2006年01月18日

野菜が美味しい隠れ家一軒家レストラン@エパヌイ3

プリフィクスのメニュー@エパヌイコースの値段@エパヌイ去年から行きたいなぁと思っていたレストランです。駅でいうと、表参道と恵比寿の間くらいにありますので、どちらから歩いていっても10分ちょっとかかります。急いでいたので恵比寿からタクシーで行きましたが、タクシーだと1メータで行くことができます。でもこの駒沢通りから一本入るちょっと分かりにくい立地なので、通りに出ている看板を目指してくるといいです。そこに現れる一軒家。入り口を入るとチリチリという音がして、2Fから看板犬のチャーリー君が登場しお出迎えしてれくます。中はちょっと薄暗い雰囲気で、席は6人がけが1つ、2人がけが3つのこじんまりとしたお店です。

メニューを選びながら、食前酒とおつまみをいただきます。おつまみは茄子のようなものの酢漬けとソシソン。この器も小さいながらもかわいくて、お店の雰囲気に合っているように思いました。

シャンパーニュ@エパヌイ茄子の酢漬けとソシソン@エパヌイシャンパーニュはあまり見かけたことのないブランドでしたが試してみました。

今回はランチのプリフィクスコースのMenu A@¥3,675を2名で頂きました。オプションの追加料金のものをいくつか注文したのと、食前酒と食後酒を一杯ずつ飲んで一人大体¥5000超えるくらいです。

●食前酒シャンパーニュ“de ceanteneur”:黄金色のシャンパーニュ。香りは控えめで、ツーンとしたアルコール臭さがありません。ちょっとフルーティで甘い味。発泡は細かい泡で弱め。冷えているときは割と飲みやすかったのですが、室温に戻ってきたら、渋みと酸味が出てきてちょっとエグかったです。このタイプはキンキンに冷えたところを食前にクイっとやるのがいいかもしれないな、と思いました。

パン@エパヌイバター@エパヌイ●パンとバター:パンは自家製でしょうか、ちょっと不思議な食感のパンでした。ふわふわしていて、キレの良い食感。甘くないパウンドケーキみたいな食感と形でした。面白いです。サーヴする前にちょっと暖めてきてくれます。バターはカッチリと硬めで香りは少ないのですが、このパンには合うような味でした。結構お菓子みたいな味で軽く、ガツガツ食べてしまいました。

寒ブリのカルパッチョ@エパヌイ寒ブリのアップ@エパヌイ●前菜“寒ブリのカルパッチョ 柚子風味 有機野菜のサラダを添えて”:軽い味わいの新鮮なサラダが印象的。周りにはちょっとだけ鮮やかなソースが。これは赤カブでしょうか。寒ブリのカルパッチョには柚子の皮と薔薇胡椒の粒がかかっていました。柚子の味とソースで和食のお正月っぽい味がしました。全体的に薄い味わいで、シャンパーニュには合います。もうちょっと味が濃くてもいいかな、と思いました。

フォワグラ入りパテ@エパヌイフォワグラのアップ@エパヌイ●前菜“ジビエとフォワグラのテリーヌ 木の実のサラダ添え”+¥525:ジビエって色々あるので、どれなんでしょうか、気になりますが色々混ざって居たように思います。グキグキとしたしっかりした食感。お肉の香りも強いです。真ん中にはフォワグラがデーンとありますが、周りのワイルドなお肉とはちょっと合わないかな、と思いました。フォワグラは甘みがある味わいなので、その特徴が消されてしまっているのです。ブルターニュの塩と黒胡椒が添えてしましたが、これをつけても甘みが変わらなかったので残念です。でも厚めで食べ応えは充分です。サラダは葉っぱと赤カブが入っていました。こちらも味は控えめです。

イベリコのグリエ@エパヌイイベリコの断面@エパヌイ●メイン“イベリコ・デ・ベジョータのロース肉のロースト じゃが芋のピューレ添え”+¥525:松の実や茸のソテーも添えてあります。イベリコの下にあっさりとしたじゃが芋のピューレがしかれています。ミッチリとしたお肉の繊維のイベリコ豚。かなり噛み応えがあって、味わいがあります。印象的な味でした。焼き加減もちょうど良く、中は薄いピンク色。残念だったのがソースで、シェリーっぽいのを煮詰めただけで、ちょっと寂しかったです。でもお肉をフィーチャーしたお皿なのでそれでいいのかな、と思いますが…。

鴨のコンフィ@エパヌイ鴨の断面@エパヌイ●メイン“シャラン産鴨のローストとコンフィ 彩り野菜添え”:コンフィとロースト両方の味を楽しめます。一皿で2度美味しいかもしれません。ローストは胸肉、皮はパリっとシャリシャリするくら焼かれていて、中はロゼ。骨付きモモ辺りのお肉はコンフィで。香ばしい焼き具合で中までほろほろになるくらい柔らかくなっていました。こちらはソース無しですが、鴨直球の味を堪能できます。新鮮な野菜もたっぷり。

苺のミルフィーユ@エパヌイフイユタージュのアップ@エパヌイ●デセール“苺のミルフイユ”:デセールのメニューを見たときからこれをオーダーしたいなぁと思っていました。焼きたてのキャラメリゼしたパートフイユテはこれでもか、というくらいパリパリの食感。間にはクレームパティシエールが挟まれ、クレームアングレーズが添えられています。上にはシャンティイと苺をトッピング。ちょっと苺の量が少ないのと、クレームが少ないので生地を切るとバラバラになって食べにくいです。そして生地が浮きすぎていて本当に食べにくい。もうちょっとソースかクレームを増やさないとバランスが悪いです。

モンブラン@エパヌイトゥニーポルト10年@エパヌイ●デセール“モンブラン”(写真左):テリーヌみたくなったモンブラン。ビスキュイの中にマロンクリームが入っています。上にはシャンティイとマロンとメレンゲ、コポーショコラ、カカオパウダーがかかっていました。アイスクリームとクレームアングレーズも添えてあります。マロンにはラムの風味。マロンの味がちょっと安っぽい感じで、残念でした。色々とのっていて、とても豪華なのですが、どうも満足できないのです。メレンゲもいいのですが、一緒に食べるメリットが感じられませんでした。

●食後酒“トゥニーポルト酒10年”(写真右):トロトロとしたまとわり付くような甘さと、香ばしい樽の香りがするポルト。お酒が弱くても、食後だったら胃に食べ物がしっかり入っているので、緩やかに酔うことができます。食後で一番美味しかったのはこれかもしれません・・・。

食後のカフェは紅茶、ハーブティ、エスプレッソ、コーヒー、カプチーノから選ぶことができます。

カプチーノ@エパヌイハーブティー@エパヌイ●カプチーノ:ちょっと薄めのカフェが効いたカプチーノ。泡もちょっと弱いかな。でもシナモンをかけて飲むとなんだか幸せになれました。こういう細かいところが色々選べて、女性には嬉しいお店です。

●ハーブティー“ラシュール”(モーリス・メッセゲの無農薬ハーブブレンドティー):爽やかで優しい香りのハーブティ。たっぷり2杯強頂くことができます。薄い黄色で、飲んでいると眠くなってきました。精神安定がなされているのでしょうか。とても心地よい食後の雰囲気を楽しむことができました。

チャーリー君@エパヌイ

入り口@エパヌイご飯を食べているときにはチャーリー君は大人しくしていました。たまに気が向くとお客さんのところへ行って遊んでいます。でもよく躾けされていて、ホールに居ても違和感がありませんし、出迎えてくれるのが嬉しいです。

お料理は全体的に薄いかな?!と思えるところと、ソースがほとんど使われていないのが残念でした。前菜、メインまではなかなか良かったのですが、甘いもの好きとしてはデセールがかなり弱かったので、そこがとても心残りです。しかし野菜の素材感がとてもよく、それを生かすかのようにソースは控えめにしているのかもしれません。昼間でも薄暗い店内。これはかなり好みが分かれるところです。隠れ家的なお店で静かにご飯を食べたい方には向いていると思います。でも私はちょっと味が物足りませんでした。

駒沢通り沿いの看板@エパヌイ

パヌイ ←(詳細レビューはこちら)
最寄駅:表参道 / 恵比寿 / 代官山 / 広尾
料理:フランス料理
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:昼食



chiyogoro at 01:27│TrackBack(1)フランス料理 

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