ちわわの熱狂的パチスロブログ

ライブドアの設定やなんやが意味不明になってきたので、ここは良い思い出のままにブログ移転してみました。


理由はプロフィールとか変えられなくなって色々と支障が出た為です。

こっちにコメントくれてた方、リンク貼ってた方なんかは引き続きよろしくお願いします。

ただ、はてなブログ初めてでわからないのよね。

なんとかなるか、倍速更新くらいでがんばります。

皆様、いつもありがとうございます。

秋も深まる10月半ば、私は某店の月1イベントに並んでいた。最近は珍しく忙しいせいで朝からパチンコ屋に並ぶ事も出来なくなり、今回の様に友人と店を選び狙い台を絞る為に下見を行い、なおかつ早起きをして2時間電車に揺られ朝イチの入場抽選を受ける事がこんなにも面倒くさいもんだったか、マトモな人間がやる事じゃねぇよなと毒づく程度に心は荒んでいた。それも久しぶりに朝から晩まで打てる程の予算が懐にある、という喜びの感情に勝るほどではあった。

私にとって今のパチスロは好きな時間に好きな機種を打って勝とうが負けようがどっちにしろ軽くストレスが溜まる遊びであるんだから、早起きをするなら早起きをした分の報酬が欲しいし働かないなら賃金なぞは求めないんだから放っといてくれ、どうせなら温かい布団にパチンコ屋から来い、来たら幾らでも遊んでやるのに。そう願いながら嫌々働いては嫌々パチンコ屋様にお賃金を献上する生活を送っている、甘い中毒性を強く感じる事の出来る賢いバカが私である。

この日、200人強の人数が集まった抽選を受けた結果が最後尾からブービー賞となる215番であった事は、人生もパチスロも舐めている姿を神様が見ているのだから運命として受け入れる他に仕方がなく、ふと目に入った誰かが捨てたであろう142番の抽選券を拾わない私って中々カッコイイよね、そう思う事でパチスロ業界の仕事を少し戴いている矜持を保つのが精一杯であった。

私の215番がブービー賞であったことは、一般入場の列ギリギリに集められた200番台のわずかな整列をしている最中、すぐに気が付いた。隣には最後尾216番のポッチャリした明らかなヤンキー、若いサンドウィッチマン伊達。さらに207番の戦国乙女Tシャツを着たポッチャリは彼の友人らしく、間に何人かを挟みながらも大声で会話を続けるその姿勢に、もし生卵を持っていたらバレないように投げつけてやるのに、今すぐ空から鳩がウンコ降らしてやれよと思いながら空を見上げて、コイツは昼過ぎに5万負けて原付バイクに跨りコンビニのATMに行く途中に事故って怪我と修理代で15万かかって泣きながらお母さんに電話しろ、なんて自分が大学生の時に経験した不幸を擦り付けたい、そう思ったって許されるのがパチンコ屋という場所である。ギャンブルなんて自分の幸せを祈った分、他の誰かを呪わずにはいられないんだから私も貴方もほらホント、バカ。

事件は開店までの間に起こる。伊達と戦国乙女のWポッチャリが「モンストの賞金1000万とかやべーな」と民度の低い話題で盛り上がっている最中に、205番のヒョロヒョロメガネが整列に遅れて来たのだ。礼儀正しいメガネは最後尾を確認し、番号札を周りに見せながら番号を聞いて自分の居場所を探し、無事に205番に入り込もうとしたのだが、何故かポッチャリーズはそれを許さなかった。

「おい!後ろに並べよ!」

そう叫んだのは216番の最後尾、伊達である。その声に同調するよう、205番メガネに何かを話しかける207番の戦国乙女。戦国乙女の顔がちょっと怒った内山信二になっている。

戦国乙女が最後尾を指差し何かを説明する。困惑したメガネは周りを気にしつつ、話を続けている。問題は私の隣の伊達だ。イライラしながらタバコを吸い、最後尾から見た目に反したかわいい声で叫ぶ。

「入場整列とっくに終わってっからさぁぁ!後ろに並べよ!後ろ!」

この声にメガネが従い、最後尾に回れば解決かに思われたがメガネは動こうとしない。時刻は入場10分前。200番台なぞ店も客だと思っていないのか、店員の目も届かない臭いゴミ捨て場の横、まるで人生の縮図のような日陰で起きた205番 VS 207番&216番の戦い。絶対にどうでも良い戦いが、パチンコ屋にはある。

「周りの人もそう言ってんだろ、なぁ!?」

伊達くん、そう話を振られても困るよ。なぁ!?って言われても、私ブービーの215番。君は最後尾216番だから。目があった瞬間に得意技の愛想笑いをしちゃったじゃないか。ほーんと困っちゃいますよね、ってかわいい笑顔で言われても抽選ウンコ同士の殴り合いとか誰も得しないよね?なんなの、世界の終わりを見させられてんのかしら。

この後、期待させて悪いんだけど別に殴り合いとかには発展しなかった。最終的に入場が始まったら、イライラしていた伊達くんも「仕方ないっすね」とか私に言いながら普通に入場していった。いやー、仕方ないっすね、か。本当にそうだよ。だって私、5スロしか空いてなかったから2時間かけて帰ったもん。

パチンコ屋って本当に怖い。

やほ、ちわわです( ˆᴗˆ  ) 

とにかく、お久しぶりです。

何ヶ月放置したのか自分でもわからないんですが、私は今まで通りパチンコ・パチスロが大好きみたいです。嫌いになったかなーと思いきや、今まで通り毎日でも大丈夫でした。

パチスロに飽きたわ!と声高に叫んだのも束の間、暇さえあればパチンコ屋に行っています。

ただ1つハッキリしたのは、『パチンコ・パチスロが好きだから打っている』訳ではなく『ギャンブル依存症だから打っている』という事ですね。そんな事は知っていましたけれど。

とにかく負けに慣れたせいで、パチスロの悪い所ばかり目に付いてしまうんです。でもこれは絶対にしょうがない。真面目な顔で打てない様なスペックや演出の台ばかりなんですから、上から目線で笑わなければやってられません。

残念な台は存在するだけで、ホール営業を圧迫していきます。ここ10年、打ち手の状況を悪化させている一番身近な理由なんですが…残念な台を擁護するのが流行りのパチンコに関わる広告業界、その辺どう考えているんでしょうか。何だか、あまり好きになれないんですが。悪い所を切れないで良い所ばかりをアピールから、ユーチューバーにゴッソリ持って行かれるんですよ。まぁ成り立ってるんでしょうけどね。

まぁそれは次回以降に置いといて、実際にホールで打っている時の話をしましょう。

とりあえず打ちたいな勝ちたいな、好きな機種もいっぱいあるもんな!なんて思いでパチスロ台に座るんですが、根性も忍耐力も無い私。

だいたい投資6,000円目で「もうダメだ~、おしまいだ~」となって不安から席を立つ。これを5台繰り返して30,000円負けます。パチスロあるあるではなく、完全にちわわあるあるなんですが…遂に気が付きました。

適当に良さそうな台に座って、ちょろっと打った所で今のパチスロは出ないんです。死ぬんです。

だから、パチンコ。

とは言っても、最近のパチンコ新台もパチスロ同様にスペックダウンされた機種ばかりなんですが

コレだけは間違いなく言える。短時間でいっぱい出るのはパチスロよりパチンコだと。

投資の速さも、ある程度回ってくれるパチンコの方がまだゆっくりです。パチスロは投資が速すぎるよ。訳わかんない台だらけだし、理解した所で出玉が出るのか、面白くなるかもわからない台が増えすぎ。一部のオタクゲー過ぎるよ、パチスロ。南国物語と南国物語スペシャルを交互に置くんじゃねぇよアホか。2回間違えて759ゲーム狙ったわ。

あと目押しも要らないパチスロとかリールを端っこに置いちゃうパチスロとかマジでルパンルパーン。君らが消してんのはパチスロファンだし、パチスロホールだからね。しかもルパンの版権ファンすら消してるからね。何が平和だよ、パチンコ業界を戦争状態に向かわせてるのは君らみたいな残念メーカーじゃねぇかよ。今度ゆっくり長々と書いてやるわ。

とりあえず色々と理由があるんですが、最近はパチスロよりもパチンコを楽しんでいます。

…やっと表題のパチンコ打ってたら知らないオバサンにズルいって言われた話だよ。

先に書いておくと私は『おばさん』は普通に優しいおばさんに。『オバサン』は割と嫌いなタイプに使ってます。


先日もいつもと同じようにパチスロで軽く負けた後のパチンココーナーへ。

座ったのは、みんな大好き

デジハネCRAガオガオキング2

最近、一番のお気に入り。とにかく右が甘い。甘いっつーか店が潰しにくい。アタッカーまで甘い。ペロペロ台。

釘についてはパチンコ台の撤去騒動(★★☆☆☆だけど)に発展しているけれど、世の中のパチンコ屋が釘調整をしなくなるなんて、パチンコ打ちは誰も思っていませんよね。

そうやって稼いできた業界なんだから。

とにかくまぁ、店が右を潰しにくい新台甘デジがコイツ。スルーをぶっ潰された甘デジを置く店は本当にダメ。

この日も覚えてないけどまぁまぁの回転数で、まぁまぁ強いステージに助けられながら当てて4連目の大当たり中に事件は起きる。事件は起きるっつーか、右から私の台を覗き込んでくるオバサンが現れる…


実際はもうちょい人生に疲れてそうだったし、覗き込んでくるってより割とガチで身体寄せて来たし、なんなら隣との仕切りを収納して私のアタッカーをガン見して来た。

さすがに何かと思ったら、振り向きざまに私の顔を見ながら手でサインを送ってきた。目の前で手を上下に振ってくる。とりあえずアタッカー見えないからどいてオバサン。

たまにパチンコ屋にいる、一緒に喜んでくれるオバサンとも違う。ずっと怪訝な顔をしながらこっちを見ている。さすがに怖くなって、大当たりを消化しながら目を見た瞬間。

ビックリするくらいデカい声で喋りだした。いや、喋りだしたって言うより

叫びだした。


とりあえず早口で何か叫んでいる。こっちはマジで訳がわからない顔をしているのに、アタッカーを指差しながらご丁寧に同じ事を繰り返してくる。3回目位で必死に聞き取った内容を物凄く丁寧に書くと

「アナタはアタッカーに余計に玉を入れている(オーバー入賞をしている)ではないか。これは日本が誇る楽しい楽しい庶民の遊技、パチンコの正しい遊び方ではない。アナタはお店に損害を与えている不正遊技者であるな?私がお店に一声掛ければ、アナタ様なんてスグに出入り禁止に出来るぞ?店長と私は仲が良いからな。つまり色々あるがアナタ様はズルいのだ。私なんて今日は調子が悪く、もう40,000円負けている。だからどうだ、私にその大当たり中の台を譲ってくれるならお店にはアナタ様の不正遊技を内緒にしてやろうではないか。断れる訳はないだろうが、どうか是非よろしくお願い申し上げます」

という内容を実際は罵詈雑言、悪口雑言、そしりはしりにさがな口。とにかくまぁ怒っているんだぞという言葉をチョイスして私にぶちまけて来た。

しかも話を聞いている間に、私のCRAガオガオキング2が当たる。元気よく当たる。ST50回で1/72.6くらいの無理ゲーなのに割と当たる。マジ嬉しい。キュイン、キュインキュインキュイーン。

そして、またアタッカーをオバサンにガン見されるのであった。

因みに私はCRAガオガオキング2が大好きなので説明すると、オーバー入賞時には誰かは不明だが素敵な女性の声(マミヤかな?)で「やるじゃな~い?」と祝福をしてくれる。因みにココで保留連だと「キュイン!」と鳴ることもあるのだ。保留連には大当たり終了後のキュインもある。あぁ素晴らしきかなCRAガオガオキング2。しかも大当たりには必ず50or100の時短付き(50回はしかもST!)。左打ち時の初当たり30%は15R。絶対にまた打とう、いやマジでみんなが打つべき。新時代のみんなの甘デジ。

話が逸れたか逸れてないか微妙な所であるが、実は逸れていない。何故ならオバサンに見られながらの大当たり中、オーバー入賞でキュイン!が炸裂し保留連が確定したのだ。コレ書いてたら何かもう気持ちいいな!やーいやーい、ざまぁみろ!!

でも当たっている限りオバサンもいる。スーパービッグオバサンボーナース!実際は6Rのレギュラーボーナース!

張り付いたオバサンはついにアタッカーに入る数を指折りで数えだし、オーバー入賞するとホラッ!と私の顔を指差してくる。

でも保留連確定で無表情にニコニコな私。パチ屋で感情を出してはいけないのだ、カメラがサーモグラフィー付きで見ているからな。

この大当たり終了後、ついにオバサンは自分の台の呼び出しボタンを押したのだった。

その後はオバサンから話を聞いた困惑顏の店員さんにオーバー入賞について軽く説明したけど問題無いよ~ん、との事。

まぁ露骨にやるのはアレだけど、別に狙ってないけど入っちゃう事もあるし、私捻り打ち下手だし。

っつーかオーバー入賞したら「やるじゃな~い?」だよ?どう見ても祝福してるじゃん。コレがもし「テメェ何アタッカーにいっぱい入れてんだコラァ!ズルすんなよ!ズルしてんだよなぁ!?わかるか?店が損してるって事は私が損してるって事なんだよボケェ!私は店長の知り合いだから貴様を出禁にだって出来るんだぞ!早く隣の席の私にその大当たりを譲れコラ!二度とは言わんぞ、譲れコラァクソガキィ!(ほぼオバサン発言そのまま)」とか台に言われるんだったら、さすがの私もオーバー入賞はイケナイ事だと認識するのだけれど。

とりあえずCRAガオガオキング2は1ラウンドにオーバー入賞が2つ位イケるんで試してみてはいかがでしょうか。

『オーバー入賞が可能なアタッカー』は釘調整も含め、上手く使えばパチンコ業界最後の良心です。色々と規制のキビシイ業界ですが、こんな台は残って欲しいなぁと強く感じた1日でした。


ちわわ

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