2008年05月21日

Shimbashi DRY-DOCK(新橋) 隅田川ヴァイツェン&隅田川ポーター&隅田川アルト 5

新橋の「Shimbashi DRY-DOCK(新橋 ドライドック)」にお伺いしました。

二回目登場のこちらは新橋駅から3分程度の距離にあり第一京浜沿いのJR高架下にあるビアバーで外も中も船をモチーフにしたお店です。いつも混んでいるのであんまりご紹介したくないけどとても良いお店なので紹介してしまうといういつもの矛盾に挟まれています。この日は24時前まで仕事をしていたので、残っていた人と"ちょっと一杯飲んで帰りましょう"ということで突入しました。そうそう、そんなに大きなお店ではないので多い人数だと多分に入れないのでご注意ください。



24時前にも関わらず意外とお客さんが多く混んでいました。カウンターの奥には多数の銘柄の瓶ビールが並んでいますが、やっぱりこちらの醍醐味は"生ビール"です。なので、まずお約束とも言える「アサヒ スーパードライ(650円)」(左下)を、私のススメもあり同行者ともに注文しました。"なんでスーパードライ"と思われた方はこの記事の下にある"過去の訪問レポート"をご参照ください m(_ _)m
一言で言えば、ビールが生ものなんだということを実感できる一杯で、これが缶や瓶のスーパードライと同じものであることが驚きです。
同行者は2杯目に「隅田川ヴァイツェン(990円)」(右下)を注文しました。こちらも前回記事にも記載していますが、ちょっと補足しますと"ヴァイツェン"とは主に南ドイツで作られる大麦麦芽と小麦麦芽を原料に使い、リンゴやバナナに例えられるフルーティな香り(エステル香)が特長のホワイトビールです。フルーティーさが美味しいビールで好きなビールの1つです。




この時間だったため食べ物が全てラストが終わっていておつまみ系しかなかったので、「ミックスナッツ(500円)」をいただきました。



さて、私は2杯目に「隅田川ポーター(1,050円)」をいただきました。ギネスのような濃い黒色で、特有なチョコレートを思わせるロースト香と苦味、クリーミーで滑らかな泡が特徴のビールです。"ポーター"とは18世紀にロンドンで生まれ、荷役運搬人(ポーター)が好んだことから名付けられたそうです。こちらのビールはどれを飲んでもきれいな泡がきちんとしたフィルターの役割をしており、ビールによって味わいは異なりますが、喉越し、コク、旨味などにビックリするかと思います。



3杯目にいただいたのは「ベルヴュー クリーク(800円)」です。野生酵母で造るランビック(ベルギーの伝統的なビール)にたっぷりのチェリーを漬け込んだ甘酸っぱく爽やかな味わいときれいな色が特徴のビールです。とてもきれいなチェリーのような真紅に近い色で、チェリーの風合いがするものなのであまりビールを飲んでいるという感覚はなく、ビールが苦手な方などにも良いかと思います。



4杯目にいただいたのが「隅田川アルト(990円)」です。"アルト"とはドイツ発祥の上面発酵ビールのことで、低温熟成させることでフルーティさとシャープさを備えていて、ロースト香と力強い苦みが特長と書いてありましたが、私的な感想ではハーフ&ハーフようなコク・苦味・キレが上手く共存した味わい深いビールです。
ちなみにこのアルトを含め、"隅田川"の名前が付いたビールは隅田川ブルーイングさん製造のもので純国産ビールなのです。



同行者の3杯目は「バス ペール エール half(650円)」です。これはhalfですが、pintサイズもあります。こちらはイギリスを代表するBASS社のエールで出来る限り英国の味を再現する注ぎ方(キリンシティさんのような追加で注ぐ方法)を行うためにちょっと時間がかかりますと言われますが、"キリンシティ"という例えはもの凄い謙遜で注ぎ方一つでこれほど味が変わるのかとビックリすることは間違いないですよ。一応誤解なきよう記載しますが"キリンシティ"さんを否定しているつもりはなく、画一したオペレーションであのクオリティは素晴らしいと思っていますが、ここに来るとそれ以上の卓越した職人技が堪能出来るということなのです。
ちなみにエールは製造工程の違うもので、上面発酵のビールがエールで、下面発酵のビールをラガーと呼びます。エールは常温・短時間で発酵を行い、炭酸ガスを出すために酵母が浮かび上面で層を作るために上面発酵と呼ばれ、ラガーは低温(10℃以下)で長時間発酵を行い、酵母が下層に沈み込むため下面発酵と呼ばれるそうです。



ビールだけで飽きないのと思うかもしれませんが、ここに来るとビールの楽しさ、味わい深さを知ることが出来るので何杯でも飲める気になります。同行者にもいつも何杯でも飲むでしょと突っ込まれましたが、いつもだったらずっとビールだけだとお腹いっぱいになったりして途中で飽きるのですが、ここに来ると限界を感じないのです。
やっぱりビールがお好きな方はもちろんなのですが、ビールはちょっと苦手とか、あまり好きでない方に是非試して欲しいと思うそんなビールです。


▼過去の訪問レポート
  アサヒ スーパードライ

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新橋 ドライドック
採点:★★★★★



cho_kandakko at 23:00│Comments(0)TrackBack(0)clip!新橋1〜3丁目 | 居酒屋・ビアホール・焼鳥屋

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