2007年11月20日
シャンパーニュを楽しみ尽くすために全力を尽くす【3】@ノエル・ア・ラ・モード2007
昨日でノエル・ア・ラ・モード2007は終了してしまいましたが、せっかくなので飲んだ記録だけでも取っておこうと思います。今後自分で購入する場合の参考にでも。
こちらはなんだか怪しい瓶に入ったコトー・シャンプノワで、とても高いのでなんでかな、と思ってよく見たら50年代のものでした。ちなみにコトー・シャンプノワはシャンパーニュではなくシャンパーニュ地方で収穫した葡萄を使ったスティルワイン(=ヴァン・トランキーユ)で、泡はない普通のワインです。小さいチケットには“Le Mesnil”とだけ書いてあります。

やはり土日はスゴイ争奪戦でした。連続出没はさすがに無理でしたが、なんとか飲むことができました。
物凄い熱気...やはりこれだけ一度にいろんなシャンパーニュをおつまみ付きで安価で飲めることはそう滅多にありません。これだけズラっと並んだブテイユ達...たまりませんね。なんていうのかな、シャンパーニュって華やかですね。
再び...金田中 草のお料理...ううん...相変わらずダシの香りが強いようですが、大丈夫かな。銀杏も相当塩っぱかったし。誰か言ってくれないかな...と思っていたら大分直っていました。
どうやら、takekodaさんがしっかり苦言を呈してくださったようです。
<過去の戦歴>
2007年-2【お料理編】
2007年-1
2006年-4
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2006年-2
2006年-1
●Moet et Chandon Grand Vintage 2000:モエ・エ・シャンドン グラン・ヴィンテージ 2000年。一応自宅にも1本あるのですが、早々に味見してみたくてオーダーしました。2000年を記念して作ったスペシャル・キュヴェ。
やはり、Moet et Chandon(モエ・エシャンドン)って言ったらドン・ペリニヨンなのですが、こういうミレズィメものとかもなかなか侮れません。
CepageはChardonnay 50%, Pinot noir 34%, Pinot Meunier 16%。
<外観>やや淡めの中程度のフレッシュイエローのニュアンスがある麦わら色、泡多、粘性やや豊か
<香り>酵母、生フェンネエル、林檎の蜜、林檎、グレープフルーツ、ライトローストのアーモンド、白い花、樽香、白桃、珈琲の生豆、アーモンドエッセンス、杏、ミラベル、タイム、後半にヴァニラ、バタースカッチ、ミネラル
<味わい>酸味やや豊か、果実味豊か、ボディ中やや重め、アルコール感中、余韻7〜8秒で苦味とエグミが少々、林檎蜜やアーモンド
<その他>2000年限定のキュヴェなので今後同じものは発売されないそうです。苦味とエグミ、甘みが絡み合った複雑な味わいと最初からややしっかりした蜜や甘い南国を思わせる果実のアタック。まだまだ飲むには早すぎるようですので寝かしてからどういう風に化けるか楽しみな一本。ちょっと飲みやすくてマイルド。★3.5
●Veuve Clicquot Ponsardin “Vintage Rich” 99:ヴーヴ・クリコ・ポンサルダン “ヴィンテージ・リッチ” 1999年。
もはや日本でも定番中の定番であるVeuve Clicquot Ponsardin 。中でもちょいと甘いキュヴェです。
マダム・クリコの言葉が有名ですね、「品質はただ一つ、最高級だけ」。1772年ランスにて創立した老舗大メゾンです。
Cepage比率は不明で、Pinot noir, Chardonnay, Pinot Meunierの3種。
<外観>やや淡い麦わら色でおちついた色合い、泡多、粘性中
<香り>林檎蜜、アカシアの蜂蜜、白桃、じろあめ、パングリエ、生アーモンド、ヴァニラ、クレームダマンド、栗、摩り下ろし林檎、白砂糖、カルメ焼き
<味わい>酸味やや豊か、甘みしっかり、果実味豊か、ボディ中、アルコール感中、余韻7秒くらいで蜂蜜香とナッツ
<その他>香りからするとちょっとショ糖っぽい感じがしますが、飲んでみるととてもリッチな蜂蜜香が強いです。分かりやすい甘めのアタック。これはデセール代わりに飲んでもよさそうですね。ヴーヴ・クリコ独特の蜂蜜香りが印象的でした。★3.5
●Taittinger “Comtes de Champagne” 98 blanc de blanc:テタンジェ “コント・ドゥ・シャンパーニュ” 1998年。一度父の家の本棚に置いてあったものをもらって飲んだことがありましたが、そのときからあまりに酸味がすごくて印象がよくありませんでした。しかし再挑戦。土曜日のスペシャル・キュヴェ。
もっとも気品のあるシャンパーニュと言われ、シャルドネを使ったものに定評があるメゾンです。この他ちょい甘口のノクチュルン(ノクターン)や、レ・フォリ・ドゥ・ラ・マルケットリー、プレリュードなど個性的なキュヴェがあります。
CepageはChardonnay 100%。
<外観>ややフレッシュ感のあるイエローがかった中程度の麦わら色、泡多、粘性中やや強め
<香り>酵母、ミネラル、鉄、パングリエ、タイム、ポマード、ドライミント、リンデン、石灰、オイリー、シブレット、レモンピール、グレープフルーツ、白桃、林檎
<味わい>酸味豊か、果実味豊かな柑橘、ボディ中、アルコール感中、余韻7秒位でミネラル感とドライハーブ
<その他>ちょっと重めで熟年で燻し銀のおじさんっぽいイメージ。こんなのイヤだ!でもいいかも、イヤだ!でもいいかも...という狭間を行ったり来たりしてしまいました。アタックはシャルドネから来ると思われる酸味がガツンそしてミネラル。結構好き嫌いは分かれそうかなと思いました。★3.0
●Deutz Rose 03:ドゥーツ(ドーツ) ロゼ 2003年。
かなり前回で気に入ったので再び飲んでみました。
1838年にウイリアム・ドゥーツとピエール・ゲルダーマンによって設立されたネゴシアン・マニピュラン。本社はアイィ村で、こちらはピノ・ノワールのグラン・クリュ100%の地域。Hediard(エディアール)・ブランドのシャンパーニュはドゥーツ製。
CepageはPinot noir 100%。
<外観>ボワゼルのロゼに比べて少々薄め、クリアで温かみのある少々赤味がかった淡いサーモンピンク、泡多、粘性中〜やや豊か
<香り>木苺、グロゼイユ、白胡椒、小薔薇、薔薇胡椒、セルフイユ、生ハーブ系、石灰、ミネラル
<味わい>酸味中〜やや豊か、果実味上品な赤系果実、アルコール感中、ボディ中、余韻8秒位で引きがよく上品な赤系果実、ピンクペッパー
<その他>最初はコンパクトなアタックで、香りがあまり立っていませんでしたが、後から一定のテンションを保った上品さが長続きします。小薔薇とか、薔薇胡椒のような風味が印象的でした。ちょっと堅くて地味な風味なのですが、じっくりと向き合えるシャンパーニュだと思いました。まだ飲むには少々若いので、後5年位寝かして置いた方がいいかもしれません。★3.6
●Le Brun Servenay brut Rose NM:ここのシャンパーニュは大好きです。元RM協会会長さんのメゾン。もともとはラヴィネ@恵比寿が最初に輸入していたそうですが、そこから引き抜かれた方が伊勢丹でも販売を始めたそうです。知らなかった...。なんかそういう鬩ぎ合いがあったんですね。
シャルドネがグラン・クリュのアヴィーズ村なのですが、ロゼはどんな味なんでしょうかってもう既に何回も飲んでいますが。ちなみにマロラクティック発酵を行いません。
CepageはChardonnay 86%, Pinot noir 14%。
<外観>フレッシュな赤味を帯びたやや淡いチェリーピンク、泡多、粘性中やや弱
<香り>苺、木苺、チェリーシロップ、ミネラル、鉄、パングリエ、苺のヘタ、小薔薇、薔薇の葉っぱ、グロゼイユ
<味わい>酸味豊か、少々甘みも感じる、果実味豊かでフレッシュ、ボディ中、アルコール感中、余韻7秒位で苺やシロップとミネラル
<その他>あれ、こんなに甘めだったっけ?って思ってしまいました。そして色合いがなんともチャーミングで可愛らしい。自然にこんな色が出るのかと思うとすごいなと思いました。ブランドブランが美味しい地域ですが、ロゼもなかなかやります。甘さと酸味のバランスもよいです。★3.5
●Bollinger “La grande annee” 99:ボランジェ “ラ・グラン・ダネ” 1999年。ここ数年の大のお気に入り。去年はこればかりリピートしてしまいました。通常値段のものだったのですが、今年からスペシャルになってしまいましたって当然か。こちらも土曜日のスペシャル・キュヴェ。
1829年にジャック・ボランジェが立ち上げたメゾン。70%が自社畑から調達された葡萄で、1884年からは英国王室ご用達にも選ばれたシャンパーニュ。
CepageはPinot noir 63%, Chardonnya 37%。
<外観>ややオレンジ色がかった濃い目の麦わら色、泡多、粘性中やや豊か
<香り>ローストナッツ、杏、ミラベル、ブリオッシュ、ミネラル、シナモン、生花、白胡椒、洋梨、白桃、杏のタルト、タイム、ジャスミン、梅、ヴァニラ
<味わい>酸味やや豊か、果実味豊かで凝縮している、ボディやや重め、アルコール感中、余韻8〜9秒でシナモンや杏のタルトとミネラル
<その他>少々の苦味とエグミと甘さ酸味が複雑に溶け合っていて、いかにも良い葡萄が詰まっていますって感じがします。前回飲んだ97年よりもより酸味と杏っぽさがあってこちらの方が好きかもしれません。スパイシーさもあり、コレはもっと寝かせるといい味になりそうです。★4.1
今回もスペシャルキュヴェを堪能しちゃいました。色々飲み比べることによって、自分の好みが確認できていいですね。やっぱり、私的にはBollingerは合っているのかもしれません。






















