めぐりきたりとて出演者&配役紹介。
第三弾。

石原嵩志さん。

石原_稽古石原







































































今回は巡りに捉われる人物の一人、ユウ役を演じていただきます。
巡りに捉われた彼が、どういう思いを持ってどういう選択をするのかが今回のお話のメインテーマになっています。

石原君と初めてご一緒したのはもう遥か前で、数えてみたら10年以上前でした。
いやはやお互い歳をとったもんだ。
当時の石原君は演劇を始めたてでした。
右も左もわからない中で、それでも自分の中にある何かに突き動かされて演じる様にとても惹かれたのを覚えています。

その後何度かご一緒する機会がありましたが、個人の技術力、共演者との調整力など、見違えるようになっていて、嬉しい様な、寂しい様な。
ただ、それでも変わらない何かは持ち続けているように見えていて、今回もその部分を存分に発揮していただこうと思っています。

あと、他者の繊細な動きを察知する能力にもとても長けていると思います。
その辺りは植松さんにも通じるものがありそうです。
一人でも強力な武器を持っていますが、共演者とのつながりの中でより良く見える役者さんだと思っています。