2005年06月19日

野田宇太郎と森茉莉のかかわり追記

「野田宇太郎 森茉莉」でぐぐってみたら

黒猫ジュリエットへの手紙 -雑誌 新聞記事- によると

・福岡女学院短期大学紀要(国語国文学 英語英文学)94.2 巻30
原武哲「森茉莉書簡の紹介−野田宇太郎文学資料館所蔵書簡翻刻(2)」


野田宇太郎宛ての森茉莉の書簡があるみたい。
文学資料館で発行している刊行物に書簡や写真が掲載されて
いないだろうか? 実物を閲覧できるなら小郡まで行きたいぞ!

「黒猫ジュリエットへの手紙」は森茉莉の関連書籍、雑誌・新聞記事
のリストがあってありがたい限り。私がこのblogを始めるまでは
今は休止中の掲示板によくお邪魔いたしておりました。

ル・ペニュワールの森茉莉雑記帳(旧)に野田宇太郎

リンク空けると2005年5月までの日記一覧が出るが、一番下のほうの、
日付に何年か書いていない(おそらく2000年)6月21日に野田宇太郎の名前。

城夏子の『朱紫の館』に出てくる森茉莉のこと。
近代文学会例会で鴎外の思い出を語った森茉莉に城夏子が感激し、
野田宇太郎をつかまえてそのことを話しかけたことが書いてあるそうです。
実物見てないが。森鴎外の三十三回忌とあるから1954年位?

日本近代文学会のサイトを見ると文学会の発足は1951年。

この雑記帖、字が小さくて字の色が薄くて一行が長いので
根気のない私は「メモ帳」にコピーして適当に改行しながら読んだ。
今はblog「森茉莉雑記帖」に移行済み。当blogでは部分的な紹介だった
内藤濯の留学日記の森茉莉関連記述を全部紹介しています。

管理人は『貧乏サヴァラン』の編者で「実は私という人間は、
ある部分が、森茉莉にそっくりなのである」とあとがきで語り、
文藝別冊の森茉莉本では、「早川茉莉」に改名しておられました。
最新記事では森茉莉の魂の継承者と自認しておられます。

■JR九州のサイトから「Please」に掲載された野田宇太郎記事?

生涯の文学者 野田宇太郎 〜その1〜
生涯の文学者 野田宇太郎 〜その2〜


chiwami403 at 19:17│Comments(4)TrackBack(0) 森茉莉 

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この記事へのコメント

1. Posted by Hisako   2005年06月20日 09:45
今日のブログで「婦人世界」について書いていて、ちわみさんが長谷川時雨のことを調べているのを思い出しました。ご存知かもしれませんが、お知らせしますね。
たまたま手元に大正8年8月号から11月号までの4冊の「婦人世界」があるのですが、いずれも長谷川時雨が「麗人伝」を書いています。内容は順に「竹芝の皇女」「工場の女詩人――ルウシイ嬢の天才」「袈裟御前」「美妃昭君」です。
あと1冊だけ、長谷川時雨の名前を見つけましたが、大正5年2月号に「懸賞小説第一等当選」とあって、長谷川時雨の「歴史小説 みをつくし」が掲載されていました。この頃に、懸賞小説に応募していたんですね。
2. Posted by ちわみ   2005年06月21日 19:22
>Hisako様
私が買う古本は安い単行本と文庫本ばかりで、
本棚のスペースと財布事情から新聞雑誌には手を出せずにいます。
雑誌「婦人世界」での連載や歴史小説のことは『評伝長谷川時雨』で
見た気がしますが、実物を手にされた方から
こうやってお知らせいただけるとはありがたいです。
blogを拝見していると精力的に古書展に足を運んで購入されていて
羨ましい限りです。
3. Posted by nagiko   2005年06月24日 07:29
ちわみさま。
>■JR九州のサイトから「Please」に掲載された野田宇太郎記事?
間違いないと思います。
一字一句つきあわせたりはしていませんが。
写真ものせてくれたらよかったのに、と思いましたが、
著作権上の問題でしょうか。
体調不良とのこと、ゆっくりご静養くださいね。
4. Posted by ちわみ   2005年06月26日 14:16
サイトに写真を掲載するのにも資料館の許可がいるでしょうし
肖像権もあるから(こういうのも著作権継承者が管理されるのだろうか)
画像のコピー・加工のしやすいネット上に出るの難しいのかもしれません。

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