2007年04月11日

フランス料理店が作るプチガトーの味とは@イレール ボン トン(アトレ恵比寿店)2

ショーケース@イレールボントントレードマーク@イレールボントン

フーディーズTVでお馴染みの、優しい語り口&教え上手な島田哲也シェフのパティスリーです。もともとは恵比寿にあるイレールというレストランのパティスリー部門という位置づけであるイレール・ボントン。2007年3月のアトレ恵比寿リニューアルに伴い新規出店。となりには竹若グループのプルーム(元アテスウェイの安藤信行シェフ)があったりして、かなり激戦区となっています。

ショーケースその1@イレールボントンショーケースその2@イレールボントン

ショーケースや店内の雰囲気はこのように赤を基調としたもので、ちょっとポップな雰囲気。焼き菓子(クッキー類は5種類くらい)や、ドゥミセックもありますが、プチガトー中心で種類も多いです。他マカロンなどもありました。

ショーケースその3@イレールボントン焼き菓子@イレールボントン



チーズケーキ@イレールボントンチーズタルトの断面@イレールボントン

●フロマージュ・キュイ@450:土台はかなり色合いが茶色いショリっとしたパートシュクレのようなグラハムのような...甘みしっかり目のもの。アパレイユのようになっているのが、ちょっと空気が入った感じの軽めのクリームチーズです。ちょっとだけレモンと塩が効いているようですが、基本的には軽い甘さ。ベイクドタイプで、表面はしっかりと焼き色が付いていました。

食べてみると土台がガッツリ甘いのにアパレイユのクリームチーズは軽い味付けなので、そのコントラストがなかなかよかったです。レモンは皮を使わず汁だけのようです。全体的にしっとりとした仕上がりで食べやすいと思いました。★3

薩摩芋のタルト@イレールボントン薩摩芋タルトの断面@イレールボントン

●焼き芋バスク@380:ガトーバスクをイメージして作ったようです。土台はパートシュクレで、その中には薩摩芋とクレームパティシエールを和えたもの、その上にふんわりとした、たっぷりのクレームダマンド。上にはシナモン風味のアーモンドシュトロイゼルのようなショリショリした食感のものと、粉砂糖、シャンティイとシナモン、薄いプラックショコラがデコレートされています。

全体的にもっさり感が激しく、シナモンの風味が強いので、食感も香りもちょっと野暮ったい感じがしました。薩摩芋って大好きな素材ですが、あまりのもっさり感と芋臭さに、薩摩芋がかなり嫌いになりかけてしまいました。飲みものがないと食べられませんでした。★1.5

グラス入りムース@イレールボントンマカロンをのせる@イレールボントン

●ボントン@680:店名のお菓子です。小さいグラスに入っています。下から紅茶のムース、ショコラのムース、グリオット&ハイビスカスのジュレで、一番上にはプラックショコラと別添えになったプチ・マカロン。

全部の層を味わえるようにとって頂くと...ショコラのムースの層がボソボソとかなり舌触りが悪いです。マカロンはギリギリの柔らかさです。また甘さは極限的に控えられていて、苦さとエグさで口腔内が支配されてしまいました。一番上のグリオットのコンフィとグリオットのジュ&ハイビスカスのジュレがとてつもない酸味。私には全く理解できない味でした。★1

プチ・ウイークエンド@イレールボントンプチウイークエンドの断面@イレールボントン

●ウィークエンド@180:レモン風味のパウンドケーキを小さく焼いて、周りに杏ジャムを塗り、グラスアローでコーティングしたもの。最後にピスタチオをのせあります。

ちょっとしっとりとした舌触りですが粉っぽい味。レモンは控えめで杏ジャムをしっかり感じます。グラスアローのコーティングも綺麗に塗られています。ここまで小さいとウィークエンド自体の味わいが気薄になっていて、粉っぽいのが気になりました。アイデアはとても良いと思います。★2.5

レストランのパティスリーなのでかなりアシエットデセール的な要素があるのかなと思いましたが、ちょっと味わいのバランスが理解できませんでした。他にも色々あるのでまた購入してみたいと思います。

イレール ボン トン
最寄駅:恵比寿
料理:ケーキ / タルト・パイ / チョコレート
採点:★★☆☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:おやつ



chiyogoro at 00:17│TrackBack(0)この記事をクリップ!パティスリー 

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