2008年02月29日
三越恒例のヴァレンタイン・イヴェント恒例のアシエット・デセール@御影高杉

三越のヴァレンタイン・イヴェントで神戸の御影高杉が去年から来ていました。今年もいるかな...と思ったらまた居ました。
高杉シェフはもともと西洋料理ご出身で、ホテルで働くうちにお菓子と出会い、その道を進んでいったそうです。その後独立し、阪神大震災後間もない1996年、御影高杉のシェフパティシエに就任。その翌年にはテレビチャンピオンの全国クリスマスケーキ職人コンテストで優勝し、全国に名が知れ渡りました。
去年はショコラも購入したのですが、今年はそこまで手が回りませんでした。
今年はデセール盛り合わせのようで、3種類も一皿に盛られています。一度に3種類も食べられるというのは女性には嬉しいものですね。
週末にも関わらず店内はガランとしていました...。どうしちゃったのでしょうか。
<以前の食歴>
日本橋で御影高杉のアシエット・デセール@御影高杉
●アシエットデセール盛り合わせ&紅茶のセット@1,575位:苺のミルフイユと苺のムース、ガトーショコラ、そしてカットフルーツが盛り付けられています。
まずは去年も頂いた恒例の苺のミルフイユから頂きます。
やや浮き気味のキャラメリゼし、よく焼き込まれたパートフイユテは2枚。その間に黄色味が強いヴァニラビーンズ入りのクレーム・パティシエールが挟まっています。サイドにカットした苺が刺さっていました。
かなりスモーキィで薫り高い味わいのパートフイユテ。しかし、かなり生地が浮き上がってきているので噛むと口の中でバラバラに広がってしまいます。焼き加減は非常に好みなんですけどね。しっかりした味わいのねっとり感が強いクレームパティシエールとの相性は良いです。
苺のムースの間にショコラ風味のビスキュイを挟んで、カットした苺と苺ジャムがかかっています。
やや固めの食感の苺のムースの水分がショコラ風味の生地が染みて、しっとりとした食感なのですが、何か風味ちょっとチープな感じがしてあまり食が進みませんでした。
ガトーショコラはちょっとヒネリが効いたもので、生地の中にはマカダミアナッツのようなものがゴロゴロと入っています。上にはプラックショコラと緩めに立てたクレーム・フゥエテが添えられていました。
これが、ボッソボソの食感で、マカダミアナッツから脂が染み出ていてかなり違和感がありました。ショコラの風味とマカダミアナッツの少々酸化したような味が気になりました。
カットフルーツはよく熟したパイナップルや苺、オレンジ、キウイ、バナナなどでした。カット面が綺麗でしたが、他のケーキとの相性はちょっと微妙に合わないのでそのまま頂きました。
セットの紅茶はダージリンとセイロンのブレンドのような味わいで、渋さとコクが程よくありました。お菓子を食べるには丁度良い渋さで、飲むと後口さわやか。
今回は苺のミルフイユ以外はちょっと厳しい味わいでした。ここまで盛りだくさんにしなくてもいいので、一品一品に力作を入れてほしいですね。ミルフイユも良いのですが、御影高杉特製の人気のショートケーキなどは見た目も良いので、それを盛り込んだ方が見栄えがするのではないでしょうか。
最近東京でもアシエット・デセールがレストランではないところでも食べれるようになってきており、かなりレヴェルが高くなっています。そちらと比べてもちょっと内容的には厳しいかなと思いました。
パートフイユテのバターの香りがエレヴェーターの中まで漂っていました。
御影 高杉 ←(詳細レヴューはこちら)
最寄駅:御影
料理:喫茶店 / ケーキ / チョコレート / タルト・パイ / アイスクリーム
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:おやつ




