2008年06月02日

関西系にインスパイアされた?生クリームたっぷりロールケーキ@パティスリーKIHACHI3

キハチ箱

和素材を使ったケーキのブームを作ったのはKIHACHIと言っても過言ではありません。

最初は黒胡麻を使ったもの、それから抹茶、黒糖などなど。親しみやすさとブランド力で都内で確固たる地位をデパ地下内でも確保しています。

マーク

説明

熊谷喜八氏がオーナー・シェフで全国展開しているレストランのKIHACHIのパティスリー部門です。

そんな和スイーツのパイオニアのお店にはもう一つ忘れてはならない大ヒット商品があります。それは、トライフルロール。イギリスで伝統的なデザートとして家庭でもよく作られている、トライフルをベースに作られたものです。現代のトライフルはビスキュイ、カスタードクリーム、フルーツゼリー、シャンティイを重ねたもの。マークス&スペンサーでも小さいカップ入りから大型まで販売されているとてもポピュラーなデザートです。それを日本人が大好きなロールにしたということで、味はさらに食べやすくなっています。

ちなみにトライフルロールを考案した方はセ・ラ・セゾン(ライブドアグルメ→こちら)というパティスリーで現在もご活躍中です。

トライフルロールはカット売りもされていますが、ホールでもバンバン売れていました。このトライフルロールの横でかなりの面積を占めつつ販売されているちょっと見たことあるような外観のロールを発見。

【いちおしスウィーツ】[パティスリー キハチ]むかしバームクーヘン(小)(81108-5088C/477)

【高島屋のお中元】[パティスリーキハチ]日々旬感アイスクリーム(121568F*/000)



ロールロール

こちらがトライフルロールと共に販売されていた、KIHACHIロールです。

どこかのロールケーキの外観にそっくりですが...。

断面

それはあえて突っ込まないことにしておきます。

●KIHACHIロール(ハーフ)@1,260:2008年3月にデビューしたキハチの新商品。

ややジェノワーズ寄りの食感に近い、しっとりとしたきめ細かい柚子風味で薄めのスフレ生地は焼き面を外側にしてあります。生地はシャンティイを丸く囲むようにして巻かれているのでグルグルもようにはなっていません。表面にはたっぷりとの粉砂糖がかかっていました。

断面アップ

一見、ただのプレーンなロールケーキに見えるのですが、食べてみるとスパイシーささえ感じる柚子の活き活きとした風味がガツンときます。全体的に水分たっぷりで、口溶けもよく、柚子が嫌いな方でも、サラリと食べられてすっきりととした味わいなので、大丈夫かもしれません。原材料を見るとマジパンも書かれているので、生地に入っているよですが、薄くて軽い味わいの割りにはコクと存在感があるのはそのせいかもしれません。まさに和と洋の融合。

裏面食べ方

ちょっと柚子胡椒のような風味がしましたが、どんな方でも食べやすいと思います。

箱の内部を見てみたら、トライフルロールのカットの仕方やパーティーでのサーヴの仕方が書いてありました。こういうロールケーキの楽しみ方の提案をしてくれるのは素晴らしいと思いました。素材感とか季節感はちょっと欠けてしまう、大量生産品ですが、なかなかアイデアが詰まった楽しいシンプルなロールケーキでした。

今後とも大手パティスリーでも目を離せません。

パティスリー KIHACHI 伊勢丹新宿店
採点:★★★


chiyogoro at 16:28│TrackBack(0)この記事をクリップ!パティスリー 

トラックバックURL