2007年12月24日
5年越しの目標であるアントルメを堪能しました@アテスウェイ
皆さん、ケーキ食べていますか?今日は日本で一番ケーキの消費量が多い一日だと思います。
私は川村英樹シェフがオーナーシェフであるアテスウェイのアントルメを頂きました。
お店に直接予約することもできるのですが、ちょっと遠いので、伊勢丹のオンライン予約をしましたが...なんと予約開始5分程で既に完売。なのですがなんとかゲットすることが出来ました。
伊勢丹@新宿本店に受け取りに行きましたけども、袋からすぐに分かるアテスウェイのアントルメを持っていたら、結構羨望の眼差しが痛かった。やはり競争率が高かったと思われます。
●アントルメ“Tendance”(テンダンス)@6,300:川村シェフお得意の塩キャラメルを駆使したアントルメ。
Tendanceとはフランス語で読みだと「タンダンス」で、衝動という意味です。
土台にはカリカリとしたプラリネをショコラで和えたようなものが敷き詰められていて、周りはグラッサージュ・ショコラでもオレ(ミルク分が多い)と苦いものがマーブル模様になっています。内側は塩キャラメルのムースとショコラ・オ・レのムース、間にはビスキュイ・ショコラが挟まっています。
表面に飾られているプラック・ショコラも塩が効いていて、表面に銀や金色が施されていました。
味わいは...とにかくムースの舌触りが滑らかで心地よいことと、後から来る円やかな塩味がしっかり。キャラメルとショコラ・オレの風味がたまりません。また風味は全体的に調和しているのですが、後からキャラメルとショコラがグイっと押してきて、その後塩味が舌ジワっと残るのです。そして、周りのグラッサージュも極柔らかで口溶けを邪魔しません。土台に含まれているプラリネのカリカリとした食感がキラっと光るアクセントになっています。
突拍子もない組み合わせでもないし、最近では割と一般的な組み合わせですが、味加減とパーツごとの作り込みがしっかりとしていて、どの部分も美味しく頂くことができました。また、プラックショコラも滑らかな口溶けで、ほんのりとしたほろ苦さに塩風味がキラっと光ります。
塩キャラメルを一口に言っても最近は多くのお店が取り組んでいる組み合わせですが、味加減の妙を楽しめるお店はアテスウェイ位ではないでしょうか。塩キャラメルの究極の味わいと最先端の製菓技術を駆使したアントルメでした。
“Tendance”(タンダンス)=衝動というのは、このアントルメの中にどのような形で表されているのか...と考えると、やはり塩キャラメルの味わいだと思いました。修行したブルターニュへの敬意もそうだと思います。また、表面のプラックショコラの飾りつけが一見地味なのですがよく見るとちょっとヴィヴィッドで新奇なデザイン。この辺りが弾けるようなクリエンションの衝動の表現の一部でもあるかなと、個人的に感じました。
やっぱりアントルメで食べるとムースが安定していて、本来の力を発揮できていると思いました。アントルメの美味さは格別ですので一番好きなパティスリーのものを食べたいですね。
パティスリー アテスウェイ ←(詳細レヴューはこちら)
最寄駅:西荻窪 / 吉祥寺
料理:ケーキ / チョコレート / 喫茶店 / タルト・パイ / パン
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:おやつ









