2009年02月05日

「ピエール・エルメが考える、究極のチョコレートケーキ」を予約し食べる@ピエール・エルメ・パリ(ホテル・ニューオータニ店)5

箱オリジーヌ

1月にガレット・デ・ロワを買いに行ったときにチラシを頂戴し、そちらに掲載されていて気になったアントルメです。1月に購入したので普通の丸い形ですが、現在はピエール・エルメ・パリ各店で、小型かつハート型の予約販売を行っています。ヴァレンタイン用にアレンジされています。

側面アップ

このアントルメの名前は「オリジーヌ」(Origine)というもので、ピエール・エルメ氏が考える究極のチョコレートケーキとのこと。

こちらを購入したときに、大風邪を引いてしまい、購入した日に特使に撮影をお願いしました。私は後からしっかと食べました。

ピエール・エルメ氏の経歴は...アルザス生まれのアルザス育ち、4代続くブーランジュリー&パティスリーの実家。14歳でガストン・ルノートルのもとに弟子入りして、20歳の若さでフォションのシェフ・パティシエに就任し、後にラデュレ、1998年にピエール・エルメを東京のホテルニューオータニに初出店。パリよりも先に東京にお店を出し、話題騒然となったそうです。

<過去の食歴>
エルメのガレット・デ・ロワは南仏スタイルのブリオッシュで、サティネ風味@ピエール・エルメ・パリ(ニューオータニ)
この時期の色合いと味がぴったりな、“モンテベッロ”シリーズと特別なマカロン@ピエール・エルメ・パリ(青山)
シャンパーニュを飲みすぎてついつい甘い物を欲してパクッと一口@ピエール・エルメ・パリ(伊勢丹店)
晩秋で寒くなってくるとヴァニラの心温まる香りが恋しくなります@ピエール・エルメ・パリ(伊勢丹新宿店)
エルメのコレクションを凝縮した、期間限定販売のプチ・フール@ピエール・エルメ・パリ(伊勢丹新宿店)一番好きなフランス菓子は、やはりエルメのマカロン@ピエール・エルメ・パリ(青山)
梅雨の時期には“モザイク”で爽やか&まったりなコンビを楽しむ@ピエール・エルメ・パリ(青山)
“イスパハン”タワー?あまりにも可愛いので、思わずパチリ@ピエール・エルメ・パリ(青山)
今年のハートは真っ白なヴァニラ味でした@ピエール・エルメ(ホテル・ニューオータニ)
ヴァニラ好きによるヴァニラ好きの為のヴァニラのお菓子@ピエール・エルメ パリ
ハートを真っ二つに割る@ピエール・エルメ・パリ(ホテル・ニューオータニ)
フェティッシュ・パーティーのお土産を食べてみました@ピエール・エルメ・パリ(青山)
初参加のフェティッシュ・パーティでエルメの世界にどっぷり浸かる@ピエール・エルメ(青山店)
2007年のマカロン祭りは去年より段取りが良かった@ピエール・エルメ パリ(青山店)
アントルメの旨さを再認識する(ミルフイユだけど…)@ピエール・エルメ・パリ(青山店)
ついに実現マカロン大人買い@ピエール・エルメ・パリ
今日はマカロン・デイ!@ピエール・エルメ・パリ
マカロンはやっぱりここが一番かな…@ピエール・エルメ・パリ
新年はギャレット・デ・ロワが必須@ピエール・エルメ・パリ
エルメのクープは侮れない@ピエールエルメ パリ

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断面1断面

●アントルメ“オリジーヌ”@6,300(通常ヴァージョン):ちなみに、ヴァレンタイン・ヴァージョンの“オリジーヌ”ハート型は13センチ@3,150となっています。

周りはやや厚めのグラッサージュ・ショコラで、間と土台にガトーショコラのような、ボルセラナ70%のショコラを使用した生地とシャンティイ多めのガナッシュ・ショコラがあります。また、ガナッシュの中にはフルール・ド・セル入りのショコラ片も入っています。主体となっている素材がヴェネズエラ産のボルセラナ産のカカオ豆を使用した、カカオ分70%のクーベルチュールです。表面にはピエール・エルメのロゴ入りプラックショコラがデコレートされている、シンプルな外観。

本当にチョコレートだけ、という味で、全体的に重いです。最近は重いけど軽さもあって食べ易いものを作っているところが多いですが、「究極の」とあるように、そういう考慮をせずに、このヴェネズエラ産ボルセラナを前面に押し出し、ショコラの味を最大限に表現したアントルメだと思います。甘さとほろ苦さ、少々の酸味がバランスよく感じられ、ショコラの重い味わいがジワーっと広がります。また、時々当たる刻んだショコラと塩がピリリと効いていて、アクセントになっていました。これは何も合わせずに、香りの付いていない紅茶で食べると美味しいと思います。

かなり直球勝負な重〜いショコラのアントルメでした。ヴェネズエラのボルセラナのカカオはとてもバランスがよく、乳製品にも合うなと思いました。ここまでショコラショコラしていて、重いのですが、カカオの味の魅力にグイグイ引き込まれて行ってしましました。このアントルメを食べるときには、アントルメもテンションが高く、最大限の力でぶつかってきているので、食べる側も体調を万全に整えて臨まないと、美味しく食べられないと思いました。

と、言えるのはこの時、私は大風邪を引いて寝込んでいたからです。中途半端な体調で食べたら、アントルメ“オリジーヌ”に飲み込まれてしまいました。後日、改めて臨んでみたところ、大変美味しく食べることが出来ました。でもあまりに凝縮感があるので、少量ずつじゃないと食べられませんでした。

ハート型のものはヴェレンタインの時期に是非どうぞ。でも、この味からすると、気持ちが重すぎると思われてしまうかもしれません…。

ボンボンショコラも良いのですが、ヴァレンタインのプレゼントにはアントルメも楽しいですね。私はここ数年、アントルメばかりです。でもしっかりボンボンも買っていますけども。この時期だけのアントルメを用意しているパティスリーも多いので、ちょっと調べてみては如何でしょうか。

採点:★★★★★


chiyogoro at 11:02│TrackBack(0)この記事をクリップ!ショコラ | パティスリー

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