2008年05月28日

Bistro Ceirsier(新橋) 本日のコース 4

新橋の「Bistro Ceirsier(ビストロ スリジィエ)」にお伺いしました。

自分でも書いてて不思議ですが新橋でビストロなんです。以前、こちらの方の記事見て行こうと思い、半年が経ってしまいました。
場所は新橋駅から3分ぐらいの烏森神社があるブロックで以前ご紹介した『A.te』の隣の隣にあるビルの1Fにあるとても小さなビストロで、ランチ営業はなしでディナータイムのみの営業となっています。今回、ちょっと残念なお知らせがありますので、また最後に記載します。



引戸を開けると店内は本当に狭くカウンター7席だけの4坪ないくらいの広さで、フランス語で"桜"を意味する店名の通り、桜の木を使用したキレイなカウンターでした。7席しかないので予約をしないと早い時間には難しそうで、この日は18:30に予約しましたが、この後21時までは予約でいっぱいということでした。これは仕方がないのかもしれませんが、後のお客様の予約の都合で2時間制となり20:30までという時間制限付なのがちょっと残念です。
そういえば、"あれ? 18:30? 早くない?"と思った方は大正解で、今時な感じで会社がノー残業Dayを本格的に実施したため、こんなチャンスを逃してはいけないという話なのです。こんな人並みな時間にお酒が飲めるのはとても幸せなことですね (≧▽≦)



山本シェフお一人で切り盛りされているためか、21時までは2,800円のコース料理のみで、21時以降であればアラカルトでの注文も可能ということでした。それにしてもコースがランチのような価格にビックリで、コースは1種類で内容は決まっているので予約時には苦手な素材やアレルギーなどは確認していただけますが、同行者ともに好き嫌いはないので特に変更はなしです ( ̄ー ̄)V



7席のうち我々含め6席は既に予約のためにテーブルセットがしてあるのですが、そこには緊張感があるカトラリーではなく、こんな気軽な箸と箸置きが置かれていました。



まずは「アサヒ塾撰プレミアム生(700円)」で乾杯です ( ^_^)/□☆□\(^_^ )
スプマンテがボトルのみであったのと、こんな気軽なビストロなのでビールにしちゃいました。



ここから料理が始まります。最初のポタージュは「春菊の冷製クリームスープ」でした。色味からしても"春菊"という感じですが、飲んで口の中で"春菊"の香りが広がるのがビックリです。味として"春菊"を感じることはなく、どちらかいうと塩味が効いたクリームスープの味付けなのですが、香りだけは春菊というなんとも不思議な感じです。



アントレはとてもキレイに盛り付けられた「ムース ド ポワブロン ルージュ et ずわいがにとドライソーセージのテリーヌ」です。



"ムース ド ポワブロン ルージュ"は赤パプリカのムースに生ハムをベーコンのようにカリカリにしたものが刺さっています。食感が対照的な組み合わせで、カリッとした生ハムの食感と塩味が程よく美味しいものでした。



"ずわいがにとドライソーセージのテリーヌ"は蟹がベースになっているのでちょっとプリッと感があるもので、時々ドライソーセージの食感が良いです。後ろはサラダになっていて、トマトの甘みいっぱいな"トマトペーストソース"と酸味の中に甘味を感じる"バルサミコを煮詰めたソース"がかけられていて、テリーヌ・野菜にとても良くあっていました。



ワインは「2006 SILENI ESTATE SELECTION SAUVIGNON BLANC」をいただきました。ソーヴィニヨン・ブラン100%のニュージランドのワインで、ソーヴィニヨン・ブランながら太陽豊富なニュージランドだけあってパッションフルーツのようなちょっと熟した果実味があるもので甘味・酸味のバランスが非常によい飲みやすく、これ以降の料理にもとてもあったワインでした。口当たりの良さだけでなく、余韻の程よい感じも良く、エノテカが輸入していたのでちょっと調べて見ると2006年のヴィンテージのものはないようでしたが2007年のもので結構安かったので買おうと思っています。



ポアソンは「北海道産本ますのムニエル ソース ヴェルモット ブラン」です。本ます(鱒)は海に出たヤマメいわゆる桜鱒のことでこの時期ならではの魚です。ポーションは小さめながら、シットリした柔らかい身にいい脂がのった美味しい魚でムニエルとしてとても良い素材かと思います。ソースは濃厚なマッシュルームの風味いっぱいもので、魚とも相性良く美味しいものでした。



ビアンドは「千葉県産これない豚のステーキ ソースマデール」です。



ガロニは紫のカリフラワー・普通の白いカリフラワー・赤カブ・ズッキーニと彩りキレイな野菜が付いていました。



これもポーションはちいさめながら、豚肉は火の通りがちょうどよく、肉の柔らかさと甘みある豚の脂身が美味しく、マデラソースが味を引き締めます。



デザートは「ガトーショコラ et 苺のレアチーズ」です。ワインをボトルで注文するとチーズかデザートか選択出来るのですが、同行者ともに迷わずデザートにしました。こちらもサイズは小さいながら、シッカリとしたショコラの風味がある"ガトーショコラ"はその甘さが美味しかったです。対象的にちょっと酸味が効いた"レアチーズ"にはイチゴとラズベリーのコンフィチュールが添えられオーソドックスな組み合わせながらそのバランスがとても好きです。どちらもシンプルながら美味しいデザートでした。



最後に紅茶が出てコースは終了です。ポーション的にはもう少し欲しい部分もありましたが量的に物凄く足りないということもなく、結果論的には内容的にもコストパフォーマンスとしても、とても満足なコースでした。



最後の残念なお知らせというのは、この8月でこちらは3周年を迎えられるのですが、その3周年を節目に価格の改定をされるということです。やはり原材料費の問題が一番大きいようなのですが、中途半端に価格を上げるよりもフォアグラやトリュフなどの食材の単価も上げて値段を改定したいということでした。今までの安い単価に魅力を感じていた方にとってはちょっと半減な気もしますね。小さいお店なのでやはりワインのバリーエーションがあまりないのが残念なところですが、また、8月以降どんな変化を遂げているのかを確認しに行ってみたいと思います。


 参考になったらクリックをお願いします 


ビストロ スリジィエ
採点:★★★★



cho_kandakko at 23:00│Comments(2)TrackBack(0)clip!新橋1〜3丁目 | フランス料理

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この記事へのコメント

1. Posted by Kisako   2008年05月30日 00:26
リンク&TBありがとうございます。
ここ、狭いお店ですがお料理いいですよね。

8月で値上げですかー。
うーん、その前に行っておきたいもんです。
2. Posted by 超神田っ子   2008年05月31日 00:05
Kisakoさん>
こんばんわ〜。

本当に良いお店で知ることが出来て、とても良かったです。
絶対に自分ではあんな場所見つけられません。

2,800円を考えると素晴らしい内容ですね。
とても、拘りを感じるシェフでいろいろお話をさせて
いただいたのですが、とても良い時間となりました。

値上げはあの値段の魅力だけに結構残念ですよね。

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