2006年11月06日

三越フランスフェアでフランス人に捕獲される@ル・プティ・トノー3

入り口の見本@ル・プティ・トノーメニュー@ル・プティ・トノー

三越のフランス・フェアで訪問した、ル・プティ・トノーです。ちなみにイートイン以外の訪問記はこちらです。すでに終了しておりますのでご注意ください。

こちらのレストラン?というかビストロですかね。もともと九段にあって、麻布十番にもあるし、結構手広くビジネスを広げているようです。こちらのビストロのブースの前にくっついてワイン輸入会社も出店していました。どうも同じ経営のようで、フランス人の方が熱心に営業トークをしていました。もちろん、こちらのお店は料理人もフランス人、ギャルソンさんもフランス人という、かなりフランスを堪能できるお店です。

フランス・フェアの食べ物エリア入り口近くにあったので、思わず立ち寄ってみたら、早速濃そうなフランス人に捕獲されてしまいました。どうやら、この会社の社長さんらしいです・・・。熱心にお店のPRとワインを薦めて来ます。とりあえず話しを聴いて、落ち着いてもらい、一回りしてから戻ってくると約束しました。

ラタトゥイユ入りオムレツ@ル・プティ・トノーオムレツの断面@ル・プティ・トノー

今回のフェアでル・プティ・トノーはやる気満々。すごい勢いです。商魂たくましいフランス人が一生懸命働いていました。

こちらの目玉商品は、なんとフォワグラ入りオムレツ。しかし、私はラタトゥイユ入りオムレツをオーダーしました。だって、別にここじゃなくても食べられるし・・・野菜が食べたかったので。でもフォワグラも美味しそうでした、なんてたって気軽にフォワグラを食べられるのでいいでしょうね。ラタトゥイユって作る人によって味が全然違うので、研究したいななんて思っているので。

●ラタトゥイユのオムレツ・セット:サラダとバゲット、オムレツが一皿にのったワンプレートランチみたいなものです。このフェアだけの特別提供だと思われます。バゲットはかなりクセがなくて大ぶりなもの、サラダはしっかりビネグレットソースで軽く和えてありました。オムレツは中に細かく切ってから煮たラタトゥイユがたっぷり。上にはラタトィユが少量と刻んだパセリがかかっていました。

ふんわりと、軽く仕上げたオムレツ。形もいい感じで、いかにもオムレツという見た目です。中に入っているラタトゥイユがとても柔らかな味わいで、茄子がトロトロになっていました。ピーマンやトマトが突出してしまいがちなのですが、割とマイルドに仕上がっていて、口当たりも柔らかで、卵との相性を考えてあると思いました。なんかご飯のおかずにもなりそうな感じがしました。きっと日本の野菜でつくっているせいでしょうか。

キッシュ・ロレーヌ@ル・プティ・トノーキッシュの断面@ル・プティ・トノー

●キッシュ・ロレーヌのセット:薄く、よく焼かれたパートブリゼの中に、卵&生クリーム、フロマージュのアパレイユとポワトリンヌ・フュメ(いわゆる豚バラのベーコン)が入っています。上にはやはり刻んだパセリがかかっていました。

ちょっと全体的に厚みがないので食べ応えがないのと、焼きすぎでバサっとしています。もうちょっとヴォリューム感があったほうがバランスが良いような気がしました。ベーコンはしっかりとした塩味で、味に深みがありました。サラダとパンはオムレツと同じです。

黒板メニュー@ル・プティ・トノーセットのワイン@ル・プティ・トノー

これらのプレートを飲み物とデセールのセットにすると、ワイン(白か赤)とデセール(3種類から1つ)とカフェがつきます。確か+¥1500位でした。でもこれもフェア価格かもしれませんので、ビストロでは適用されていないかもしれませんのであしからず。

ワインは、白は割と黄色味と酸味が強くジューシィな感じ、赤は紫色がかった色で、サラリとしていて、割とジュースに近い感じでこちらもかなりカジュアルな感じでした。特徴はありませんが、軽いビストロ系の料理には合わせやすいようです。

私の席の隣にはフランス語で書かれた看板がありました。いかにもフランスっぽいですね。最近ではパリの街中でもなかなかこんな黒板を見かけることがありません。あ、でも下町っぽい古いカフェだとあるかもしれませんね。

食後のカフェクレーム@ル・プティ・トノーカプチーノかな@ル・プティ・トノー

食後のカフェはカプチーノにしてみました。カップにはNのマークということは、ネスレという意味でしょうか。

結構濃い目に入ったイタリアンテイストなカフェにミルクの泡。なかなかインパクトが強くていい感じです。濃い目の食事の後にはよく合います。

こうやって外で頂くカフェって自宅で飲むよりもとても美味しく感じるのはなぜでしょうか。やはり、自分で淹れるのではなく人に淹れてもらったり、作ってもらったものって美味しく感じるんですよね。

クレーム・キャラメル@ル・プティ・トノーテリッテリのクレームキャラメル@ル・プティ・トノー

セットのデセールは季節のタルトとクレーム・キャラメルまたはムース・オ・ショコラを選ぶことができました。

クレーム・キャラメルは所謂、プリンです。

このプリン、この見た目からだと表面、配置的にいうと底の部分が鏡のようにテッカテカです。たっぷりのキャラメルにプルンとしたプリン。ひねりがないけど、潔い作りなので、基礎力が試される一品。

クレームキャラメルの断面@ル・プティ・トノー

かなり直球ですが、日本人にはないセンスのキャラメルの焦がし具合とたっぷり具合。パリのカフェで食べるようなガッツリした甘さと焦がしのプリンです。プリン自体も変にトロトロ系になっていなくて、プルンとしています。おおー久々にこういう直球なプリンを頂きました。いや、プリンではなく、これは“クレーム・キャラメル”ですね、しっかりフランス風です。

この芸術的なまでのツルツルした表面。思わず写真をパチパチ撮影してしまいました。

ムースオショコラ@ル・プティ・トノームースオショコラをすくってみる@ル・プティ・トノー

こちらもセットのムース・オ・ショコラです。

泡立てた生クリームにショコラを混ぜて、ショコラが固まる力だけで固めたもの。表面にはカカオパウダーがかかっていました。結構たっぷりで、咽そうです。

かなりカジュアルな印象のショコラ味(笑)。本当にショコラを溶かして混ぜただけという直球さを感じます。でもやっぱりフランス人が作ると甘さが頭にズシンとくるのですが、やっぱりこうじゃないとね、なんて意味もなく納得してしまう味です。この値段だったらかなり大盤振る舞いのデセールかもしれません。

ワインの楽しみ方@ル・プティ・トノー

イヴェントなのであまり手の込んだものができないそうですが、なかなか頑張っていました。それに社長さんに、「次回は是非九段にも来てね」と言われてしまいましたので、そちらにも行ってみるつもりです。

本当に素朴で気軽なビストロの料理ばかりで、安価で安心感がありました。テーブルにはワインの楽しみ方が書かれたものがあり、フランスの文化を伝たえたいという熱意が感じられました。

ル・プティ・トノー ←(詳細レビューはこちら)
最寄駅:九段下 / 水道橋
料理:フランス料理
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:昼食



chiyogoro at 16:05│TrackBack(1)フランス料理 

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. 麻布十番通りのマイスタイル&カフェでのランチ  [ 自分磨きの好きな魔女 ]   2008年09月28日 02:21
MYSTYLE&CAFE麻布十番でのランチ