クロ・クロ

演劇ユニット「クロ・クロ」の公演情報などをお伝えするブログです。

第13回公演『ギ・ジギ』公演詳細

主宰の千頭和です。

次回公演について、相変わらず大変お待たせしております。。
長いこと水面下で動いておりまして、ようやく諸々まとまって参りましたのでこの場でご案内させていただきます。

ホームページの公演ページも更新しておりますので併せてご覧いただけますと幸いです!


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演劇ユニット「クロ・クロ」第13回公演
『ギ・ジギ』

脚本・演出:千頭和直輝
音楽:amtor

【箱庭】
人工的に作られたある程度のまとまりを持った仮想空間。
地球規模での天変地異により地上での生活は著しく制限されたため、人々は一生のほとんどを箱庭の中で過ごす様になっている。
箱庭同士は道でつながっており、オープンなものもあれば閉鎖的なものもある。

【人型】
箱庭で生活する為の仮の姿。アバター。
汎用的に作られた人型が一般的だが、一点物の人型を作成する人型師と呼ばれる職業が存在する。
一流の人型師が作り上げたそれには、何者かの意志が宿るという。

あなたの作ったこの左手で、あなたの作ったこの小さな影ぼうしを、掻き乱し、違え、迷い、握り、つぶす。
その景色が毎夜わたしの片隅に居ついて、どれくらいの時が経ったでしょう。
その不義理に対してわたしが―ここにあなたは介在しない、させたくないとわたしは思う―どのような思いを抱いているのか、目が覚めるとかすかな感触を残して霧になって溶けてしまう。
なぜ、あなたが整え、歩こうとした道を台無しにするような、ことを、わたし、他ならぬわたしは望んでしまうのでしょうか。

あの頃わたしであった人形達は、おそらくこの家のどこかで息を潜めている。

遠くへ残したままのわたしとわたしのお話。


○会場
荻窪小劇場
東京都杉並区荻窪3-47-18第五野村ビル1F
JR荻窪駅・東京メトロ丸の内線 南口出口より徒歩10分

○日程
2024年8月30(金)〜9月1日(日)
30(金) 15:00/19:30
31(土) 13:00/17:00
 1(日) 13:00/17:00

※全席自由席
※受付、開場は開演の30分前
※上演時間は70~80分を予定

○出演
キジマチカ*
木村優希*
アンディ本山
石原嵩志
植松りか(劇団花鳥風月)
大寄正典
友利哲健(劇団豆狸)
中坂弥樹
額田礼子(月梯ハニーズ)

○スタッフ
脚本・演出:千頭和直輝*
作曲:amtor*
制作協力:平田愛奈
照明:桜かおり
音響:新直人(salty rock/零's Record)
衣装:キジマチカ
宣伝美術:amiko
配信:U-3
*…演劇ユニット「クロ・クロ」

○チケット
販売開始:2024年7月1日(月)

・劇場でのご観劇
前売:3,500円
当日:3,500円
※全席自由席、当日精算のみ
観劇チケットご予約はこちら

・配信でのご観劇
配信チケット:2,500円
※販売期間:7/1(月)00:00〜9/30(月)23:59
※配信期間:9/5(木)20:00〜10/4(金)23:59

○協力
劇団花鳥風月
劇団豆狸
月梯ハニーズ
ハンバーグらぁめん
夢工房


今回も力のある役者さん、スタッフさんが揃ってくださいました。
良いものをお届けできるよう頑張りますので、ご期待いただけますと幸いです・・・!

千頭和客演出『命を弄ぶ男ふたり』

主宰の千頭和です。
寒い日が続いており大寒波がやってくるという噂ですが、今年は年明けからバタバタとしております。


今年2本目は、クロクロにも何度もご出演いただいている石原嵩志君の主宰団体、ときたま演劇クラブに演出としてお呼ばれしています。

フライヤー














岸田國士の『命を弄ぶ男ふたり』を、これまたクロクロでも何度もお世話になっている長瀬巧さんと演じます。

岸田國士作品は昔『明日は天気』を演出したことがあり、その際に何本か勉強したのですが、恥ずかしながらこの脚本は知りませんでした。
『明日は天気』ではせっかく古典をやるのだから、若気の至りもあってテキレジ(脚本の順番を入れ替えたりして再構成すること)をめちゃくちゃ行い、それはそれで楽しかった記憶があるのですが、今回はストレートに行う運びとなりました。
最初脚本を読んだ段階ではわからなかったことが、稽古を進めていく中で徐々に立ち上がってきて、そういった点も古典の良さだよなと再認識しています。

古典を観劇する面白さとして、有名な作家、お話に触れるという体験もあるのですが、その脚本を通して背景にある文化を知れるというのも魅力の一つだと思っています。
チェーホフ等の海外戯曲はその国の当時の文化がわからないと理解できない部分もあるように思えますが、日本の戯曲であれば現代日本と地続きなので、当時はこういった思いを持って人が動いていたんだなとか、思いを巡らせると楽しかったりします。

とはいえ現在では使われなくなった言い回しや、現在だと理解しづらい価値観等、執筆当時に由来するあれこれがあります。
そのあたりを現代の俳優の身体や、今を生きているお客様の反応を通して、現在ならではの公演が作られるのが古典を上演する醍醐味の一つだと思っています。

出演者のお二人は相性もバランスも良く、それぞれの良さが十分に伝わる公演になりそうです。
一日のみの公演で客席数も限られておりますので、もしご興味がございましたらお早めにご予約いただけましたら幸いです。

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2024.02.11(日)
13:00~/16:00~
ときたま演劇クラブ『命を弄ぶ男ふたり』
作:岸田國士
演出:千頭和直輝

【劇場】
高円寺K'sスタジオ【本館】

【詳細】

【劇場観劇予約】
前売り、当日チケット:2,000円
※12/9より発売開始

【上演時間】 約50分(休憩なし)を予定

ご予約はこちらから
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ご来場、心よりお待ちしております!!!

千頭和客演出『宮沢賢治朗読短編集』公演終了しました!

主宰の千頭和です。

『宮沢賢治朗読短編集』全日程終了しました。
ご来場くださった方、応援してくださった方、本当にありがとうございました。

本日の公演で妹役の伊志嶺さんが体調不良により降板されるという残念な事態は起こりましたが、それ以外は無事に千秋楽を終えることができました。

突然のキャスト、上演時間変更によりお客様には大変ご迷惑をおかけしました。
伊志嶺さん、かなり真剣に取り組んでくださっていたのでご本人も本当に残念だったかと思います。
急遽代役を務めていただいた佐藤さん、短い時間でよくぞ本番まで間に合わせてくださいました。
もともと出演予定ではなかった倉知さんも準備時間が限られた中本番に間に合わせていただき、本当に助けていただきました。

今回は初めましての方達ばかりの現場で、自分の演出がどこまで伝わるのか、最終的にお客様にどう見えるのか悩んだ公演でした。
最後までついてきてくださったキャスト、スタッフの皆様、改めましてありがとうございました。

お客様の反応が返ってくる回も多く、改めて演劇はお客様がいないと成立しないものなんだなと強く感じました。
特に今回は朗読劇という特殊な形態でしたが、暖かく受け入れてご観劇いただけたようで、重ね重ね本当にありがとうございました。


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いつもの演出席からの眺め。
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