2007年10月

2007年10月29日

ユリイカ12月号「森茉莉」の特集内容

全集未収録作品掲載だって。でも全部ネットで読めるものだよ。

2007-10-26 - Kuchinashi/magic memo 
のコメント欄によると、11月27日発売のユリイカは森茉莉特集
お恥ずかしながら「ユリイカ」を今まで読んだことがなかった。
格調高いというかおしゃれさんが読みそうな文芸誌というイメージだ。
図書館にバックナンバーを見に行ってきた。ドストエフスキーなのもあり
なんか難しそうだ。めくってたら、公式サイトには出ていなかった、
次号の特集予告の詳細があった。以下書き写します。

ユリイカ*12月号 予価1300円
 特集*森茉莉
全集未収録エッセイ*森茉莉
 日日の中の楽しさ 漱石のユウモアは暗い小説の中にも
 シャーロック・ホオムズ 私の聴いた童話
論考*白石かずこ 伊藤文學 中村明 森島章人
   萩原朔美 熊井明子 千野帽子 早川茉莉
写真構成*森茉莉写真館
インタビュー*森茉莉 巴里から今へ(再録)
       早川茉莉「森茉莉かぶれ」の作り方
資料*森茉莉年譜 編=早川茉莉


千野帽子は『文藝ガーリッシュ』の著者(はてなダイアリー 0007 文藝檸檬
森島章人は歌人、中村明は『感情表現辞典』『人物表現辞典』などの著書が
ある早稲田大学の教授(だと思うけど、違う人だったらすみません)。
白石かずこ、萩原朔美は2003年の文藝ムック(河出書房新社)にも執筆。

最後の年譜は『森茉莉かぶれ』に掲載のものと、何か違いはあるのか?

全集未収録作品掲載は大変ありがたいことですが、
ネットで検索すれば4作品全て読めるので、リンクしときます。

日日の中の楽しさ
栄養と料理デジタルアーカイブス(著者名で検索→ま行→森茉莉→タイトルクリック)
漱石のユウモアは暗い小説の中にも
Hugo Strikes Back!: 森茉莉 漱石のユウモアは暗い小説の中にも
シャーロック・ホオムズ 
Hugo Strikes Back!: 森茉莉 シャーロック・ホオムズ
私の聴いた童話
Hugo Strikes Back!: 森茉莉 私の聴いた童話 - 清心丹の香ひの中で -

再録のインタビューは「面白半分」に掲載されたものだけど、
最近出た『面白半分ベスト随舌選』に載ってるものと同じであろう。
(ご参考)森茉莉街道をゆく(+長谷川時雨):『面白半分BEST随舌選』に森茉莉

以下自分の感想。

森茉莉読者にはネット環境のない人もいるだろうし、書籍とネットでは
同じ文章を読むのでもだいぶ印象は違うだろうけど、
他にも全集未収録作品はあるのに、既にネットに出ているもの「だけ」を
掲載するのは何でなんだろう。私は貧乏性だからせっかく出版するなら、
ネットや最近の出版物に出てない、他の作品だったらなーと思ってしまいました。
インタビューの再録も同様、新刊書店へ買いに行けば同じ内容が読めるんだから
他のだったらなー、と同じく思ってしまいました。
でも、森茉莉を特集した雑誌が出るのはありがたいことなので買います。


chiwami403 at 19:51|PermalinkComments(0)森茉莉 

2007年10月26日

銀座の天ぷら店「天金」

講談社文芸文庫『父の帽子』37〜38ページに、森茉莉が両親と
銀座の天ぷら屋、天金へ行く場面が出てきます。

天金は国文学者、池田弥三郎の生家で、『銀座十二章』などに詳しい話。
関東大震災前は現在の和光(の晴海通りに面した西側部分)に店があった。
震災後、晴海通りの向かい側に移転。和光の建物はその後に出来た(昭和7年)。
銀座といえばあの建物なんだけど、森茉莉が小さい頃はまだなかったのだなあ。

青蛙房『明治の銀座職人話』(※)の、天金についての文章で気になった箇所
※明治31年銀座生まれの職人さんの回想メモを元にした本

・総二階、黒壁造り。表は荒い連子格子で、入口にはガラス入りの二枚戸が
入っていて、そのガラス部分いっぱいに「天金」と筆太に書いてあった
・二階全部が座敷になっていて、客はみなここへ通された。特に仕切りはなく、
客同士がまる見えであった。そのうえ、卓袱台もなく、畳に直かに広蓋を置いて
天ぷらを食べると云った具合だった。
・天ぷらを入れる容器は、外は黒塗り、なかは朱塗りの重箱で、銅の金網の上に
天ぷらが載っていた。


一階で天ぷらを揚げていて、路面電車でこの辺りを通ると天ぷらのいい香りが
していたことや、注文してからかなり待たせる、などの話はこの本以外にも
明治生まれの作家の随筆で読んだことがあります。

「幼い日々」に出てくる「菜の古漬けを盛った小丼」(文芸文庫38ページ)
について池田弥三郎の『私の食物誌』から引用。

わたしの生家の天金で、戦前名物だったこまかいおこうこはかくやではなく、
大根おろしの廃物の、葉や皮を洗って乾して塩づけにし、それをきざんで、
しょうがをきりこんで、さらにぬかにつけたものだ。てんぷらやの廃物利用、
というところがミソである。

『私の食物誌』二月三日「かくや」より

他に、震災前の天金にはお通しで「柳の花」というおから料理があった。
池田弥三郎の母が工夫して作ったものだそうだが、森茉莉が食べに行ったときは
出てきたのだろうか。おいしそうなので作り方抜書き。

おからを、すりバチですりつぶして、卵をたくさん入れ、塩と砂糖と酢とで
味をつけ、大なべで、サラサラにいってしまう。卵の色で黄色になっている
ところへ、きざんだこはだと、ゆでた芝えびをまぜ、グリンピースを散らし、
しょうがを添えたものだ。
(下線部分、本文では傍点)

chiwami403 at 20:26|PermalinkComments(0)森茉莉 

2007年10月24日

天鳶絨の肩掛を買った白牡丹

銀座の老舗、白牡丹について。

慶応の学生服にオーヴァアの俊輔、豊彦、雛妓(おしゃく)のような富子、
それに私とはハイヤーに乗り込み、銀座をさして走った。資生堂や白牡丹に車を
止め、私と富子は天鳶絨(びろうど)の肩掛(私のはお納戸、富子は紅い臙脂)
と、珊瑚の入った束髪の飾ピン、男の子たちもそれぞれ高いものを選んだ。

『記憶の絵』より「三田台町の降誕祭」ちくま文庫211頁〜


納戸色 なんどいろ #008899 
日本の伝統色 和色大辞典 - Japanese Traditional Color Names より)

脱線だけど、森茉莉の文章で頻出の鶸色はこちら 鶸色 ひわいろ #d7cf3a

資生堂は森茉莉の新婚当時と変わらぬ場所で現在も営業。
白牡丹はもう店をたたんでしまったようですが、和装小物の老舗。

はなしの名どころ−中央区 (はなしの名どころ より)の解説。
リンク先には白牡丹の店舗の写真があります。

白牡丹 はくぼたん
小間物屋政談(集英圓生2:07) など 2件2題 (東京2件)

中央区銀座5-8 寛政2(1790)年,尾張町で創業の小間物屋.
白牡丹はお白粉の代名詞的な銘柄.和装小物を扱っていたが,
今は店舗がなくなっている


青蛙房の『明治の銀座職人話』(※)にも白牡丹のことが出ています
※明治31年銀座生まれの職人さんの回想メモを元にした本

どんな店だったかと言うと(気になる点を箇条書きで抜書き)
・東海銀行の角を三十間堀の方へ入った奥の左側
・江戸半ばの創業で、目玉商品は白粉の白牡丹(他に髪飾り、鬢つけ油等)
・間口は六間くらいとかなり広く、黒壁土蔵造りの店
・店の欅造の框の前に、お客用の丸椅子(赤いモケット張りの舶来品)
・大寒の丑の日に京都の名産、寒紅を売るのが有名でその日は混雑した


白牡丹当主は銀座百点会の理事だったそうで、編集部が白牡丹のビルにあった
ことや、銀座の旦那衆らしいふるまいを枝川公一氏が書いています。
銀座好景録 Vol.10 『銀座百点』に映った銀座

自分のうろ覚えな記憶で恐縮だけど、中央通りで銀座日産ビルのもう少し南側
に和装小物屋や洋品店が入ったアーケードっぽい建物があったような気がする。
あの中に白牡丹は入っていたのだろうか。

山田珠樹の妹、富子さんですが
森茉莉付近(19) 「黄金の砂の舞い」途中 
の記事で、女学校に通っていた時代の富子さんの話が。

chiwami403 at 21:32|PermalinkComments(0)森茉莉 

2007年10月22日

『明治の銀座職人話』と田村屋

青蛙房の『明治の銀座職人話』(昭和58年4月)という本があります。

よくある職人の修行聞き書きかと思っていたら、それに加えて昔の銀座の
通りにあったお店をこと細かに覚えていてそのメモをまとめたものだった。
その職人は現在の銀座4丁目(弥左衛門町・銀座4-3の一画)
で明治31年生まれということで、森茉莉より5歳年上。森茉莉や同年代の
作家の随筆に出てくる店の場所や様子が分かる大変ありがたい本。写真も多数。

以前「田村屋の浴衣」のことを書きましたが、この本にも田村屋の名前があった。
森茉莉の本に出てきた店かなあと思ったが、調べてたら自信なくなってきた。

ご参考: 森茉莉街道をゆく(+長谷川時雨):田村屋の浴衣

書き出しは「岩谷商会の裏通りに田村屋という綿の二子織を扱う店があった」
・主人は中村半兵衛
・店は煉瓦造でなく、小格子のある塗屋造りの小ぢんまりした昔風の造り
・明治四十年頃この近辺では田村屋だけが専門に売っていた
・筋向いのゑり円で伊勢崎銘仙が5円位、上等のお召が十円位のときに田村屋
 の着物は13円位した。
・震災後は日本橋西河岸へ移った


岩谷商会は、現在の松屋デパートの場所にありました。
岩谷松平の評伝、永井龍男の『けむりよ煙』は面白かったな。
ご参考:明治のたばこ王 岩谷松平(たばこと塩の博物館2006年企画展のサイト)

二子織は「綿糸で織りながら手ざわりも絹糸のごとく光沢があり、染めもよく
洗えば洗うほど着心地のよい」ものだそうです。
検索して、二子織=双子織→川越唐桟? と推測したのですが、着物好きな人の
ブログなどを見ると浴衣として着ている人がいない……唐桟以外も売ってたのか?

chiwami403 at 20:01|PermalinkComments(0)森茉莉 

2007年10月21日

日本近代文学館の長谷川時雨展

森茉莉の話ではない。

日本近代文学館の長谷川時雨展を見てきた。入館料200円。
トップの「開館情況のカレンダー」のところに
展示予定が出ているとは今まで全然気がつかなかった。

近代文学館には長谷川時雨の『桃』『草魚』を読みに行った
ことがあるだけ。もっと活用したいと思いつつ余り行ってない。

今回の展示は、時雨の甥の長谷川仁氏が寄贈したコレクションが中心で、
原稿、書籍、当時の新聞雑誌、創作メモ、写真、書簡、日記など。
時雨以外にも美人伝で取り上げた女性の写真や、女人芸術で
活躍した作家の写真と雑誌の誌面なども展示があります。

入口には長谷川春子の油絵「おもかげ 時雨女史」(1961年)。
右側に時雨の横顔、左奥に「むさしののわれも土なりおみなえし」
の書の一部が見える。
女人芸術や輝クの雑誌関係の品物もあり、封筒に記載されていた
住所は、女人芸術が「左内町31番地」輝クが「檜町3番地」だった。

別室では川端康成の少女小説を集めたガラスケースに見入る。
中原淳一装丁のものをはじめ、これだけ集まると壮観。復刊したら
売れそうな乙女チック装丁。今でも入手しやすい少女小説はないかと
調べたら新風舎文庫から短編集が出ている模様。

駅から文学館への道に、ハロウィンのカボチャを盛大に飾りつけた家
が数軒。皆様お誘いあわせの上なのか、どこか一軒やりだしたら他が
張り合ったのか不明だけど、なんかすごいことになっていた。


chiwami403 at 18:32|PermalinkComments(2)長谷川時雨 

2007年10月20日

下北沢の洋食「すこっと」閉店

So-net blog:お皿の上の芸術:世田谷邪宗門(2007-10-14)
によると、洋食屋のスコットを見に行ったら閉店していたとのこと。

2年前にハンバーグを食べに行ったことがあり、森茉莉が
行った店が(建物は建替え済みだけど)今でもあるなんて
感激〜と思っていたのですが、閉店の知らせにびっくり。

日本近代文学館へ行くついでに下北沢で下車して寄ってみたら
本当に看板もツタもなくてがっくり肩を落とす。建物はそのままで
「すこっと」が入っていた部分だけすっかりカラになってしまってる。

洋食すこっと(ヨウショクスコット)/下北沢/洋食、[食べログ.com]
に閉店を伝える貼紙の一部と思しき写真が掲載されています(涙)。

左は2005年に行ったときの看板写真。
右は2007年10月撮影の入り口部分。
シャッター閉まってる入口の左側に看板の跡があります。

2005年すこっと看板

閉店したすこっとの入口

chiwami403 at 20:55|PermalinkComments(2)森茉莉 

2007年10月16日

ベエラムの作り方

丸善ベエラムのことを以前記事にしたのですが、
古本屋の店頭で安いからと買った本にベーラムの作り方が出ていた。

沼畑金四郎 『主婦の科學』
鱒書房 コバルト業書 昭和14年12月25日初版発行 16年4月5日11版発行


戦争のために資源節約をしましょうという主婦のための本。
電燈節約、ゴム製品の繕い方、マッチは持ち方で時間が三倍違う、
などといかにも戦時中。装丁は東郷青児。見た目はかわいいのだが
内容のしょぼさに涙出そうです。

「簡易な家庭化粧品の製法」という章に
「ベーラム・ポマードの簡易な製法」があった。

ベーラムは御承知の様に頭髪をスガスガしくし臭気を防ぐために
男女とも利用されますが信用あるものは相当に高価、安物は不安心
ですから家庭製法を特におすヽめしたいのです。材料はアルコール
100ccにヒマシ油7ccをとかします。これに薬局で好みのベーラム香料
を選んで2cc入れ、水を100cc加へ、最後に薄荷油数滴をおとします。
(中略)
他の薬品の手に入らぬときは、アルコールを二倍位にうすめて香料を
たらしただけでもよいのです。


ベーラムで検索すると、業務用ですが販売サイトがあった。
イリヤ ベーラム 緑色(業務用 容量2000ml) (美容材料.com)

用法・用量:適量を頭髪に塗布しマッサージする。

だそうです。価格は2000mlで1365円。一般家庭じゃ使い切れない量ですね。

(過去の記事ご参考)
森茉莉街道をゆく(+長谷川時雨):月刊日本橋からの転載(丸善書店−丸善ベ−ラム)
森茉莉街道をゆく(+長谷川時雨):丸善ベエラムについて補足
森茉莉街道をゆく(+長谷川時雨):丸善ベエラムの写真


『主婦の科学』東郷青児装丁

chiwami403 at 22:26|PermalinkComments(0)森茉莉 

一箱古本市の箱とスリップ・過去の出店地について

一箱古本市のリンク集を読んだ。皆さんお安く本を出していて、
そりゃーうちのは売れ残るよねーと反省した。
もっと気前よくぱーっと売らないと。何で持って帰ってきちゃったんだろ。

今まで4回古本市に参加しましたが、会場が家から遠くて電車バス利用のため、
荷物を会場に運ぶだけでもう1日終った気がしてしまうほど疲れる。

ごろごろ引っ張れるトランクやカートがあればいいのですが、他に使う機会がない。
本はリュックやかばんに詰めればどうにかなるけど、毎回悩んでいたのが
「箱をどう持って行くか」でした。段ボールは広げると大きいのが辛いところ。
今回はライゼンタールというナイロン製の折りたたみ可な収納ボックスを使用。
ちょっと重い(内側にスチールの枠があるので1キロ弱)けど、これならトート
バッグに入れて持ち歩きやすい。2006年に誰かこの箱で参加してたので私も真似した。

本はリュックサックだと負担が減る気がします。あと紀伊国屋のトートバッグ。
リュックとトートバッグに入れる前に、大きめのゴミ袋に入れておくとよかった。

スリップは手作りで個性を発揮する人が多い中、出品数も多いし字も下手だし
というわけで、毎回印刷でやってました。
1, エクセルでまず印刷用のフォーマットを作っておく。セルに罫線入れて切取線。
2, 別のシートに出品本のタイトルと値段を入力。1行1冊で、別の列に著者名の
  読みの冒頭1字を入れておいて、後で五十音順並べ替え
3, 1に2をコピー→印刷はセブンイレブンのネットプリント利用で、家にプリンタ
  がなくても大丈夫。

今後参加してみたいなーという人のために、今まで出店した場所の傾向と対策。

2005年(晴天) 根津・オヨヨ前
・日陰がないので、日焼対策必須
・混雑は開店直後〜昼過ぎ、午後はだらだら少しずつ混んでた(記憶がおぼろげですが)
・地下鉄出口から近いので集合時に楽
・スタンプラリーの終点なので来客多し
・店の前の道路はそんなに交通量多くない(気がする)
・店番の合間に、隣の肉屋でコロッケ買いました。美味だった。

2006年(曇→雨) 西日暮里駅近く・花歩前
・路地の奥にあるので、偶然通りかかった人が来る可能性は少ない
・スタンプラリーがあるし、ほうろうにも近いので古本好きの人は来ます
・のんびり売りたい人向け。事前にサイトで品揃えをお知らせすると良いでしょう
・混雑は開店直後〜昼過ぎ、午後は雨だったのでよく分からない
・店の前の道路はほとんど車は来なかった気がします
・晴天だったとしても、午後の西日はそれほど当たらないと思われます
・店番を誰かに代わってもらって「花歩」のコーヒー飲んで下さい。美味しいです

2007年春(晴天) 千駄木・乱歩゚前
・晴天だと昼からの日差しはかなり強い。日焼け対策必須
・開店直後は閑古鳥、昼過ぎ〜5時までずっと混雑
・スタンプラリーをやってない、普通の谷根千歩きのお客さんも買ってくれます
・お店の前の道路脇で売るので、お客のすぐ後ろを車が通って少し危険
・乱歩゚のカレーが気になっていたが結局試せず

2007年秋(晴天)谷中・貸しはらっぱ音地
・大家さん建物横の空地にお店広げられるので、車の心配がなく安心
・出店できる敷地が広いのでグループ参加の人にもお勧めかもしれません
・原っぱのどの場所に出店するかにもよるけど、日焼けはそれほど心配なし
・混雑は昼過ぎから(だった気がするが自分でもよく分からない)
・春はどうか知らないけど、他のイベントで付近を歩いてた人も寄ってくれた
・日暮里駅からそんなに遠くないはずだけど、本があるとすごく遠く感じます
・2007年秋はブルーシート貸してもらえて座って接客できました



ところで、塩山さんの古本市レポート「美貌の」に家族は、どわはははははと
大うけだった。集合場所に現れた私は行商のおばちゃん姿なのに、あの文面。
JAROってなんジャロ(古い)に怒られる。すすすすみません。
「機関銃」は「うーん…うーん…」と深く納得している様子であった。
塩山さんの奥様作成のブックカバー、さっそく使っております。
漫画屋のサイトで「人妻」って文字見るとなんか凄味があって別物のようだ。

塩山さんの出している本は、ほとんどが読んだ本でしかも斜め読みはほとんど
しないとのこと。新刊で買った本は帯も栞も出版社のパンフもそのまま入ってて
状態がよく、本が好きなんだなあとしみじみ。しかも値段が安いから次々と
売れてました。ご本人と話して感激する女性客も多し!
あと娘さんに見せる「お父さんの顔」をひっそり見るのも楽しいのであった。

chiwami403 at 21:51|PermalinkComments(2)一箱古本市 

2007年10月14日

一箱古本市に参加しました

13日の一箱古本市に参加しました。暑くもなく寒くもなく古本市日和でした。
ご来店、お買い上げくださいました皆様どうもありがとうございました。
スタッフの皆様もお疲れ様でした。

春の古本市から半年しか経ってないこと、最近は古本をあまり買ってないことも
あり、出品内容がお粗末で値つけも高めだったので、予想外に売れ残る。
ケチって勿体ぶるのはいけませんなあと反省。
売上げ目標には達しなかったけれど、目当ての品を神保町に買いに行きます。
他の出店者は飾りつけに凝ったり、オリジナル手作り品を売ったりしてたので
そういうのが全然ない自分が出店しするのはちょっと申し訳ない気もしました。

一箱古本市でこのブログを知った方へ。
森茉莉の本に出てくる場所やお店や人を調べるブログです。検索などで
引っかかった際に見ていただければ幸いです。

続きを読む

chiwami403 at 21:10|PermalinkComments(0)一箱古本市 

2007年10月10日

10月13日一箱古本市に出ます

※早川茉莉著『森茉莉かぶれ』については 9月27日に書いた記事参照。


※追記 神保町系オタオタ日記さん、もし一箱古本市に来たら声かけて下さいねー。
オタさんに数度「観察」されてるようなのですが、一度ご挨拶したいと思いまして。
春の古本市のときにもしかして戸板康二の本買った人かなーとふと思い返した
んですが、もう顔忘れた。


店主一覧はこちら。
秋も一箱古本市2007 店主一覧 - 不忍ブックストリート

私は「貸はらっぱ音地」にて出店です。行ったことないんですが。
古本屋で欲しいものがあるので、その資金調達ということで本を
売ります。ドナドナドーナードーナー古本のーせーてー♪

以前にも増して「乙女」「女子」がキーワードのお店が多いですな。
店名に森茉莉がつく自分が言うのはどうかと思うけど、男子頑張って〜
今回も「菊正宗」の紺前掛けをして怪しげに店番します。箱の色は茶色。

一人参加のため、他の会場は見て回れません。トイレ休憩以外は
箱のそばにいます。夕方の交流会には出ないので、古本市の最中に暇
そうにしてたら声かけてください。

今回持っていく本は数えたら60〜70冊位
洲之内徹の単行本1冊、佐野繁次郎装丁1冊、青山二郎の文芸文庫1冊、
ちくま文庫も意外とあります。あとは貸本喫茶ちょうちょぼっこと石田千を
取材したクウネル、「東京おさぼり喫茶」とか。開高健の『風に訊け』も。
暮しの手帖別冊は表紙地味だけど、増田れい子・大村しげ等執筆陣豪華。
それからうっかり買ってしまった「オランダの子供部屋」、状態はかなり
悪いけど獅子文六の文庫本、みうらじゅん「カスハガの世界」単行本もあるよ。


秋の一箱古本市の翌日からは、東京古書会館にて「地下室の古書展」があるので
こちらもぜひ。月曜の7時からは落語の催し。落語に興味あるけど演芸場に半日
いるのはどうもって人も、会社帰りに寄れますよー。映画見るより安い!

地下室の古書展
■2007年10月14日(日)〜16日(火) ■午前10時〜午後6時30分
■東京古書会館地下ホール

地下室の落語会
10月15日(月) 午後7時開演 (午後6時45分開場)
出演:瀧川鯉昇 三遊亭遊喜 瀧川鯉太
木戸銭:1,500円


chiwami403 at 21:48|PermalinkComments(5)一箱古本市