2008年06月16日

老舗お弁当店の鯛の尾頭付きは一味も二味も違います@弁松総本店5

鯛頭アップ

再び、ご近所さんのお祝いのご相伴に預かりました。

おめでたいので鯛の尾頭付き。それも、老舗弁当屋さんの弁松総本店のものです。

創業160年で、折り詰め弁当を発案したのがこちらのお店。

鯛アップ

お赤飯

折り詰め弁当のパイオニアだけあり、折り詰めの高価を十二分に発揮しているお弁当です。なんてったって、折り詰めの経木の香りがたまりません。

まずは尾頭付きの鯛から頂きます。

尾頭付きの鯛って見た目だけ...って印象がありますが、こちらのは違います。塩がしっかり身の芯まで染みていて、旨みがしっかり。鯛の身がしっとりとしていて、全体的に磯の香りがふんわり。昆布っぽい味も感じるほど旨みがしっかりです。これでご飯を食べたらどんぶりで何杯もいけそうです。

<過去の食歴>
老舗弁当屋さんの鯛の尾頭付きはさすがの味でした@弁松総本店 本店
歌舞伎座での江戸の味は“つと麩”に始まる@日本橋 弁松

江戸・東京の老舗地図



お赤飯半分n

おかずのみ

●並カシ7、赤飯付き@1,554:甘辛煮は蓮、牛蒡、里芋、つくね、椎茸、海老など。あとは卵焼き、豆きんとん、メカジキ照り焼き、かまぼこ。ご飯はお赤飯で、ごま塩が付いていました。

お赤飯はあまり得意ではない私でもこれは食べられるご飯です。やや粒が小さめのもち米で、適度な歯ごたえがあり、かみ締めるとちょっとしたエグ味と甘みが出てきて、とても味わい深いのです。ごま塩をかけてもいいのですが、そのままでも十分味わいがあります。

お赤飯&おかず

おかずはもちろん、江戸っぽい、“濃ゆい味”が炸裂しています。ギュっと身が詰まったカジキ鮪。血の気があって、滋味深い味わい。玉子焼きは大きく薄めなのですが、甘辛い味がしっかりで食べ応えがあります。そして、濃ゆい味の極みである、煮物は最高です。蓮根や椎茸、そして、つと麩。つと麩を食べるためにこのお弁当をオーダーしたいと言っても過言ではありません。ご飯がグングン進みます。

今回は手亡豆の白餡の変更をお願いしたら、塩味が濃い山菜になっていました。これはちょっと微妙な味なので白餡の方がいいかもしれません。

ある程度まとまってオーダーすると配達もしてくれるのでとても便利ですし、なんとも丁寧な接客。味も抜群の安定感で、経木の香りが良いご飯を楽しむことが出来ます。この尾頭付きの鯛の味は本当に素晴らしいです。また記念日にオーダーしたいと思いました。

弁松総本店 本店
採点:★★★★★


chiyogoro at 16:24│TrackBack(0)この記事をクリップ!和食全般 

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