2007年08月10日

北海道の大地の恵みとアイデアの結晶であるお菓子を食べつくす【1】@六花亭5

醍醐の原材料@六花亭

醍醐のパッケージ@六花亭

小さい頃、よく北海道を旅行していました。その頃、六花亭と言えば、タブレットのショコラ5種類くらいがよく空港で販売されていて、モカ味を購入していました。

その頃は有名なバターサンドのことは知らなかったのですが、今はその頃とは比べ物にならないくらいの幅広い商品展開。そして季節ごとに届く「おやつやさん」のセットもとても魅力的なのです。

1933年に創業した北海道帯広のお菓子屋さん。一番有名なのはマルセイバターサンド。そして最近はフリーズドライの苺をショコラでコーティングしたストロベリーチョコが有名。でもこの他にも注目すべきお菓子が色々あるのです。

今回は毎月恒例の「おやつセット」を購入した友人からおすそ分けして頂きました。

醍醐のアップ@六花亭醍醐の断面@六花亭

●醍醐@130(単品):ふわっとしたチーズ風味のスフレ生地の間にエアリーで酸味の効いたクリームが挟まっています。冷やして食べると美味しいそうです。パッケージの題字と中身が釣り合っていないような気がしますが…。

こんなに薄くスフレ生地が出来るのも驚きなのですが、挟まっているクリームのミルキィ感とパッションフルーツの酸味がとてもよくマッチしています。外側はふんわりと優しいし、クリームも一見白っぽくて大人しそうですが、主張がはっきりした味わいです。夏向きのお菓子ですね。★5.0

おふたりでのパッケージ@六花亭おふたりでの原材料@六花亭

●おふたりで(モカ)@95:パッケージの白い花と葉っぱがとても綺麗ですね。「おふたりで」の名前にかけて、パッケージには一株から2つの花が咲く「にりん草」をあしらっています。

パティスリーでよく売っている、ヨーヨーショコラっぽい感じです。モカ風味のダックワーズ生地の間にショコラアメールを刻んだものを混ぜたクレームオブールをサンド。

おふたりでのアップ@六花亭おふたりでの断面@六花亭

内側はちょっと厚めでふんわりとしたダックワーズ生地なのですが、表面がガリっとしていて、食感の対比が素晴らしいです。間のクレームもコクがしっかりで、バターのいい味わい。ガリガリっと歯に当たる刻んだショコラアメールはカフェ風味の生地にもよく合います。小さいのによく計算された造りで、そこら辺の東京のパティスリーのダックワーズよりも数段上手で素材感も素晴らしいです。★4.5

モカの他に抹茶味もあります。

ごろすけふーふー@六花亭ごるすけの原材料@六花亭

●ごろすけフーフー(こし餡)@75:ごろすけには家族が居て、全部で3種類。名前はこちらのフーフー(こし餡)とホーホー(薩摩芋餡)とピーピー(林檎ジャム入り)。フーフーはウインクをしている女の子でピンク色のパッケージです。

所謂人形焼の構成なのですが、生地にバターたっぷりで中のこし餡にもバターが効いています。

ごろすけの言葉@六花亭ごろすけ(ピンク

ちょっと詰った感じの粒粒っとした生地の食感がしっとりとしたパウンドケーキのようです。中の漉し餡も詰っていて、ちょっと硬め。しかし、両方のミッチリと詰った食感のせいか、小さいながらもとても食べ応えがあります。これは牛乳やカフェオレと食べるとよく合います。バターの香りが生きた洋風人形焼です。★4.5

ごろすけの断面@六花亭

シーフォームケーキ@六花亭

●SEA-FOAM CAKE(カスタード)@85:こちらはシーフォームケーキと読むみたいです。味はカスタードとヒーヒー味があります。アメリカが発祥であるシーフォームケーキ(シフォンケーキ)からヒントを得て作ったものだそうです。見た目からしてふんわりとしています。

シーフォームケーキのアップ@六花亭シーフォームケーキの断面@六花亭

かすかにヴァニラビーンズが見える硬めのクレームパティシエールが中にしっかりと詰っています。周りはとてもキメ細かいシフォンケーキ。そしてびっくりするのが見た目とは裏腹なトーンの強い味わい。どうやら生地に塩が効いているようです。こういうタイプのお菓子ってありがちですが一味違いますね。シフォン生地にはサラダ油ではなくオリーブオイルを使っているのも好感が持てました。カフェもしっかりしたトーンの強い味わいでした。★4.0

シーフォームケーキの原材料@六花亭

この他、最近はシフォン生地がとても得意なようで、季節のシフォンケーキも充実しています。もちろんプレーンは一年中あります。でもこのシーフォームケーキとシフォン(一台)のものとは微妙に生地のエアリー感が違うんですけどね。シーフォームの方がミッチリしています。どちらもオススメです。

帯広ではコルネやサクサクパイ&サクサクタルトという生菓子も食べられるそうです。喫茶室もあってソフトクリームやカキ氷まで食べられるんですね。いいな。

アイデア満載で北海道の素材を堪能できるまさにキング・オブ・北海道土産です。個性的なネーミングと味わいに脱帽です。

実はまだ他に色々頂いたので写真を整理してからまたアップして行きたいと思います。

六花亭 ←(詳細レヴューはこちら)
最寄駅:帯広
料理:甘味処 / ケーキ / チョコレート / タルト・パイ
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:おやつ



chiyogoro at 10:50│TrackBack(0)この記事をクリップ!パティスリー 

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