2007年05月25日
伊勢丹本店限定のマイスター監修プチガトー@マイスター ユーハイム(伊勢丹本店)
伊勢丹の2007年5月の改装に伴いリニューアルしたユーハイム。こちらではユーハイムではなく“マイスター・ユーハイム”という新しい商品展開になっていて、とても興味深い商品がありました。
ドイツのトップレストランシェフ、クレーベルク氏と国際大会優勝経験のあるジーフェルト氏のコラボレーションで、今までのドイツ菓子の概念をくつがえすお菓子が誕生。

●ツィトローネン@420:100%天然の果肉入りレモン果汁を使ったクリームと、パリッと焼いたパイを合わせ、ドイツ特有の“アインゲシュマック(ひとつの味を追求する考え)”に基づいたケーキです。(HPから引用。)
土台はドライなパートフイユテで、その中にショコラのビスキュイとシャンティイ、丸いビスキュイの間に酸味のしっかりしたレモンのクリームをサンド。表面にはたっぷりの杏ジャムと縁には砕いたビスターシュ、目玉のような不思議なものは焦がしたマジパンで、その中にフランボワーズのジュレが入っていました。
全体的にボソっとした食感なのですが、真中に少量入ったレモンのクリームが全体を引き締めつつ個性を与えていました。ショコラのビスキュイも香りがよく、ボソ&パリっとした食感が面白いです。ちょっと懐かしい感じですが、洗練された味。表面のマジパンの香ばしさも良いです。★4
●トロッケンザーネントルテ@441:甘いけれど軽い、まろやかさが光ります
フロッケン(雪片)という名のとおり、優美な見かけのケーキ。シュトロイゼルという軽い塩味のビスケットを使い、甘さも脂肪分も控えめ(35パーセント)で、軽い美味しさを追求。食べ進むとバニラの甘い香りから、キルシュヴァッサーのさわやかな香りに変わります。(パンフレットから引用)
薄いパータシューみたいな生地の間にヴァニラビーンズ入りクレームムースリーヌとシャンティイっぽいクレームとグロゼイユが挟まっています。表面には塩味がついたアーモンドシュトロイゼルとグロゼイユ、ショコラブランのプラックでデコレート。側面にはローストしたスライス・アーモンドが貼り付けてあります。
パンフレットには「クリームを食べるケーキ」と書いてありましたが、まさにそうでした。下のクレームはちょっと卵とヴァニラの風味があり、上のクレームはふんわり。水分でちょっとしなっとした生地は間を取り持つ程度の存在感。表面のアーモンドシュトロイゼルもかなり水分が染みていていましたが、全体的にクレームの存在感がしっかりあります。スライスアーモンドが食感にもたつきがありました。クレームが主役になっていることがよく分かりました。★3.5
ちょっとラインナップが違うユーハイムのケーキを楽しめるお店です。かなり大ぶりで、フランス菓子とはちょっと違う、ちょっと懐かしさ漂うケーキです。他に、バタークリームとビスキュイを挟んだ、フランクフルタークランツに似た四角いお菓子“フランクフルターヴァイス”もあり、気になりました。帰りにおまけの焼き菓子も頂いてしまい、こちらもなかなか美味しかったです。
マイスター ユーハイム ←(詳細レヴューはこちら)
最寄駅:新宿西口 / 新宿 / 新宿三丁目 / 新宿御苑前 / 西武新宿
料理:ケーキ / タルト・パイ / チョコレート
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:おやつ





