クロ・クロ

演劇ユニット「クロ・クロ」主宰、千頭和のブログ。
芝居の感想や、演劇を通して感じたことを綴っていきます。
twitter @chkw

salty rock 15th stage「森に棲む魚とハルニレのウタ」

主宰の千頭和です。

メンバーが増えたので、初めて自分以外のメンバーの客演情報をお知らせします!

木村優希が、千頭和も何度も関わらせていただいているsalty rockさんの公演に出演します。

脚本はいつも通り、犬井ねここさん。
脚本を拝見させていただいていますが、今回のお話もかなり面白くなりそうです。

演出は劇団肋骨蜜柑同好会のフジタタイセイさん。クロクロの過去公演にも出演していただいています。
彼の演出と犬井さんの脚本もまた、いい化学反応を引き起こしそうです。

前回公演「灯影ノート」に出演していただいた、植松りかさん、長瀬巧さん、伊織夏生さんも出演されます。

先日稽古場へ見学に伺わせていただきましたが、良い役者さん揃いで本番が楽しみになりました。
もちろん木村さんもいい芝居してました。自分が見てたシーンではずっと同じ姿勢で大変そうでした。

けっこう重要な役をいただいているので、もしご都合がよろしければ是非劇場に足をお運びください!

-------------

salty rock 15th stage
「森に棲む魚とハルニレのウタ」
脚本 犬井ねここ
演出 フジタタイセイ(劇団肋骨蜜柑同好会)

■あらすじ
お姉ちゃんが死んだ日のことを、私はあまり覚えていません。
殺されたんだと、お父さんが怒鳴っていました。
お母さんは、壊れてしまいました。
私は、制服のことを思い出していたように思います。
春から着るんだとお姉ちゃんが見せてくれた中学校の制服。
それはちょっとダサくて、私は、中学生になったら私もあれを着なきゃいけないのかと少し残念に思いました。
でも制服を着たお姉ちゃんはとても嬉しそうだったので、お姉ちゃんにはそう思ったことは黙っておきました。
結局お姉ちゃんはその制服を着ることはなくて、私の気持ちもお姉ちゃんは知ることはなくて、それなのに、私はその制服を着て中学校に通って、卒業して、通って、卒業して、通って、卒業して……いつの間にか、大人になっていました。
でも私には、いまだに、お姉ちゃんが死んでしまったんだということが、信じられないんです。
お父さんから聞いた、お姉ちゃんを殺したという犯人が、私もお姉ちゃんも大好きだった、先生・だったからなんです。
それとね……お姉ちゃんが、いつも、私のそばにいるような気がするからなんです。


12歳でこの世を去った彼女の姉。
全てはそこから始まった――
終わりを望む世界と、始まろうとする心。
生きること、死ぬこと、そして、繋いでいくこと。
これはきっと、あなたと誰かの物語。

■出演
あずき菜月(TABプロダクション)
安藤陽佳(PLAYunitむめむめ)
杏奈((石榴の花が咲いてる。))
植松りか(劇団花鳥風月)
華奈(演劇集団アクト青山)
神野剛志
木村優希(劇団木村優希)
シマザキタツヒコ
長瀬巧
まついゆか
目次里美
伊織夏生

■日程
2018年5月31日(木)~6月3日(日)
5月31日(木) 19:30-
6月1日(金) 14:00-☆/19:30‐
2日(土) 14:00‐/18:00‐
3日(日) 13:00‐/17:00‐

■会場
プロト・シアター(高田馬場)
※JR/地下鉄東西線/西武新宿線高田馬場駅より徒歩13分

■チケット
前売・当日 2800円
平日昼割(☆の回) 2600円
トリオ割(3名様、要予約)7800円
台本も一緒チケット(要予約)3300円

缶バッジ・ポイントカードキャッシュバック
受付にてsalty rockの缶バッジかポイントカードをご提示で100円キャッシュバック!
※各種割引と併用可

■ご予約
以下のチケットフォームからお申込ください
https://www.quartet-online.net/ticket/moriharu

メールでご予約の場合は、
saltyrock.act@gmail.com まで、お名前、ご予約日時、枚数、ご連絡先を明記の上で送信してください。
返信をもってご予約とさせて頂きます。

■スタッフ
【音響】新直人
【照明】伊藤将士
【宣伝美術】塩澤亜美子
【舞台監督】新直人
【当日運営】しむじゃっく
【衣装プラン】luna tone
【企画製作】salty rock

■ホームページ
http://saltyrock.chu.jp/
-----------

ちなみに
6月1日(金)19:30の回から千秋楽まで、千頭和もお手伝いで劇場にいます。

みなさまのご来場、心よりお待ちしております!!

メンバーが増えました

主宰の千頭和です。

前回公演の灯影ノートからはや2ヶ月。
影でこっそり動いていまして、この度、クロクロに3人のメンバーが加入することになりました!!


○岩元由有子
灯影ノートではアリス役。

他にも望遠ノートのソラミをやってもらっています。

柔らかい雰囲気と、その中に潜んだズドーンとしたエネルギーが持ち味。細やかな気配りと、けっこうシビアな芝居観の両方を持ってて、前回公演中も助けてもらいました。(千頭和評)


○キジマチカ
灯影ノートではフミ役。

一緒の現場だった回数はそこまで多くないのですが、灯影ノートで改めて良い役者さんだと思いました。

ノリのいい鋭い芝居もできる上で、うちの公演には欠かせない深さを持っている役者さん。相談するということを正しくできる人。おかげで相談される人も相談しやすい。(千頭和評)


○木村優希
灯影ノートではミキ役。

その頃の僕らではせせらぎ1役。

ワークショップオーディションに参加してくださって、そのまま千頭和演出との組み合わせで計3回現場をご一緒させていただきました。

制御の効いた芝居と、それを意図的に外すことで、クロクロで求める劇的な印象を出力できる役者さん。芝居に求めるストイックさが、千頭和と似ている気がする。とか言うと変な顔される。(千頭和評)

そんなわけで、少しずつ形が変わっていきますが、これからもクロクロをよろしくお願いいたします。

クロクロとしてみなさまの目に触れる機会は来年になってからかと思いますが、情報が固まり次第お知らせさせていただきます!

【灯影ノート】公演終了しました!

改めまして、出演者・スタッフのみなさま、応援してくださった方々、そして何より、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
おかげさまで無事公演を終えることができました。

ご記入いただいたアンケートを拝見させていただいたり、終演後にいただいたご感想を思い返すと、それぞれの個々の物語は概ねわかり、全体のテーマがわからなかったというご意見が多かったように思えます。
特にアリス、ゴス、ゼノ、デイブを取り巻くテーマがわからなかったというご意見をいただきました。
それでも、パンフレットに記載させていただいた通り「わからないことを楽しむ」という捉え方をしていただいたお客様がほとんどで、本当に嬉しい気持ちになりました。

誤解を恐れずに言ってしまえば、今回のお話のテーマには「わかった」と思える正解がありません。
一応こちら側でご用意しているものはありますが、それが本当に正解なのかどうか、それは誰にもわかりません。

逆に言うと、正解は無数にあって、それぞれのお客様の中で好きな捉え方をしていただくことが必要だと思っています。
そういう意味では「わからない」も正解の一つだと捉えています。
そして一度捉えたその正解は、ご観劇後の日々の生活の中や、また別のお話を通して形を変えていくのだとも思っています。
そうやって、長い時間をかけて人と人との間を渡り歩く線を描くことが、千頭和がやりたいことでもあり、演劇という形態がもっている大きな力だと思います。

この公演を行うにあたり、千頭和と様々な形で線をつないでくださった方々に、改めて心より感謝申し上げます。一瞬一秒でも、この公演に時間を与えてくれたことが本当に嬉しいです。


次回公演は未定だし、そもそもこれから演劇活動を続けられるのか迷うことも多いです。
でも、どんな形であれ線をつなげることは諦められないので、また皆様のお目にかかる機会があるかと思います。
その際は是非、線をつないでいただけますと幸いです。


受付でも販売していましたが、上演台本(過去作含む)、本公演のサウンドトラックを各500円で販売しております。
もし買い忘れてしまった!やっぱりほしい!という大変ありがたい方がいらっしゃいましたら、下記のアドレスまでご連絡ください。

kurokuro.office@gmail.com


改めまして、本当にありがとうございました!!!

30642
記事検索
  • ライブドアブログ