ちづる通信

日本共産党尼崎市会議員 松沢ちづる(松沢千鶴)のブログです。

 8月19日、女性センタートレピエでおこなわれていた「平和のための戦争展」に参加しました。以前ブログで紹介していた沖縄県石川市の元宮森小学校長平良義男の「おはなし」と、映画「標的の島風かたか」を視聴し、展示物を見ました。
 1959年6月30日の宮森小学校に米軍戦闘機が墜落した事件は、沖縄で「宮森630」と語り継がれているとのことです。一瞬に校舎が燃え上がり、小学2年生の同級生が真っ黒こげになって木炭のようになって殺された。判別がつかず解剖の結果、胃の内容物でその子どもの認証をしたとも聞きました。当時米軍は自己の原因を発表せず、40年後に事故報告書が見つかったそうです。それによれば、事故原因は米軍の整備ミス・操縦ミスであり、爆弾を4個も搭載していたようです。
 映画「標的の島風かたか」では、冒頭、2016年夏、米軍属女性暴行殺人事件の被害者を追悼する県民集会で、20歳の女性が「被害者は私だったかもしれない。生きる尊厳と生きる時間が軍隊によって奪われる。そんなことがあって許されるのか!」と、強く涙ながらの訴えをしました。沖縄県民の8割の反対を押し切って行われる辺野古新基地建設、全国から1000人の機動隊を投入して強行する高江ヘヘリッパッド建設、さらに宮古島・石垣島で進行するミサイル基地建設と自衛隊配備。基地があれば標的になる、軍隊は市民の命を守らない――それは沖縄戦で歴史が証明した事実。だからこそ、この抵抗は止まらない。沖縄の現実がそのままグサリと私の中へ入ってきました。
 展示では、ニューギニアで死の彷徨を命令れされ、結局どこでどのように死んだのか遺骨さえも妻の元に帰らなかったある兵士の記録を見ました。軍人勅諭にある「人の命は鶏毛よりも軽い」ということです。
 先の戦争の反省の下でつくられた日本国憲法の人権・平和の精神の重みと、憲法がない沖縄の現実を深く突き付けられた有意義な1日でした。

 暑い日がつづいていますが、みなさんお元気にお過ごしでしょうか。
 私は、8月11日から16日まで休みを取りました。その間にも生活相談や会議などありましたが、早朝宣伝がないことで早起きやビラづくりから解放されました。夫もこの間はデイサービスを休みゆっくり自分のベットで、また帰省した子どもや孫たちとの会話を楽しみました。
 明日から活動再開です。

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 8月15日72回目の終戦記念の日、市内3カ所で堀内照文衆議院議員、庄本えつこ県会議員と3人で宣伝を行いました。阪神尼崎駅前にはこむら潤市議も駆けつけました。
 日本軍国主義の侵略戦争と植民地支配の犠牲となった国内外の人々への深い哀悼の意を表明するとともに、戦争の惨禍と反省から日本国民が得た世界の宝――憲法9条を守りぬく決意を述べ、思想信条の違いや政党の違いを超えて、憲法を壊そうとするアベ政権を退陣させるために力を合わせましょうと、市民のみなさんに呼びかけました。
 お茶の差し入れをいただいたり、「総選挙でがんばれ」と励ましをいただいたりしました。ありがとうございまいた。


 8月18日(金)から20日(日)まで女性センタートレピエで、恒例の戦争展が行われます。今回私が注目しているのは、19日の映画と「おはなし」です。
 映画は、「標的の村風かたか」です。今沖縄で起きている民主主義と憲法の破壊と、それに抗する人々の闘いを事実としてありのままに私たちに突き付けます。「標的の村」の三上智恵監督の作品です。
 「おはなし」は、宜野湾市・宮森小学校元校長の平良義男さんです。宮森小学校と聞いて「もしかしたら・・・」と思い、戦争展実行委員会メンバーである庄本えつこ県議に聞きました。1961年宜野湾市・宮森小学校に米軍機が墜落し、小学1・2年生を中心に多くの子どもが死傷する事件が起きました。平良さんは、まさにその時その学校の小学生で、悲惨な体験をされたようです。その後教師となり、縁あって母校の宮森小学校に校長として赴任、初めて自分の体験を語り始められたそうです。
 私は、大人になってからこの事件を知りました。1961年といえば私も小学1年生、同じ子どもがこんなむごい死に方をするなんて許せないと、ショックと怒りを感じたものでした。19日は、しっかりとお話を聞き、映画も観たいと思っています。

戦争展の日程
●パネル展示・紙芝居・DVDコーナー・読書コーナー
  8月18日(金)~20日(日) 9:00~18:00(但し20日は16:00まで)
●映画「標的の村風かたか」
  8月19日 ①10:15~12:15 ②14:15~16:15 ③18:00~20:00
●おはなし=平良義男さん
  8月19日 13:30~14:10


 8月2日びっくりするような報告が、鉄道施設整備等促進特別委員会で当局よりされました。あの塚口の三菱を通り抜け、藻川に新しい橋を架け、豊中につなぐ剣道園田西武庫線の事業が、総事業費で24億円追加の198億円となりました。市負担も44億円から6億円増の50億円になるというのです。
 市長はいつも市民に対しては「財政が大変厳しい」と枕詞のように言っているのに、この件については全くそうした発言はありません。もう「県で決まったこと」として無批判に受け入れています。
増額になった理由は、①福知山線との立体交差部分で地下水が予想以上に多く出るため、治水工事やコンクリート壁を打ち込む工事にお金と工事期間延長が必要 ②未調査分の用地補償にお金が必要とのことです。
 当委員会では日本共産党議員団のみがこの件で発言しましたが、県の事業であり市当局としては細かい資料など提示がありませんでした。県議団を通じて、事業費増となった経過についてもっと詳しく点検する必要性を感じています。

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