2006年01月31日
女子の熱気も終息しました【3】@サロンドショコラ
2006年サロンドショコラ@伊勢丹も昨日で終了。女子の熱いショコラ争奪戦もとうとう終わりを告げました。と言っても、デパートのヴァレンタイン商戦はこれからが本番。しかし、この“祭り”は終わったのです。私はやっと終わる1日前にしっかりイートイン&お買い物ができました。レポートは3つめですが、訪問は二度目のレポートを書きたいと思います。
しっかり朝一で伊勢丹に乗り込むぞ!と決めて意気込む私をよそに、友人が大遅刻(怒)。ということでランチ時を狙って訪問しました。しかし怪我の功名か、お昼前のイートインはガラガラ。とてもラッキーです。でも…チョイスできるボンボンオショコラが8種類くらいしかなくて悲しい…。めげずに、即効食べたことがない物を私が勝手に6種類と飲み物(ジュラの極甘口ワインとカプチーノ)を選んで入店しました。簡易喫茶状態ですが、壁にはショコラの写真がずらりと並んでいて、カフェの良い香りがします。ちなみに、今回のカフェは百貨店に軒並み出店しているクオリティ高いお豆で有名なキャピタル・コーヒーPresents。カフェにも期待が高まります。ああ〜なんかこの感じ、ノエルアラモードを思い出します(笑)。
☆注☆ここからのショコラの感想はあくまでも私個人の感想であり、その評価を決定付けるものではありません。また備忘録として記載しております。
●ミッシェル・ブラン“オルジャ”:アーモンドの香りを閉じ込め仕上げたガナッシュ。杏仁のような香り。Sirop d'orgeat(アーモンドのシロップ)の風味が特徴的なショコラ。(伊勢丹解説より)
コーティング表面上にちょこんとショコラブランがついています。コーティングがやや厚め、しかし口解けが良く、センターはさらに儚いほどの口解け。華やかなアーモンドシロップの香りがフワっと口腔内ひ広がります。ビターな高品質なショコラを使っていますが、アーモンドの香りばかりが気になってしまって全体的にしっかり味わえませんでした。でもなかなか面白い風味で、口解けのよさはとても印象的です。☆3
●ボワシエ“プラリネ・オ・エピス”:クリスチャン・ヴォーティエ氏製作。 4種類のエピス(シナモン、ペッパー、ナツメグ、クローブ)が柔らかな風味で調和したプラリネのビターチョコレートコーティング(伊勢丹解説より)
コーティングがやや厚いく、ちょっと野暮ったい口解け。もったりした感じがして口の中でとどまっていました。エピスは柔らかな風味で突出することなくプラリネとショコラと融合しています。プラリネの香しさが足りないような…もっと風味が突き抜けていてもよかったような気がしました。☆2.5
●ティエリー・ミュロップト“フルール・ド・セル”:香り高いエクアドル産のビターチョコレートと40%ミルクチョコレートのガナッシュ、フルールドセルが隠し味。(伊勢丹解説より)
サラっとしたやや薄めのコーティング。酸味のあるショコラの個性的な味がかなり円やにまとまっていました。塩の存在はあまり感じない、癒合したような印象。ちょっと粉っぽい舌触りが気になりました。☆3
●ジャック・トーレス“PB&J”:ピーナッツバターとイチゴジャムの組み合わせ。アメリカで昔から愛されている味を閉じ込めたショコラ。(伊勢丹解説より)
かなりスマートな見た目ですが味はドッカーンとアメリカン(笑)あれ?朝ごはんですか!という苺ジャムと甘いピーナッツバターの組み合わせ。周りはこれでもかというほどまったりとしたショコラオレの厚いザラっとしたコーティング。パンが食べたくなりました。シーズキャンディーズみたいなジャンキーさがあれば、それはそれでいいんですが、ちょっと上品な感じです。☆3
●カッセル“クリオロ”:フレデリック・カッセル氏製作 マダカルカル産64%カカオを使用したガナッシュ・ナチュール。酸味が少なく香り高いガナッシュをビターチョコレートでコーティング。(伊勢丹解説より)
かなり厚いビターなコーティング。少々の酸味を感じます。なぜかかなり粉っぽい口解け。薫り高いので、とてもよいショコラ原料を使っているのは分かります。口解けがおしいです。☆2.5
●フレッソン“マルコナ”:フランク・フレッソン氏製作 焙煎した2005年秋収穫のスペイン産マルコナ種のスライスアーモンドを加えたアーモンドプラリネのミルチョコレートコーティング。(伊勢丹解説より)
コーティングはやや厚め。ザラザラとした荒々しいプラリネの舌触りですが、とても鮮度がよく香ばしい風味。しかし香ばし過ぎず、円やかさも兼ね備えており、一見派手派手しい味ですが、しっかりバランスが取れていました。ナッツとショコラの組み合わせって美味しいなぁとつくづく感じた一品です。☆4
(写真左)●ジュラの極甘口ワイン:ブルゴーニュの東方、スイスとの国境近くのジュラ地方のワイン。黄色いワインと訳されるサヴァニャン種からつくられるワインを6年間木樽熟成させたドライフルーツやビスキュイ、エピスのアロマが感じられるワイン。6年の熟成により30%が蒸発してしまうほど希少なワインです。(アルコール度数13.5%)(伊勢丹解説)
ねろねろ〜っと舌にまとわり付く様なねっとりしたワイン。まっ黄色です。香りは梅酒みたいな上にスパイシーさと樽香が強く、それだけでもお腹一杯になりそうなくらいふくよかです。これはよく冷やしてあるのでこのまま飲んでショコラを食べると口解けが悪くなってしまいますが、これ単体でドライフルーツと飲んだら合いそうです。
(写真右)●カプチーノ:キャピタルコーヒーの美味しい、鮮度の良い豆がたっぷり使われていて、苦くて薫り高いカプチーノでした。ミルクよりも少々エスプレッソ多めなのですが、嫌な苦味がなく、ショコラとの相性もよかったです。後味もすっきりしていました。
(写真左)やはりちょっと笑える、エルメ氏の雪だるまみたいなディスプレイ。本物を見てしまったから尚更なんだか思い出してしまいます。これは一体何をイメージしてつくったのでしょうか。周りにはショコラのかけらがあります。顔は缶バッジだと思います。お店ではエルメ顔のタトゥーと缶バッジ、金太郎飴販売しています…。
(写真右)カカオ味のフランス製“クリオロビール”!イートインでは¥525でも飲むことができましたがビールが苦手なので注文しませんでした。どうやらホップの苦味よりもカカオの苦味と香りがあってなかなか高貴な味わいらしいです。
そしてやっと近づくことができた、ジャンポール・エヴァンのブース。すごい面積です。広いですね〜ここは気合が違います。一番空いている時間でもイートインに並んでいる人5名…というか、地下にはバー・ア・ショコラあるんですけど…そちらは空き空きでしたけど…。と、突っ込みたくなりましたが、抑えておきました。
(写真左)おお〜これが、ショコラのドレスですね。あともう一体ありました。既に溶けているものとか剥がれていたり、壊れているものが多数…結局小さい板状のショコラやボンボンを服に貼り付けてあります。色合いがショコラのカカオ分で色々グラデーションを作っているのですね。
(写真右)ジャンポール・エヴァンのプチガトーです。いつもの定番品ばかりですが、やっぱり美味しそうです。先日頂いて美味しかった、ショコラオレのムース“デュシェス”がありません…もう終わってしまったのでしょうか。悲しいです。
(写真左ロッテのガーナのブースです。私が伺ったときには、型にショコラを流し込んでいました。見ている皆さん楽しそうな表情です。ショコラってやっぱり人を子供に戻すような効果があるのかなぁなんて思いました。
(写真右)アンリルルーのキャラメルテーブル。これください!マジで買い取ります!っていうか中のキャラメル食べたいです(笑)普通のナッツが入ったプレーンな味の塩キャラメルの他に、タタン(多分、林檎味!)、パッション、紅茶などがあります。美味しそうです。上の青いのは著書です。これ、パリの書店に並んでいました。次回購入しようと思います。
(写真左)Hirsinger(イルサンジェー)のショーケースの上に飾ってあった本です。エドワール・イルサンジェー氏の家族の写真。自然が一杯で良いお家ですね。是非一度行ってみたいです。こちらでもボンボンを購入したので後日レポートします。
(写真右)一通り見て最後のお別れにパチリ。ショコラの板の真ん中にあるサロンドショコラのトレードマーク。ショコラ尽くしもお祭りもこれで今年は終わりです。また来年。
今年は本場のサロンドショコラに行きたいなぁとつくづく思いました。ツアーなども企画があるようですが、私はフラリと父と行ってみたいです。コンペティションも見てみたい。新しいショコラの味に出会えたかどうか…こちらはまた購入した物品のレポートに続きます。

