2008年03月11日
靖国神社近く、静かな雰囲気で頂く“おばちゃん風”手料理@シェ・ラ・タント
最近用事があってこの辺りをうろうろしております。
靖国通りの中腹にあり、半蔵門からでも市谷でも、九段下からでも同じくらいの距離にある場所です。
Chez la tante...おばちゃん家(おばちゃんち)という名前の可愛らしいビストロを発見しました。
この辺りは裏路地やちょっと入ったところに地味〜なお店で繁盛しているところが多いです。
こちらはChez la tante...おばちゃん家(おばちゃんち)とあるように、本当に“おばちゃん”が作っているビストロです。
特に煮込み料理とチーズを使ったお料理がスペシャリテだそうです。
煮込み料理はお肉系ばかりですが、一品だけ魚料理があり、鰈のブルーチーズ・ソース焼きというものだったりして、ちょっと面白いチーズ料理がありました。

パンはバターが別皿でサーヴされ、バゲットでとても素直な味なもの。割とクラムがキメ細かくふんわりとていしました。
今回はランチコース¥2,000を頂きました。
●オニオングラタンスープ:チーズを使ったお料理が美味しい...と聴いたことがあったのと、入り口にチーズの本が色々置いてあったので注文してみました。
たっぷりのあめ色玉ねぎで作ったスープの上には薄切りバゲットを浮かべて、グリュイエールをのせオーブンで焼いてあります。
出てきたときから物凄いグリュイエールの香りがブワーっと出てきていて、ここは日本?と思えるほど良い香りでした。好きな人にたまらないでしょうね。やはしグリュイエールはとても伸びがよく、味もしっかりで、あめ色玉ねぎの滋味深い味わいのスープと合います。もうちょっとグリュイエールたっぷりだと嬉しいですね。やや味濃い目です。
●プチサレ:オススメのメインはありますか?と伺ったら煮込みがスペシャリテとのことでこちらにしました。煮込みはこの他、ビーフストロガノフや子羊などもありました。
予め塩漬けにした豚ばら肉をキャベツやじゃが芋と煮込んであります。コルニッションとムタールが添えてありました。
ほろほろ、トロトロになった豚肉がとても優しい味わい。量は多目ですがかなり食べ応えがありますけども、キャベツもたっぷりだし、薄味気味なのでガツンと胃にもたれたりしません。さらに、添えてあるムタールをつけるとさっぱりと頂くことができました。
●デセール:薩摩芋と紅玉のクランブル。クタクタになった林檎と薩摩芋を混ぜたものにクラムをかけて焼いたもの。シンプルなデセール。
これはちょっと個人的に好みの味ではありませんでした。クラムがサクサクしているのは良いのですが、薩摩芋のモッサリ感と林檎が混ざると混沌とした味になっていました。林檎の酸味があるのでまだ食べられましたけども。
何回か伺いましたが、平日ランチはひっそりとしており、近くにお勤めの方々が多く訪れていました。調理場で“おばちゃん”が一人で作っていて、若い女性がサーヴィスを担当しています。店名通りなんとも家庭的なお料理で、優しい味のフランス料理です。
シェ・ラ・タント ←(詳細レヴューはこちら)
最寄駅:麹町 / 半蔵門 / 市ヶ谷 / 飯田橋 / 九段下
料理:フランス料理
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:昼食










