2007年08月30日
老舗弁当屋さんの鯛の尾頭付きはさすがの味でした@弁松総本店 本店
以前に味見をして非常に評判が良かったので、知人宅の内祝弁当に採用されたようです。
弁松総本店のお赤飯弁当です。プラス、鯛の尾頭付きもオーダーしたようです。
一応お子様の名前が書かれているので、のしは猫の足でちょっと隠させて頂きました。(足で失礼、手は激しく抵抗されてしまったので...)
●(多分…)並カシ7、赤飯付き@1,554:甘辛煮は蓮、牛蒡、里芋、つくね、椎茸、海老など。あとは卵焼き、豆きんとん、メカジキ照り焼き、かまぼこ。ご飯はお赤飯で、ごま塩が付いていました。
私はあまりお赤飯が得意ではなありませんし、入っているササゲが粉爆弾のような食感が非常に苦手です...しかし、そんな私でも食べることができました。
ちょっと硬めの炊き込み具合で、歯ごたえがあるもち米。ササゲはとても粒が大きく、艶があり、粉爆弾ではありますが、豆の味わいが深いので美味しく食べることができました。ごま塩をかけると、さらに甘みが増します。
お赤飯に経木で出来た折り詰めの杉の香りが移っている心が和むようなアロマが鼻腔に残ります。
そしてやはり、脇役にしてもっとも有名な弁当の具である、角山本店の“つとぶ”の煮物。これが弁松総本店の弁当を食べる醍醐味と言っても過言ではありません。
むっちりとした歯ごたえのつとぶに甘辛いタレがしっかりしみこんでいます。一度でいいからつとぶの煮物だけでご飯をかっ食らってみたい...。(非常に栄養バランスは悪そうですが・笑)
そういえばつとぶの煮物って別に売っているんですよね。近々やってみたいと思います。
それから、メインのおかずとも言える焼き魚はメカジキの照り焼き。照り焼きと言っても醤油が主体の漬けダレのようですので身がキュっと絞まって、醤油の味が立っています。ご飯のおかずにはぴったりなのですが、この下町的味わいは少々塩辛いと感じてしまう方々が多いかもしれません。
他、煮物は更に醤油辛さに砂糖が効いていて、色合いも濃い煮上がり。私はこの甘辛さをに触れると鳥肌が立つくらい小さい頃を思い出してしまうので、この味が細胞に刻み込まれているのかもしれません。
そして最後はデセール代わりの豆きんとん。よく見てみると、豆きんとんは豆の部分ときんとん(ペースト部分)とは別々に調理されて混せてあるようです。豆はねっちりふっくらしていて、良い歯ごたえ。きんとんは粘りがあって艶々しています。これだけ最中の皮に挟んで食べても美味しそうですね。でもちょっと量が多いかも。
そしてオプションの尾頭付き鯛は尻尾の部分だけ頂きました。しかしこの色合い見事ではありませんか?形もいいですね。小ぶりですが良い鯛を使っています。大体こういう形だけの鯛の尾頭付きって身がバッサバサで塩っぱくてあまり食べたいとは思えないのですが...さすが弁松総本店は違います。皮まで美味しく、中の身はしっとりとしていて適度な歯ごたえがあり、塩は少々キツめですが、旨みがたっぷり。これだけで白いご飯を食べられそうでした。
こういう老舗は何を頼んでも安心して任せられるから長い間暖簾を守っていることが出来るんだと思います。お客様からの信頼=味なんでしょうね。それをしっかり守っているお弁当屋さんだと思いました。
弁松総本店 ←(詳細レヴューはこちら)
最寄駅:日本橋 / 三越前 / 小伝馬町 / 新日本橋 / 神田
料理:和食一般
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食








