2007年07月05日

デパ地下で気軽にイートインできるオープンンキッチン@銀座ラ・トゥール3

テーブルセット@ラ・トゥールオープンキッチン@ラ・トゥール

伊勢丹の地下1階、食品フロアに新しく出来た“キッチンステージ”に行ってみました。

柿落としにはオテル・ドゥ・ミクニの三國シェフがこのオープンキッチンに立ったそうです。

現在は7月10日(火)まで、銀座ラ・トゥールのお料理を頂くことができます。こちらのシェフは清水忠明氏で、パリのLa Tour d'Argent(ラ・トゥール・ダルジャン)に長く勤めていた後に、千駄ヶ谷のブルトンを閉店後にこちらを銀座にオープン。

カトラリー@ラ・トゥールレシピ@ラ・トゥール

Dominique Bouchet(ドミニク・ブシェ)氏がLa Tour d'Argent(ラ・トゥール・ダルジャン)の料理長だったときにはソース担当を任されていたとか。

ちなみに、そのDominique Bouchet(ドミニク・ブシェ)氏のレストラン訪問記はこちら。2007年ミシュラン1つ星を獲得しました。

前置きは長くなってしまいましたが、こちらのキッチンステージはオープンキッチン。カウンターとその後ろにバンケットっぽい一人席があって、お客さん全員がキッチンに向いて座っています。

お水@ラ・トゥール看板@ラ・トゥール

なので料理を作っているところを見ることができる上、かなり臨場感あふれる調理場の雰囲気を味わうことができます。また、ルセットがそのままプリントされたものを頂戴することもできるので、作っているところを見ながらルセットも確認できてしまいます。

しかし予め準備されているので現場では盛り付けるだけとなっているので、そこまで細かく見ることはできないのですけども。

今回のメイン素材は薩摩黒牛。そしてもちろんその黒牛のお肉は伊勢丹で購入することができるのです。

素材デセールの看板@ラ・トゥール

しかし、このカトラリーは非常に使いにくいです。デザイン重視だったのでしょうか。

「続きを読む」は食べたものの個人的な感想です。

 

 

 

メニュー@ラ・トゥール店内の様子@ラ・トゥール

 

 

 

 

カウンター@ラ・トゥール



カフェ@ラ・トゥールクリームと砂糖@ラ・トゥール

●ティータイム・セット@1,260:バローナショコラバナナのパピヨット ソースキャラメル バニラ添え。

まずはカフェから。かなり苦味が効いたジャーマンローストっぽい重めの仕上がり。熱々でサーヴされます。カップ&ソーサーはレイノー製のものでちょっとモダンな雰囲気です。

デセール@ラ・トゥールキャラメルソース@ラ・トゥール

こちらのお皿もレイノー製でした。全部こちらで揃えてあるようですね。

まずはたっぷりと敷かれているソース・キャラメルからちょっと味見してみます。かなり苦味が柔らかく、焦げ焦げしていないのですがしっかり苦味がある感じで、大人っぽいソースです。たっぷりなのが嬉しいですね。

グラス・ヴァニーユ@ラ・トゥールチュイル銀座 ラ・トゥール

そして、細かいヴァニラビーンズたっぷりのグラス・バニーユはちょっとショリっとした舌触りであっさりとしています。ヴァニラの香りはしっかりとありました。

そして、このチュイル。独特の食感でショリショリ、ホロホロっとしてて、脂分が高いようです。黒いのは苦いのでカカオニブっぽいです。

チュイルとパータフィロ@ラ・トゥール中にはバナナ@ラ・トゥール

このチュイルの下にはバナナのパピヨット。パピヨットはパータフィロのようなハリハリした極薄い生地で包まれており、中にはクレームパティシエールとバナナ、ショコラが巻かれていました。でもあまりショコラは少量なのでほんのりとした風味程度。ソース・キャラメルと絡めて頂くと、バナナのフラワリーな風味が立ってきました。パリパリのパータフィロは出来たてが一番美味しいので、こうやってキッチンの近くで頂くのが最適かと思います。

バナナとパティシエール@ラ・トゥール

牛ワイン煮込み皿@ラ・トゥール

●薩摩黒牛の赤ワイン煮 キノアのリゾット添え 冷たいインカのポテトヴィシソワーズスープ@1,890:こちらは同じく大きなレイノー製のお皿に大きなスプーンには冷たいヴィシソワーズと牛の赤ワイン煮込みと温野菜がそれぞれ入っています。添えられているのは大きな、薩摩芋のチップスが2枚。

ヴィシソワーズ@ラ・トゥール薩摩芋チップス@ラ・トゥール

まずは冷たいじゃが芋のスープ、ヴィシソワーズから頂きます。

かなりサラっとしていて、フォンと乳製品分が軽い感じの冷たいスープ。かなり上品な味わいです。塩味も控えめで、お年よりにもぴったりではないでしょうか。芋っぽさも控えめかな。

薩摩芋のチップスは結構分厚くてバリバリした食感で甘いです。かなり存在感があって、びっくりしました。ここにあえて添える意味はよく分かりませんが、薩摩黒牛と薩摩繋がりなのでしょうか。

牛赤ワイン煮こみ@ラ・トゥール牛肉の断面@ラ・トゥール

そして、メインの薩摩黒牛の赤ワイン煮込みです。かなり柔らかく煮込まれていますが、ちょっとだけパサっとした感じがしました。薩摩黒牛って焼いて食べた方がサシが入っていて美味しいんじゃないかなって思ってしまいました。煮込みにしたら魅力があまり伝わってこないような。赤ワインはしっかり濃くて、ワインが煮詰まっていて、濃厚でした。う〜ん、でも日本の牛にはちょっと濃すぎるような...。キヌアの粒粒した食感はクスクスみたいでした。

全体的に古典的なお料理だなと思いました。これらを食べる限り銀座ラ・トゥールに行って見たいなとまではいきませんが、デパ地下で気軽に銀座のレストランのフランス料理が味わえるのはちょっと楽しいかもしれません。今後のレストラン訪問の参考にもなりました。

今後はどんなお店が登場するのかちょっと楽しみで、また伊勢丹から目が離せません。

銀座 ラ・トゥール ←(詳細レヴューはこちら)
最寄駅:銀座 / 有楽町 / 新橋 / 東銀座 / 銀座一丁目
料理:フランス料理
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:おやつ



chiyogoro at 17:59│TrackBack(0)この記事をクリップ!フランス料理 

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