社労士備忘録

今聞いて感心したこともすぐ忘れる。ちょっと書き留めておくか。

障害年金の本を書きました。

大先輩とともに、障害年金の本を書かせていただきました。
障害年金は、肢体の不自由な方だけでなく、がんや心の病でももらうことができる場合があります。
年をとった時以外でも何らかの理由で働けなくなった時に、助けてもらうものです。

そんな事情をかかえた時に手に取っていただけたらと思います。
会話形式でとてもわかりやすくなっています。

「鈴木さんちの障害年金物語」
鈴木さんちの障害年金物語
宇代 謙治
日本法令
2014-06-20

 

父子家庭に朗報

遺族基礎年金の支給対象が、今までは、夫を亡くした母子家庭に限られていましたが、今年の4月から父子家庭にも拡大されました。
夫が働き、妻は家で専業主婦の構図はとっくにくずれていたのに、法律がやっと追いついた感じですね。
そして、遺族厚生年金はどうなのだろうと思っていました。
というのも遺族厚生年金も男女の格差があり、妻に年齢制限はないのに、夫は死亡時において55歳以上であることという条件があったからです。
しかし、4月からは、夫も遺族基礎年金を受給中の場合に限り、遺族厚生年金も合わせて受給できるようになりました。
ご存じない方が多かったので、お伝えしますね。
共働きで夫婦で働いてきたお父さんに朗報です。

日本年金機構 遺族厚生年金
http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=5171 

月の途中で転職した場合の保険証は?

日本は国民皆保険の国です。


空白なく、何らかの医療保険に加入する必要があります。


通常、会社を退職した場合は、国民健康保険(市役所で手続き)に加入する必要がありますが、同じ月に次に勤務する会社が決まっているような場合は、ちょっと注意が必要です。


同じ月に移動があるならば、新しい就職先の保険が使えるようになるまで、病院を受診しないというのが、何もしなくてよいのですが、どうしても受診しなくてはならない場合は、全額、自費となってしまいます。


ですから、何度も病院に行かなくてはならないような場合は、いったん、国民健康保険の手続きをした方がよい場合もあります。


なお、国民健康保険は月末まで加入していなければ、保険料は発生しませんので、新しい健康保険に加入して、保険証をもらったら、国民健康保険の脱退届を提出して、保険証を返還します。


くれぐれも二重払いにならないように、市役所と新しい勤務先に確認をしましょう。


そして、今まで、夫の扶養にはいっていた人が、新しく、パートで社会保険に加入するような場合の保険証の切り替えも同様に注意が必要です。


確認しながら、進めましょう。

繰上げは慎重に

これから年金をもらう方は、1階部分の国民年金(老齢基礎年金)は、65歳から支給となります。


しかし、希望をすれば、60歳以降に繰上げて早くもらうことも可能なため、いつ死ぬかわからないのだから、早めにもらいたいということで、繰り上げを選択する方もいます。


本当に繰り上げはお得なのでしょうか?


本来、65歳から支給される老齢基礎年金の年金額は、年778,500円(平成25年10月〜満額の場合)ですが、繰上げ支給の請求をした場合、その時点から、1月単位で年金は減額されます。減額率は1月ごとに0.5%の割合で、60歳からもらうとして繰上げた場合は、0.5%×60カ月(5年)で30%の減額となります。


つまり、本来の額の70%に減額されて、年545,000円となり、その減額された金額を一生もらうことになります。


もらえる額を累計額で考えると60歳から70%の繰上げの年金をもらう人は、65歳で本来の100%の年金額をもらう人に76歳と8カ月で逆転されます。

確かに、60歳から65歳までは、とても得をしたような気がしますが、85歳まで生きた場合は、その累計額の差は、約500万円にもなります。


目先の得をとるのか、将来を見据えるのか、悩むところではありますが、今は、たとえ寝たきりになってしまっても、医学で生かされてしまう時代です。

繰り上げは慎重に選択しましょう。

「じんざい」の4つの意味

皆さんの中でもご存じの方は多いと思いますが、「じんざい」という言葉には、4つの分類があります。

それは、「人材」「人罪」「人在」「人財」です。

職場での仕事に対する姿勢の評価として考えられた分類ですが、なかなか、うまいことを言うな〜と思っています。

「人材」とは、実績はないけど成長が期待できる普通の人。

「人罪」とは、実績もないし、成長も期待できない人。企業的にはお荷物な人。

「人在」とは、実績はあるけど、それ以上の成長が見込めない人。ただ、そこにいる人

「人財」とは、実績もあり、成長が期待できる人。企業に欲しがられる人。

いかがでしょうか。自分としては、「人財」のつもりでも、会社の評価は「人罪」であったりしたら、困りますね。

しかし、評価する側も人ですからね。ある人から見れば、文句ばかり言うやつとして、「人罪」と評価されていても、違う視点から見れば、改善を常に考える「人財」となるのかもしれません。
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