ちづる通信

日本共産党尼崎市会議員 松沢ちづる(松沢千鶴)のブログです。

 11月20日午後 医療・公衆衛生・地方自治とコロナ後の新たな社会ー今こそ医療費抑制策の転換をー
をメインテーマに自治体学校が開かれ、まさき一子・川﨑としみ議員と共に参加しました。
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兵庫県保険医協会理事長の西山裕康氏は、コロナでなぜ医療崩壊が起きたのか、医療崩壊とは現実にどういうものか、根底にはこれまでの自民党政権による医療分野にまで新自由主義を導入してきた医療費抑制策・社会保障費抑制策があることを、怒りをもって話されました。
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大阪府職労委員長の小松康則氏は、オンライン参加で「コロナ禍の保健所、大阪府の実態」について告白されました。―府下では1994年以降保健所法廃止、地域保健法の改正により、保健所機能が低下、22保健所と7つの支所あったものが、現在9保健所に。そして維新府政が10年続いている。ここにコロナが襲ってきて、保健所はたちまちパンク、府民の命が守れない状態に。維新府政は「外部委託すればなんとかなる」「人材バンク作って、忙しいときだけ補充すれば」「職員には黙って働いてもらいたい」と圧力を。仕方がないとあきらめず、2020年10月「保健師、保健所職員増やしてキャンペーン」開始、2021年1月6万超える署名とともに国・府に申し入れし記者会見も。マスコミが大きく取り上げる中、吉村知事は「スマホ管理センター」を立ち上げ、保健師が感染者の対応ができない分をスマホで機械的に相談に応じる体制を作った。しかし、それでは無理で、2021年3月に各保健所に保健師1名・事務職1名の増員を勝ち取ったーという内容でした。
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明石市日本共産党市議の橋本美紀氏は、コロナ禍で誰一人取り残さない優しい社会の実現をと先進的な対策を進めている泉市政について紹介をされました。その一つ、明石市では2021年7月から明石商業高校をモデル校にして女子トイレに生理用品を配備することを始めています。来年4月からは全ての小中学校の女子トイレに配備もしたいと、市長は意欲的のようです。尼崎ではこの問題を9月議会でまさき議員が質問しています。明石市の高校生の反応について、橋本さんから資料をいただきました。今後の取組に活用したいです。

 自治体学校は、20日の13時30分から17時前まで目いっぱい行われました。久々に充実した研修を受けられたと実感!






 11月26日からの臨時議会に、補正予算案(第9号)が提案されます。ここで、新たに希望する全ての保育施設・幼稚園・認定こども園などの職員を対象に、2週間に1回(1回350件程度)定期的にPCR検査をおこなう予算が示されています。実施期間は、12月~2022年3月の4か月で、期間中約3,000人の検査を想定し、4800万円が計上されています。
 これまで、特別養護老人ホームの職員のみに定期的なPCR検査が2週間に1回(1回450件程度)行われてきましたが、これに追加で対象を拡げるものです。私たちは、検査を必要とする人が、いつでも、どこでも、何回でも無料で検査ができるよう求めてきましたが、一歩前進です。
 
 この他補正予算案(第9号)では、12月からの3回目のコロナワクチン接種、自宅療養者への食糧支援・パル市オキシメーターの貸与などが含まれています。
  詳しくは、市政だより12月号を見ていただくと共に、日本共産党市議団主催で11月30日18時から市民こんだん会を中小企業センター5Fで行いますので、ご参加をお願いします。

本日(2021.7.22)付け日刊紙の一面に、表記のタイトルで訴えが載っています。

 感染が急拡大し、国民の不安が広がるなか、五輪開催が強行されようとしています。・・・・
 テレビなど五輪一直の報道も予想されるなか、理性と良識の声を発信するとともに、五輪開にともなうさまざまな問題や矛盾を徹底的に検証していきます。
 感染拡大のリスクを冒してまで、いったい何のための大会なのか―開催の意義はあいまいなまま、「フェアな大会」ともほど遠い実態です。そのなかでの競技報道は、スポーツ面を基本に最小限の情報提供型の報道を行っていきます。
 五輪に固執し、国民の命をギャンブルにかけるようなやり方は間違っています。「赤旗」は、「今からでも中止を」の立場を最後まで貫きます。

まさに「赤旗」だからこその主張。がんばろう!
ぜひ 今だからこそあなたの傍らに「赤旗」を

7月8日 平和行進が尼崎入りをしました。15時に阪急塚口駅南でスタンディングし、16時橘公園で集会、その後JR立花駅まで行進し、関西スーパー前でスタンディングと平和署名をしました。
橘公園の集会には稲村市長、尼崎原爆被害者の会会長も参加され、それぞれメッセージを発言されました。すぎのこ保育園・ポッポ保育園の子どもたちから千羽鶴が通し行進者に託されました。
集会では、3月市議会で政府に核兵器禁止条約の批准を求める意見書が賛成多数で採択されたことが紹介され、参加者の喜びと確信になりました。
日本共産党市議団は、川﨑・まさき・山本・松沢が集会と行進に参加しました。
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知事選挙が始まっていますが、公職選挙法の規制で広い県下を候補者カー1台、政策宣伝カー1台しか音出しをして走れません。有権者の皆さんに知事選の争点などお知らせする役割のメディは、もっぱら自民党が2つに割れて双方が推す候補者のどっちが知事になるかということばかり掻き立てています。
県民にとって重要な情報は、だれがどんな公約をしているか、20年続いた井戸県政はどうだったかということではないでしょうか。
音の宣伝ができない中、私たちは地域で市民の皆さんに「法定ビラ」をお配りしながら、その点をお伝えしています。
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市民の願いである子どもの医療費無料化、国保料の引き下げ、PCR検査の規模拡大、自粛と一体の保障などをしっかりと受け止め、実行していく県政にチェンジするのは 金田峰生さんです。
あなたのお知り合いに、どうぞ支持を広げてください。

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