莉 | 森茉莉