一般財団法人 千葉県薬剤師会検査センターのブログ

一般財団法人 千葉県薬剤師会検査センターのブログです。 当センターでは水道水、環境一般をはじめ医薬品・化粧品・食品・放射能等の検査を行っています。 詳しくは検査センターのHP(http://www.chiba-kensacenter.or.jp/index.htm)をご覧ください。

日本防菌防黴学会 第45回年次大会

  


日本防菌防黴学会
45回年次大会

http://www.saaaj.jp/conference/

で講演を行いました。

 

水質衛生分野に関する歴史から最新の情報まで幅広い内容を紹介しました。

特に上水道ではクリプトスポリジウム等の耐塩素性病原微生物の存在について、

理解を深められたことと思います。

 

また、何かの機会でお役に立てれば幸いです。

(スライド1枚目を添付しますので、ご活用下さい。)

日本防菌防黴学会


 

















                               








 



      

 




簡易専用水道技術研修会に参加しました。

簡易専用水道技術研修会に参加しました。

  平成30928日に行われた一般社団法人全国給水衛生検査協会関東甲信越支部 簡易専用水道技術研修会に参加し、「貯水槽の製造年と簡易専用水道検査結果との関連性について」というテーマで発表しました。
  はじめての発表で緊張しましたが、アドバイス等も頂きながら無事に終えることができました。
  本テーマより、昭和年に製造された貯水槽は、水槽本体の経年劣化が進んでいる場合が多く衛生環境に影響する可能性が高いので、現場検査時にお客様への助言を心がけたいと思います。

  また12月に行われる全国簡易専用水道技術発表会でも発表予定なので、よろしくお願いします。

   

水道水質検査項目の話(ジブロモクロロメタン・ブロモジクロロメタン)

水道水質検査項目の話(ジブロモクロロメタン・ブロモジクロロメタン)

9月に入っても異常な暑さが続き、身の危険さえ感じられます。

十分な体調管理や暑さ対策に注意したいものです。

 

さて、以前に総トリハロメタンのお話をしましたが、今回はトリハロメタン4種類のうちジブロモクロロメタン、ブロモジクロロメタンの2成分についてお話をします。

おさらいですが、トリハロメタンとは、メタン(CH4)を構成する4つの水素原子のうち、3つが塩素、臭素などのハロゲン化合物に置換されたもので、そのなかで、クロロホルム、ブロモジクロロメタン、ジブロモクロロメタン及びブロモホルム4成分の総和を総トリハロメタンといいます。

トリハロメタンは、水中のフミン質等の有機物質と消毒剤の遊離塩素が反応して生成する消毒副生成物が原因で、一般にクロロホルムが最も多く生成されます。

ジブロモクロロメタンはメタン(CH4)を構成する4つの水素原子のうち、1つが塩素に2つが臭素に置換された物質(CHBr2Cl)で水質基準値は0.1mg/L以下です。

ブロモジクロロメタンはメタン(CH4)を構成する4つの水素原子のうち、2つが塩素に1つが臭素に置換された物質(CHBrC2)で水質基準値は0.03mg/L以下です。

いずれの物質も脂溶性はクロロホルムより高く、胃、肝臓や腎臓へ吸収されるとされていますが人への健康影響の報告は有用な報告がないため不明です。

 

除去方法は活性炭処理及び曝気処理が有効ですが、抜根的な対策には水源に含まれるトリハロメタン前駆物質除去が必要になります。

家庭用浄水器にもトリハロメタン除去できるものもありますが、性能維持のため定期的な交換が必要になりますので、購入先メーカーの取扱書の確認をお願いします

ギャラリー
  • 日本防菌防黴学会 第45回年次大会
  • 分析室・試験室等業務報告会(Lab会)を開催しました。
  • 飲料水検査技術研修会に参加しました
  • ダイオキシン類測定用の分析装置を更新しました。
  • 水道水質検査優良試験所(水道GLP)に認定されました。
  • 水道水質検査優良試験所(水道GLP)に認定されました。
  • 分析装置を更新しました。
  • 分析装置を更新しました。
  • 水道研究発表会へ参加しました。