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演劇ユニット「クロ・クロ」第12回公演「めぐりきたりとて」絶賛稽古中です。

今回の公演では出演者さんとその配役について、お一人ずつ紹介していこうと思います。

まずは第一弾。
演劇ユニット「クロ・クロ」木村優希さん。

木村_稽古木村














































今回はお話の中心となる場所にやってくる来訪者、トツカ役を演じていただきます。

お客さまと近い目線で、お話の中核に迫っていく、冒険者であり仲介者のような役になりそうです。

木村さんはクロクロに入る前から関わっていただいていて、当初からお客さまのことを常に考えて行動する方だと思っていました。
コロナ渦ではお客さまとの向き合い方も大きく変化したと思いますが、木村さんは自分のやり方でお客さまと向き合う方法を模索していました。

3年半ぶりとなる本公演、木村さんにとっても演劇で舞台に立つのは本当にお久しぶりとのことです。
公演活動休止中は自分の中では時間が止まっていたように感じていたのですが、稽古を進める中で木村さんが自分の想像を遥かに超えてきて、止まっていたのは自分だけだったかと、なんだか嬉しい様な寂しい様な。そんな感じでした。

可愛らしい見た目と雰囲気を持っていますが、まあうちに所属してくれる様な人なので、それだけではないというか、その裏側にある強さ、まっすぐさが彼女の持ち物だと勝手に思っています。
トツカは印象と内面が大きく異なる役として書いているので、そのあたりも木村さんの持ち味が発揮されるのではないかと。

あと、トツカ役は今回の出演者の方々では、誰に当てても良いものがありました。
が、木村さんの演じるトツカは、ほんとに誰も真似できないキムラのトツカをやっていて、是非多くの方にご覧いただきたいと考えています。