2009年03月25日
仮店舗ながら黒い壁が印象的、食の人間国宝が作るバウムクーヘン@銀座文明堂(東銀座店)
歌舞伎座近くを用事があって歩いているときに見つけました。
あれ?そういえば、ここの近くには文明堂のカフェがあったはずなのですが・・・ビルが改装中でこちらで仮店舗営業をしているようです。
文明堂は長崎で中川安五郎が創業し、大正11年に東京へ移転。大正14年には宮内庁御用達となりました。また、銀座に店舗を構えたのは昭和14年。
文明堂と言えばどこでも買えるカステラ・・・というイメージが強いのですが、ココ最近は食の人間国宝になった森幸四郎ブランドをイチオシにして、展開しています。こちらもその一環で、森幸四郎ブランドのカステラとバウムクーヘンを販売しています。また、限定商品もあるとのことです。
ちなみに、文明堂はいくつかの系統に分かれているそうです。こちらの正式名称は銀座文明堂東銀座店となります。
<以前の食歴>
ついに、真髄登場?食の人間国宝が作るカステラってどんな味?@森幸四郎(by文明堂)
食の人間国宝が作る、どら焼きってどんな味?@森幸四郎
母の日【日比谷花壇】【ネット限定】銀座文明堂「特撰五三カステラ桐箱入りのセット」新茶付き![]()
こちらの店舗はやはり以前は一階がカフェだったのですが、ビルの立替で現在は仮店舗営業中となっています。そこで、商品数を絞って、森幸四郎ブランドの商品を中心に特徴のある商品構成を展開しています。ちなみに、新しいビルは2010年春に完成し、一階が販売、二階がカフェとなる予定です。

●バームクーヘンショコラーデ@263:フランスのヴァローナ社のクーベルチュール・ショコラである“グアナラ”70%を人気の縦にカットしたバウムクーヘンにかけたもの。
凄い期待してしまいましたが、バウム自体がかなり良い味わいなので、それにショコラ不要という感じもしなくもありません。グアナラがほろ苦くて良いアクセントになっているとは思いますが、このバウムにはかける必要はないかなと思いました。
●匠のバームクーヘン@210:新鮮な玉子、発酵バターやアーモンド粉、小麦粉を使用して匠が作った、乳化・飽和剤などの添加物を使用していないものです。更に生地は玉子を別々に泡立てる、別立て法で生地を作り、幾層にも重ねて焼き上げ、周りにはグラスアロー(グレーズ)がかかっていました。
今流行のふわふわのバウムクーヘンとは少々違い、黄色味が強めでしっかり焼き上げ、しっかりと目が詰まった歯ごたえのある食感です。でも、硬いというわけでもなく、柔らかい・・・でもなく、昔食べた懐かしいほくっとした蒸し栗のような食感。クラシカルで柔らかかつ、洗練された味わいです。周りのグラスアローが甘さに一押があり、紅茶やほうじ茶にはぴったりな味です。
どれもしっかりと研究され、素材も工程も最上の状態で作られているバウムクーヘンだと思いました。ほくほくっとした食感に懐かしさを覚えます。他にもスペシャリテのカステラなどもありますので、是非次回はそちらも食べてみたいと思っています。
かなり小さい店舗で、お店の黒い壁と外から見える窓ガラスに長〜いバウムクーヘンが飾ってあり(レプリカですが)、思わず、何んだ?何んだ?と近寄って行ってしまうお店です。
| 採点:★★★ |











