2008年11月23日

RIVIERA AOYAMA(外苑前) November fest 4

外苑前の「RIVIERA AOYAMA(リビエラ青山)」にお伺いしました。

銀座線外苑前駅から5,6分の距離にあるイタリア料理店で、ベルコモンズのある青山通りの交差点から外苑西通りを西麻布方面に100m程入った場所になります。



この日は11/20(木)〜22(土)まで開催された"November fest"というイベントに参加して来ました。この"November fest"とは、"Beaujolais Nouveau 2008"とこの日のためだけに創られたオリジナルメニューを楽しむイベントです。
この日のお料理は、料理クリエーター狐野扶実子(このふみこ)さんとこの『リビエラ青山』のグランシェフ鈴木康司さんが作成されたメニューでした。



そして、もちろん私が参加したのは11月の第3木曜日、"Beaujolais Nouveau 2008"の解禁日である11/20です。



入ってビックリしたのはパーティ会場のようで、100名近くの方がいたかと思います。人の多さにちょっと圧倒されつつ、ビュッフェスタイルでのお料理とワインを楽しみました。



早速、"Beaujolais Nouveau(ボジョレー・ヌーヴォー) 2008"をいただきました。ボジョレー・ヌーヴォーは通常のワインと異なり、葡萄を収穫した年に出荷されるプリムール(新酒)で、フランス東部にあるブルゴーニュ地方南部のボジョレー地区で生産されたガメ(ガメイ)という葡萄品種を使った赤ワインです。
この日いただいたボジョレー・ヌーヴォーは、ジョルジュ デュブッフさんのものです。イチゴのジャムやシロップのような甘い香りがあり、酸味と渋味が穏やかな優しい飲み口で、ヌーヴォーらしいフレッシュな果実味いっぱいのフルーティーな味わいの優しいワインでした。



お料理はまず狐野扶実子さんのものからご紹介します。"ボジョレー・パリ・トーキョー"をコンセプトにした5品のお料理+デザートの計6品で、どれもワインに合ったお料理でした。

1品目は「3種のソーセージをボジョレー ヌーヴォー2008を使ったポシェで グラタン・ド・フィノアを添えて」です。



2品目は「シェーブル風味のグ−ジェール」ですが、写真を撮り忘れました m(_ _)m
3品目は「ボジョレー ヌーヴォー2008のラベルをイメージして」です。



4品目の「デュブッフさんお気に入り地元レストラン「ル・セップ」風 鴨のテリーヌ」と5品目の「ロゼット風サラミ、黄パプリカのピクルスと野菜を添えて」です。



続いてこの『リビエラ青山』のグランシェフ鈴木康司さんのお料理です。旬のボジョレーと日本の旬のマリアージュを彩り豊かに演出した6品のお料理+デザートの計7品でした。やはり、どれもワインとマリアージュするお料理で、舌だけでなく目でも味わえました。

1品目は「ボジョレー ヌーヴォー2008のエチケット 〜高知産フルーツトマトとモッツアレラチーズ〜」です。



2品目は「魚介とフルーツのサラダ フワンボワーズ風味」です。



3品目は「5種類の煮込みで和えたタリアテッレ」です。



4品目は「秋刀魚のシチリア風スパゲティー」です。



5品目は「北海道うにのスパゲティーニ」です。



6品目は「フランス産ビゴール豚の低温ロースト焼き野菜」です。



あれ、この日いただいたメニューのどこにもないお料理の写真が1つだけ残りました。



この日いただいたワインは何と5種類で、右から「ボジョレー ヌーヴォー 2008」「ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー 2008」「ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー セレクション プリュス 2008」「ボジョレー ロゼ ヌーヴォー2008」「マコン・ヴィラージュ ヌーヴォー 2008」となっています。それにしても、ボジョレーのロゼって初めて見ました。



「ボジョレー ヌーヴォー 2008」と「ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー 2008」は全く別物のワインで、ヴィラージュもヌーヴォーなので熟成していないはずですが、タルの香りがして、若々しいタンニンが目立つ印象でした。
「ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー セレクション プリュス 2008」もヴィラージュと同じようにタル香がして、若々しいタンニンを感じるものですが、厳選した5つのドメーヌの葡萄だけで作られただけはあり、ヴィラージュよりまとまりがある味わいが素直に美味しかったので後半はこればかりを飲んでいました。
「マコン・ヴィラージュ ヌーヴォー 2008」はボジョレー地区のすぐ北にあるマコネ地区で生産されたシャルドネを使った白ワインです。こちらもボジョレーと同じプリムールで、シャルドネらしいタル香に加え、フレッシュな果実味と酸味のある飲み易いワインでした。



「ボジョレー ロゼ ヌーヴォー2008」は赤と同じガメを使ったワインで、淡いピンク色の外観がとてもきれいなものでした。香りは桃のような甘い香りとフレンチオークを感じるヴァニラ香があり、その香りからは甘いイメージを連想させますが、飲んでみるとしっかりとした酸味の骨格を感じる辛口のワインで、意外性もあってかこれが一番印象的でした。
当たり前ですが、"2008"のヴィンテージが入ったエチケットがとても新鮮です。



そう、ここで驚きなスペシャルゲストの登場です。なんとこのワインの生産者であるジョルジュ デュブッフさんがゲストとして登場されました。この方、この20時間くらい前の解禁の時には六本木にいらっしゃいましたね。この日は1日、東京中を渡り歩いたそうです。
この他にも村名AOCである10本の「クリュ・デュ・ボジョレー」が当たる抽選会もありましたが、残念な感じでした。全く飲んだことがないワインだったので、村名AOCの格付けが付いたそのテロワールを感じてみたかったです。



さて、最後のデザートはメニューにあった以外にも何種類か用意をされていました。
狐野扶実子さんのデザートは左上の「ボジョレー ヌーヴォー2008のソルベと蜂蜜のアイスクリーム」です。
鈴木康司さんのデザートは右下の「いちじくのボジョレー ヌーヴォー2008風味」です。




リビエラ青山さんの前にはキレイな青色のXmasイルミネーションがありました。赤い電飾も新鮮ですが、青と白の電飾を見ると年末な感じがしますね。



今回、お料理のコメントがないのは飲むことに意識が集中してしまいお料理をあまりじっくり味わっていないためなのです。それでも、時間が経っても美味しい、ワインに合う、などの要素を加味しなければならないこういう大人数向けのパーティー料理としてはかなり美味しかったと思います。出来れば今度は普通に一品としていただいてみたいです。
この半年できちんとワインの勉強をしたためか、ボジョレーについては昨年とは全く違う印象を受け、ガメの魅力を感じました。2008いう年が良かったということとこの1年の経験による感じ方の違いだと思っています。
プリムールとお料理のマリアージュを堪能出来たとても楽しいイベントでした。


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採点:★★★★



cho_kandakko at 07:00│Comments(12)TrackBack(1)clip!青山・表参道 | イタリア料理

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1. "ボジョレー・ヌーヴォー" に関する話題  [ 人気の話題に注目する日記 ]   2008年11月25日 18:34
"ボジョレー・ヌーヴォー" について書かれたエントリを検索してみました。 今日もおいしいものを求めて:RIVIERA AOYAMA(外苑前) Nomember fest  - livedoor Blog(ブログ)外苑前の「RIVIERA A

この記事へのコメント

1. Posted by lara   2008年11月23日 07:32
うわぁ、やっぱり、『お祭り』なのですねー!

でもこのようなイベントだと同じ作り主のものとはいえ、いくつも試飲でき,比べることが出来て、ホントに良いことだと思います!

私はまだ買っていませんが,来週中にワインに詳しい人の意見を聞いて買ってみようと思っています。

お疲れさまでしたー。
2. Posted by ロレンス   2008年11月23日 09:17
おおぉ!偶然、今まさにそのワイン飲んでるぞー!
近所のスーパーで$9.98(≒960円)
日本では倍以上の値付けみたいだな。
USAでは盛り上がっている雰囲気は全くないけど、
私の場合は縁起物として飲んでます(笑)
3. Posted by ozomasawaka   2008年11月23日 15:56
どれをみても素晴らしい写真ばかりですね。
自分の力のなさに悲しくなってきました。
もっと勉強せねば。
私もロゼを飲むのは初めてだったので、新しい発見ができたような気がします。
4. Posted by miechan   2008年11月24日 02:58
G.デュブッフって、サントリーの力で販路拡大して、いまやコンビニワインになってしまいましたが、本当にエレガントなワインを作る人なんだと思います。ワインの香りの広がりを初めて覚えたのがG.デュブッフなので、余計に肩入れしちゃいますけど(笑)
そういえば、3〜4年前のヌーヴォーイベントでセレクションプリュスを頂いた時、私もこれがヌーヴォー???と思うくらいしっかりしたワインでした。
そうそう、会社で作ったオリジナルラベルのボジョレ・ビラージュ・ヌーヴォーがあるんだけど、後味に甘味を感じて、もしかしたら、もう少し寝かしてみたら変わるかな???という感じでした。
5. Posted by 超神田っ子   2008年11月24日 07:26
laraさん>
おはようございます〜♪

ボジョレーヌーヴォーは、2003とか2004ぐらいが
ピークだったようですが、未だにお祭り的イベント
は残っていますね。
マーケティング的にはワイン業界ではこれ以上の
成功はないのではないかと思いますw

比較試飲が出来たことで、それぞれの違いが分かり
易かったのがとても良かったですー。
今回いただいたものの中では、セレクション プリュス
かロゼはおススメな感じでした。
是非、機会があれば、お試しくださいまし〜☆
6. Posted by 超神田っ子   2008年11月24日 07:35
ロレンスさん>
おはようございます〜♪

その価格を聞くと円高なんてどこ吹く風ぞという
感じですねー。
でも、ワインとしては異例な航空便な商品なので
その分航空運賃がかかっていると信じたいですww

アメリカだとボジョレーは受けそうもない商品ですね。
フランス人以上に日本では消費しているはずですよ。
フランスの輸出ワインの1/3がボジョレーで、その大半が
日本向けというのを聞いたことがありますので...。
バレンタインなみのマーケティング商材ですねー。

でも、今年のヌーヴォーを飲んだ感じでは、08の
ワインは結構期待出来そうな気がするので、2年後
くらいが楽しみです。
7. Posted by 超神田っ子   2008年11月24日 07:42
ozomasawakaさん>
おはようございます〜♪

褒めていただいて、ありがとうございまーす♪
いやーでもあのカメラなのでこのぐらいのポテンシャル
はあります。とはいえ、1枚1枚現像していったので、
結構加工時間がかかっているのも事実ですw
なので、私にしては短期の時間軸で結構頑張りましたww

ロゼはかなり新鮮な印象でしたねー。
かなりビックリしました。
造り手のポテンシャルを感じる商品ですね。
8. Posted by 超神田っ子   2008年11月24日 07:48
miechanさん>
おはようございます〜♪

ヌーヴォー、ビラージュ辺りはコンビニ販路に載って
いますが、載っていない、セレクションプリュス、
ロゼ、白辺りも結構良い印象でしたよー。

セレクションプリュスはワインとして飲めますね♪
今回意外だったのはロゼかな、シャープな酸味が
ソーセージなどの脂と相性が良かったですよー。
シャルドネとはまた違った魅力が面白かったです。

あー、いいですね。オリジナルラベル、やっぱり、
あの方が来られたからなんですねー。
ビラージュはやっぱり少し若々しい印象だったので、
少し寝かした方が美味しそうな気がします。
あのバラつきとタンニンが丸くなれば、かなり違った
印象になる気がしますよー。
9. Posted by プチトマ子   2008年11月24日 12:13
こんにちは。初めてお邪魔いたします。

メニューは全て網羅して撮影されたのではないですか?写真群が圧巻です。

そして、とっても美味しそうにおしゃれに写っていますね〜。さすがだと思いました。

構図や見せ方など、ブログ初心者のトマ子には勉強になることばかり。また、お邪魔させていただきま
〜す。
10. Posted by 超神田っ子   2008年11月25日 07:06
プチトマ子さん>
初めてまして。コメントいただきましてありがとうございます。

メニューは会場にいる時にあまりパンフレットを
見ていなかったので、帰ってきてから撮った写真と
答え合わせをする形になりましたw
なのでどちらかと言えば、メニューを見返した時に
よくここまで集まったと驚いていますww

ご参考になれば幸いです。
11. Posted by のむのむ   2008年11月25日 12:44
先日はお久しぶりにございました。

さすが、超神田っ子さん、
ワインコメントが適切ですねー。
私なんざ、飲んでうまい!とご機嫌になってるだけなんで、

私のほうでは料理写真はかなり割愛しましたが、
料理の写真群をみて、
頑張って料理を持ってきてよかったなと
こちらで思いましたww
12. Posted by 超神田っ子   2008年11月26日 07:13
のむのむさん>
おはようございます〜♪

こちらこそ先日はありがとうございました。

あー、もうテイスティングをしたら、分析するのが
癖になっていますねー。でも、そこに意識がいった分、
今回は料理のインプットを怠りましたww

はい♪ おかげ様でバッチリな料理のラインナップ
となりました〜☆
本当にありがとうございました m(_ _)m

とっても楽しいパーティーでしたねー。
機会がありましたら、またよろしくお願いします。

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