一般財団法人 千葉県薬剤師会検査センターのブログ

一般財団法人 千葉県薬剤師会検査センターのブログです。 当センターでは水道水、環境一般をはじめ医薬品・化粧品・食品・放射能等の検査を行っています。 詳しくは検査センターのHP(http://www.chiba-kensacenter.or.jp/index.htm)をご覧ください。

学会発表


公衆衛生学会で講演しました。

平成3021日に「第56回千葉県公衆衛生学会」にて「浴槽水等のレジオネラ属菌検査結果について」という演題で発表させていただきました。

当日会場には100人近い聴講者が集まり、とても緊張しましたが、熱心に聴いていただき、貴重なご意見もいただけ、大変有意義な一日でした。無事成功できたのも周囲の方々のおかげであり、とても感謝しています。このような機会を頂き、センターで日々検査している内容を報告させていただくことにより、少しでも社会貢献に繋がるのであればとても嬉しいです。

浴槽水だけでなく冷却塔水でも、日ごろの管理・清掃が不十分な場合レジオネラ属菌が検出される可能性が高くなりますので、施設管理と定期的な検査をお勧めします。

平成29年度 全国飲料水検査研究発表会


本年もどうぞよろしくお願いいたします。


さる
1121日~22日に行われた、全国給水衛生検査協会主催の平成29年度全国飲料水検査研究発表会でICP-MSによる水銀を含む金属類の一斉分析法の検討」のテーマ無事に発表出来ました

 全国大会ということで緊張しましたが、これまでに頂いたアドバイスを思い出し何とか大役を果たせたとのではないかと思います。

まだまだ、課題の残る研究内容ですので、少しずつ検討を重ね次の発表が出来れば嬉しく思います。
ありがとうございました。

 


水道水質検査項目の話(ベンゼン)


このところ朝晩は冷え込みがきびしく、体調を崩している方もおられるかと思います。

これからインフルエンザも心配されますので、月並みですが手洗い、うがいを心がけたいと思います。

 

今回はベンゼンについてお話します。 


ベンゼン(C6H6)(基準値:0.01mg/L以下)は無色透明の特有の芳香臭を有する水より軽い液体で、揮発性があります。

ベンゼンは、石油に多く含まれており、最も大きな発生源はガソリンの燃焼に伴うものや流出です。地表水を汚染したベンゼンはその多くが、大気中に揮散して消失すると推定されており、水中での半減期は数日から1週間、大気中の半減期は約5日といわれています。水中に残存したベンゼンは生物によって緩やかに分解されます。また、土壌に浸透したベンゼンが地下水を汚染した場合も微生物により徐々に分解されます。

人への健康影響は、経口摂取した場合、急性の胃炎を引き起こし、急性毒性として麻酔作用があります。

基準値を超えるような検出があった場合の対策として活性炭、エアレーション、膜処理が有効ですが、除去が困難な場合は水源の変更や上水道への切替えをお勧めします。

また、基準値以下の検出があった場合でも、定期的な水質検査を行い濃度監視をしておいた方がよいでしょう。

 

ギャラリー
  • 飲料水検査技術研修会に参加しました
  • ダイオキシン類測定用の分析装置を更新しました。
  • 水道水質検査優良試験所(水道GLP)に認定されました。
  • 水道水質検査優良試験所(水道GLP)に認定されました。
  • 分析装置を更新しました。
  • 分析装置を更新しました。
  • 水道研究発表会へ参加しました。
  • 水道水質検査項目の話(硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素)
  • 給衛協関東甲信越支部の研修会発表