改めまして、ご来場いただいた皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!
おかげさまで無事公演を終えることができました。

また、関係者のみなさま、そしてメンバーのみなさま、一人一人の負担がとても大きい公演だったのにも関わらず、最後までついてきてくださり本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします!


新メンバーが入り、またメンバーが一人卒業して、今の状況で何ができるかを模索した公演でもありました。
今までできなかったことができたり、逆に今まで顕在化しなかった問題が見つかったりと、確実にこの先につながる公演になったと思っています。


横光利一の「春は馬車に乗って」を初めて読んだ時、絶望の中に見つけた凪のような春、というようなちょっと暗い捉え方をしました。
しかし何度か読み返してみると、死の匂いが漂っているのに安らいでいる、ある意味自分が求めていたものに近いんだなと思いました。

小さいころにひいばあちゃんが亡くなったのをきっかけに、死というものが本当に恐ろしくなり、夜になるとやってくるその考えを振り払う、ということをしていました。
大人になったら(その頃は20歳が大人だと思ってた)きっと自分が死ぬということも受け入れられるんだろう、それまでそのことを考えない様にしよう、といろいろやっていたら、いつのまにか30歳になっていました。
子供の頃より頻度は減りましたが、今でもふとした瞬間にその考えに捉われることがあります。

いつか死というものに向き合いたい、自分が納得がいく形で死を捉えたい、と思っていたときにこんなどストレートな話が舞い込んできました。

「死とは、なんだ」は原作の夫(≒横光利一)のセリフですが、脚本化にあたっても大きくフォーカスしたセリフです。
この言葉は、誰でも一度は、というか何度も考えてしまうことだと思います。
自分の死だけじゃなく、大切な人の死についても、ここ数年でたくさん考える機会をいただきました。
いろんなものが積み重なって、いろんなタイミングの元に行えた公演だと思っています。
そんな公演に足をお運びいただき、一緒の時間と空間を共有していただき、重ね重ね本当にありがとうございました!

次回は9月、また劇場でお会いできることを楽しみにしております!!!



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