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更新情報

快眠のための極意は
寝酒は→NO
寝る前の入浴は→NO
夜中にトイレに起きる→NO
夜中の微弱な地震でも目が覚める→NO

そして
一日の平均睡眠時間→7時間から8時間
床に入って寝入る時間→5~6分
旅行などの環境変化に対応し眠れる→YES
ということらしい。

私の眠りは、妻に言わせると「貴方は子どもみたいに
良く眠る、寝る子は育つでもあるまいし」と嫌みの連発だ。
何はともあれ、快眠こそ、猛暑の体力消耗を回復する
健康法だと信じている。

毎年、敬老の日に合わせて高齢者の人口推計が発表される。
6年前の2012年(平成24年)は、65歳以上人口が初めて
3000万人を突破し、総人口に占める割合は24.1%となった。
当時の高齢社会白書では、人生90年時代の対応が述べられていた。

今年は、65歳以上人口が28.1%の3557万人となり世界で
最も高齢化率が高い国となった。
また、70歳以上が20.7%で2618万人となり、初めて20%を超えた。

たった6年間で、高齢化率も過去最高を記録し、人生100年時代が
現実のものとなると同時に、超高齢化社会への対応が迫られる。
そのような社会が目指すものは、単に高齢者のみをターゲットにした
対策だけでは不十分だと言える。

人は誰でも歳をとる。
健康で歳を重ねる「ヘルシーエイジング」を意識した環境整備が
望まれるのだろう。
そのためには、現在の子ども達や若者が将来に向け、歳を重ねることに
不安を抱くことなく、幸せが実感できる社会を構築することに他ならない。
トータルで見てみると、高齢者対策と次世代育成対策とを共に取り組むことの
必要性を、今回の人口推計が訴えているように感じた。

その共通点の代表例は、忘れっぽくなるということだ。
自分の行動を例に挙げると、後で書類を整理しようと思い
何気なく置いた場所を忘れ、探すのに一苦労する。
仕事から帰り、着替えをする際に身に着けていた時計や
携帯電話などをどこへ置いたか忘れてしまい大慌てをする。
その際は、時間を巻き戻すように、置いた場所に到達するまでの
道のりを探ることにしている。
多くの時間を費やし探し物が見つかると、次からは同じ過ちは
繰り返すまいと思うのだが、また同じことを繰り返す。

漢字を忘れることもよくあることだ。
紙の辞書が手放せない理由はそこにある。
目的の漢字を探し当てると、周囲の言葉に目が移り
辞書の中を散策することになる。

年齢と共に記憶や体力の衰えは実感するところだ。
それを嘆いてもそれらが回復するわけではないので、
人間が本来持っている探求心や好奇心を呼び戻そうと努力してみる。
視野を広げて、様々なことに目を向けることを日常的に
繰り返しているうちに「今が楽しい」と思えるようになる。
敬老の日は「人生の達観日」とでも考え、ポジティブに生きていきたい。

9月の第三月曜日が敬老の日になり、今年は9月17日だ。
年々、敬老の日とは名ばかりで、高齢者を敬うことが薄れ、
単なる三連休だと話す人がいたが、私も同感だ。

「敬老の日」の対象となる私だが、敬われる境遇に
なりたいと思っているわけではない。
高齢者は自分のことを高齢者だと思っていないといわれるが、
自分に当てはめてもその通りだ。
ところが、電車内で席を譲られたりすると、相手の親切な
行動に感謝しつつも「高齢者」を意識させられる場面に遭遇し、
複雑な心境になる。

私の父親は、私と同年代の時にはどのような印象であったのかを
思い起こそうとするのだが、どうしても思い出せない。
行動が散漫になるとか、毎日が日曜日とばかりに近所を
うろうろ歩き回る程度のことしか記憶にない。

他の人の年齢を重ねていく様子は観察できても、自分とは
一致しないため、自らの高齢による感覚は初体験となる。
とはいってもいくつかの特徴的なことには共通点がある。

人気テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」の作者で漫画家の
さくらももこさんが先日亡くなった。
突然の訃報とともに、私たち夫婦の子育て時代であった
昭和の思い出がよみがえってきた。

このアニメは1990年(平成2年)にテレビ放送が始まった。
日曜の夕食時に放映されることから、我が家でも家族みんなで
必ずと言ってもよいほどこの番組を観ていた。

この頃二人の息子たちは、風呂に入れば遊びに夢中になり
なかなか出てこないことで、妻を困らせていた。
ところが、ちびまる子ちゃんの放映日は、時間までに
風呂や食事を済ませ、行儀よくテレビの前に座っていた。

昭和の三世代家族の身近な出来事が背景になっていることから、
子ども達にとっても自分に置き換えて観ることができたのだろう。
宿題をさぼり先生や親に叱られた場面などは、身につまされる
思いだったに違いない。
私たちは、その時の子ども達の表情を横目で見て楽しんでいた。

ぬくもりのある家庭を舞台に繰り広げられるドラマは、
私たちにほのぼのとした優しい気持ちを届けてくれている。
さくらももこさんのご冥福をお祈りするとともに、
感謝の気持ちを伝えたい。
そして、この番組の「最終回」が来ないことを祈りたい。

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