2008年08月14日
アルパジョンやラ・ヴィ・ドゥースなどで修行した猿舘シェフのパティスリー@マ・プリエール
たまたま立ち寄った伊勢丹で購入しました。
三鷹に2006年にオープンしたパティスリー、マ・プリエール。オーナーシェフの猿館英明さんは“アルパジョン”系列や“ラ・ヴィ・ドゥース”で修行され、渡仏経験もあります。2003年から2年連続でアルパジョン・コンクールにも挑戦し、2004年にはショコラ部門で優勝。
主にショコラティエでの経験を生かしてショコラを使ったお菓子をスペシャリテとしているようです。今回は既に商品が少なくなっていたので、ロールケーキと焼き菓子を購入してみました。もちろん、ロールケーキはフルーツを巻いたものがありましたけども、ショコラがお得意そうなのでショコラ風味にしてみました。
ちなみに、毎月6日はこちらのパティスリーではロールケーキの日となっているそうです。
最近知りました...日本全国としては6月6日となったそうです。
《サン・ルイ・シュクル(フランス)》ヴェルジョワーズ ブリュン 500g![]()
●マプリ・ショコラ・ロール@1,541:焼き面を外側にしてある、ショコラ風味のビスキュイの間には軽めのシャンティイを塗り、巻かれてます。表面には粉砂糖がたっぷりとかかっていました。
一見、ちょっとルーズな作りで、「??」と思ってしまいましたが、フルーツもほかの風味も加えられていない、シンプルさに惹かれて購入してみました。
夕方に買ってすぐ頂きましたけども、なんともショコラ風味の生地がほろ苦くて薫り高く甘さがほとんどありません。中のシャンティイは軽めのもので甘みは少々。しかしこの組み合わせのバランス感がなかなかよく、ガトーショコラにクレームフエテを着けて食べているような雰囲気。また次に日に食べると更に生地が水分を吸って口溶けが良くなっていました。★3.9
●ダックワーズ・ナチュール@200:ダックワーズ好きな私としては、スタンダードな味があると嬉しいので思わず手にとってしまいました。
粉砂糖をたっぷりとかけて焼き上げたやや厚みのあるダックワーズ生地の間にプラリネ風味のクレームオブールが少量挟まっていました。
生地はザックリ感がありながらも、サラリとしていて、軽い味わいなのですが、間にクレームが少なくてちょっと残念でした。
しかし、全体的な味のバランスがよく、さらに丹精で安定感のある形状をしていて、とても精密さを感じます。ザックリとした食感と外観のコントラストも素晴らしいと思いました。ダックワーズ生地を使ったプチガトーも食べてみたいなと思いました。★3.5
●ティグレ・ベルジョワーズ@239:名前からして、ヴェルジョワーズ(甜菜糖)を使ったフィナンシエのような生地をベースにし、真ん中に空いた穴の部分にガナッシュ、生地の中にも刻んだショコラが練りこまれていました。
小さい割にはパンチがあり、風味も強い焼き菓子です。ねっちりと重めの食感の生地にはアーモンド粉と濃厚な味わいでミネラリーなベルジョワーズが効いています。これ一つを一人で食べるとちょっと重たいので、切り分けて数人で食べるくらいが丁度よかったです。ベルジョワーズの香ばしい風味がなんとも言えず旨みがありました。★3.8
どれも細部に渡ってしっかりとした作り込みが伺えるものばかりでした。それぞれしっかりと生地の特徴を生かしたもので、かつ、オリジナリティを感じられるものでした。また機会があれば是非プチガトーやショコラも頂いてみたいと思いました。
三鷹にお店があるとのことで、この辺りは人気のあるパティスリーが多く激戦区だと思いますが、是非勝ち残って行って欲しいパティスリーです。















