2009年02月10日

パン屋さんの“ル・シュクレクール”が運営するパティスリーはクラシカルな味わい@パティスリー ケ・モンテベロ

看板ショーケース

渋谷スイーツコレクションで購入してみたケーキです。このイヴェントには関西からも多くのパティスリーが参加していて、私のような者にはとても嬉しい機会でした。

パティスリー ケ・モンテベロは大阪府吹田市にあり、ル・シュクレ・クールのパティスリー部門です。

焼き菓子

場所はル・シュクレ・クールの隣。

フランスで触れた文化の奥深さや重み、その「心」を届けたいという思いでお菓子作りをしているパティスリーとのことです。ル・シュクレ・クールの店主さんは岩永歩氏です。

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パン屋さんが大好き!

 



ムラングたて

ムラング

●ムラング・シャンティイ@378:このプチガトーがあるお店(更に美味しければ言うこと無し)は無条件に嬉しいですね。

シンプルな全体的に軽くキャラメリゼさせた焼いたムラングを2つ、シャンティイを挟んだだけのシンプルなプチガトー。

ムラング断面

全体的に均一にキャラメリゼしていて、心持ちしっかりとベージュ色が付いているような外観。かなりナッティさも感じられるムラングで味わいが濃く感じます。それに軽いシャンティイが非常によいマッチング。食べ応えもあり、シンプルさの中に繊細さもあり、技術力も感じる一品。かなり好みの味わいでした。

ミルリトンミルリトン断面

●ミルリトン@284:素朴な焼き菓子です。ノルマンディ地方のルーアンではポピュラーなもの。周りはパートフイユテで中にはたっぷりとアーモンドクリームが入っています。表面には粉砂糖をたっぷり。

かなり周りのパートフイユテがパリっとしていて、ジェノワーズのような、しっとりふんわりな食感のアーモンドクリームとの食感の対比が楽しいです。表面は焦げさせるほど香ばしいです。

サントノーレサントノーレ断面

●サントノレ・オ・キャラメル@494:土台はパート・フイユテの二番生地(かな?)の上にリング状に搾り出したパータシュー、その上にロティし、刻んだ洋梨入りでヴァニラビーンズが見えるクレームパティシエールとたっぷりのキャラメル風味のクレーム(バターが多い風味)とキャラメルをつけたプチシューが4つのっています。周りにはしっかりとローストしたノワゼットとキャラメルソースがかかっていました。

サントノーレアップタルト

かなり濃厚な味わいで、小さめにまとまっていながらも、パーツパーツがしっかり主張しています。生地が濃い目の焼き色で、香ばしいキャラメルの風味と歩調が合っていて、非常にスモーキィで深い香ばしさがあります。洋梨はそんな押せ押せなキャラメル風味に一石の清涼感を与えていますが、ロティしてあるので味が凝縮されたような感じで、キャラメル風味を薄めさせていません。

タルトアップ断面●タルト・カシス・オ・テ@399:薄めでしっかりと焼いたパートフイユテの中にアパレイユが2層構造になっています。カシス風味のクレームと中心部には薄いカシスのジュレ。その上に焼き色を付けた紅茶風味のムラングを絞り、飾りつけはショコラブランのプラック。

一見とてもクラシカルで、味わいもガッチリとしたカシスの酸味。上にある、紅茶風味のムラングとの甘さと重さの対比があって、後味すっきりとしています。ムラングに紅茶風味があるのですが、カシスの風味結構強くてかき消されていました。薄めのパートシュクレも焼き込みが強めで、全体のトーンが一致しています。全体的には非常に深い酸味と甘さを感じられるタルトでした。

プチガトー

全体的に深みのある味わいで、単に「濃い」のではなく、味のバランスが取られた、現代的クラシカルさがあってともて美味しく頂くことが出来ました。これがパン屋さんのパティスリー・・・と考えると非常にハイレヴェルです。それもちょっと駅からも遠いところだし、関東に住んでいる私としては味わうことが出来る貴重な機会でした。

また食べる機会があれば他のプチガトーや焼き菓子も食べてみたいと思いました。

採点:★★★★

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chiyogoro at 18:08│TrackBack(0)この記事をクリップ!パティスリー 

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